矢部太郎のレビュー一覧
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最近海外ではこの大家さんのようなご高齢の方と大学生とか若い方がシェアハウスすることが流行ってるらしい。
私も仕事柄畑仕事してるばあちゃんやじいちゃんと話すことが日常なんだけど、腹立つこともあれば、なんだろ最後は毎日爆笑してたり結果ほっこりする。
お年寄りって、マイペースで心の声もダダ漏れで面白いPosted by ブクログ -
評判だったのは知っていたが、読む機会がなく、今回も偶々手に取った。全体に矢部太郎さんの優しさが溢れた作品だった。若いのに、年老いた大家さんの気持ちに寄り添ってその魅力を単純な絵の中に織り込んでいるのはすごい才能だと思う。賞をもらったのも頷ける。矢部太郎さんが下宿しなかったら埋もれていただろう大家さん...続きを読むPosted by ブクログ
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バイブル。
本に救われる、他人に救われるということが本当にあるんだなと思わせられる。
黒柳徹子みたいに森光子みたいに沢村貞子みたいに歳を取りたいと思っているけど、
親にそれを課すのは迷惑だよな。自分に課すだけにしておかないと。
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著者の優しさが出ており、読んでいるこちらまであったかくなる本。
笑いあり、涙あり。
大家さんのお育ちが良く、時代に染まっていない。純粋な乙女でした。Posted by ブクログ -
童話探偵ブルースの、想像のつかない読み解きで、ビックリした。この本を一言で言うと、思い込みは今すぐ捨てろ!発想の転換!って感じ? W
しかも、童話の読み解きだから、話が分かりやすく、本が苦手な私でも、最後まで楽しく読めた。
登場人物の性格も面白く、1ページ開くごとに、ワクワクがもう止まらない!?Posted by ブクログ -
一冊目よりこの二冊目の方が良かったかも。
よりこなれた感があって、
フィクションとして読みやすくなっていたように思います。
大家さんが亡くなったのは残念だけど、
生きていることにして続けていくという性質の漫画でもないし、
これで良かったのだと思います。Posted by ブクログ -
前作に続けてほっこり、くすり。でも、今作はそれに加えてどこかさみしい。老いていく大家さんとの思い出をやさしい著者ならではの視点でコミカルに描いている続編。血の繋がらない親戚みたいな関係って、、、素敵だなあ。Posted by ブクログ
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前作が大好きだったので今作も楽しく、でもラストに向けては切なく読んだ。
歳を取ることは素敵なことだけど、でも体の老いは逃れようがなくやってきて、終わりは次第に近づいていく。
それは素敵な大家さんにも…。
大家さんが看護師さんに矢部さんのことを「血のつながらない親族」と言ったとき、お手洗いに行くふり...続きを読むPosted by ブクログ -
「大家さんと僕」の続編です。
前作同様暖かい気持ちになる本です。
個人的にはこちらの方が好きかも。
職業柄「リハビリ」というタイトルの話が個人的には好きです♪
ラストもステキです。
オススメ!
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矢部さんって思いやりある優しい人だなぁ。
大家さんの人柄が矢部さんを引き寄せて、そして、矢部さんもいろいろ変わって行ったのだなぁ
80歳を過ぎても丁寧に生きている「大家さん」
そんな「大家さん」に私も出会いたい
大家さんの思い、矢部さんの思いに泣ける
ひとりごとが 詩的なのPosted by ブクログ -
大家さんの人生の最期が、矢部さんできっと良かったのだろうと思います。
昔のこともポツポツとお話しされるあたりは、少しずつ矢部さんに魂を置いていくようで、きっと深く信頼されていたのだろうな、と感じました。
ひとつひとつのエピソードにくすっとしつつも、寂しいというか、儚く切ない気持ちになりました。Posted by ブクログ -
「大家さんと僕」の続編。
前作よりボリュームアップして、より大家さんのお人柄や四季、など前作のラストに矢部さんが描きたいと言っていた内容が描かれています。
ただ…ラストに向けては大家さんとの別れが近づいてきて、ほのぼのした感じよりも向き合う辛さや悲しみが漂ってきます。作風が変わっている訳ではないの...続きを読むPosted by ブクログ -
よかった。
と思うのは、最後まで読んだからです。
最初の2つの童話は、ちょっと❓❓❓と思ったので、読むのをやめようか…と思ったけど、とにかく最後まで読んでみよう!と思ったのが結果的によかった。
泣いた赤鬼とごんぎつねの話では、「大家さんと僕」の矢部太郎さんの挿絵が先日死んでしまった飼い犬に似ていて、...続きを読むPosted by ブクログ