カルロ・ゼンのレビュー一覧

  • 幼女戦記 10 Viribus Unitis
    やっと終戦に向けた動きが見えてきたかなぁ。確かに面白いんだけどちょっとライヒも状況的に厳しくなってきたよね。負けない為にどうやってこの戦争を終わらせるか。やっと外務省の使えそうな役人『コンラート参事官』も登場したし、今後の展開に期待。
    個人的にはメアリー・スー中尉にもう少し焦点を当てて欲しいいんだけ...続きを読む
  • 幼女戦記(11)
    快進撃の終わりが近づく。帝国との交戦国が徐々に結束し、血と命を消費しながら帝国の戦術を学ぶ。
    次回、火の試練?
  • ヤキトリ2 Broken Toy Soldier
    前巻より展開が早く、楽しんで読めた。やはり、戦記ものが得意な筆者ということで戦闘シーンは非常に面白い。この後、この5人がどのように成長していくのか、あるいは志なかばで・・・ということになるのか楽しみ。個人的にはズーハンが今後どう化けていくのかが気になる。3巻が待ちどおしい。
  • 幼女戦記 8 In omnia paratus
    いやー、相変わらず面白いね。ターニャ戦闘団(レルゲン戦闘団)は健闘しているものの、帝国軍全体としては兵站がおぼつかず継戦能力も限界。一方で、本国の世論が強硬で敵の死体を求める民衆。板挟みになった帝国軍の活路を開くため、ゼートゥーアは帝都で政争に打って出る覚悟を決め、ターニャも巻き込まれることに。次巻...続きを読む
  • 幼女戦記 10 Viribus Unitis

    いいです!

    今回はターニャとヴィーシャの会話が多くて
    嬉しかったです。

    相手こそ優位である、と見て戦っているところが好きです。
    戦果を見て、相手にしてやられた!とお互いが
    憤り嘆くところも大好きです。
    状態の悪化を微かに感じとり、戦々恐々としてそれでも歩き続けようとしているところがもう堪らんです。
    1〜10巻...続きを読む
  • 幼女戦記 4 Dabit deus his quoque finem
    南方大陸からはあっさり帰国して、今度は最大のイベント、東部戦線始まる!

    というか、東部戦線開幕を派手に演出したなwww
    開戦直後に首都を(政治的に)蹂躙するなw

    そして、「評価」に不満を持った事を明確に表現したが故の…
    まあ、それでも「自分で提出した新しいアプローチ」を「自分で実証する機会」を与...続きを読む
  • ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下
    異星人に征服された地球。
    二等市民以下の扱いをされる地球人。
    それでも、統一政府が存在しない地球。
    そして、兵士では無く『備品』扱いされる地球人傭兵。
    異星人に支配されても、内心まで支配されずに高い望みと企みを持つ謎の地球人。
    いいぞ。もっとやれ!
    [more]
    「ヤキトリ」の語源はそりゃわかるけど...続きを読む
  • 幼女戦記 2 Plus Ultra
    ダキア〜協商連合〜火の試練

    アニメを見てから原作を読んでるのだけれど、ああ、原作のエッセンスを上手くアニメに落とし込んだのだなあと。<アニメ版スタッフにも感謝

    そして、一番大事なこと。

    \コンプライアンス(法令遵守)は素晴らしい/

    何より大事な自分を守ることができるw
  • 幼女戦記 1 Deus lo vult
    アニメが好みだったのと、SFマガジンで読んだヤキトリで文体が合わないことが無い事が確認できたので、原作にも手を出してみたが、大当たりだった。
    そして、原作を上手くアニメ化したんだなあと再認識。

    しかし、こんなエグいのを思いつく作者ってw
  • 幼女戦記 9 Omnes una manet nox
    負けている訳ではない、しかし、勝っているとも言えない。そんな状況で時間は確実に自らの敵となっていく。この戦争をどのような形で終わらせていくか。その難しさがにじみ出ている本書。考えさせられる。
  • ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下

    お堅い文章、その実丁寧な解説

    地球は宇宙人に統治されるが、ある程度自治権を認められる。
    宇宙人の対惑星地上用の傭兵としてスカウトされ志願した主人公の物語。
    登場人物はアメリカ、スウェーデン、中国、イギリス等各国の癖のある同僚。
    文化の違いから常にトラブルが起こる。

    作風としてはややお堅い部分のある文章でライトノベルと...続きを読む
  • 幼女戦記 1 Deus lo vult
    タイトルで損をしている、というレビューをアニメ配信のレビューで読んで、興味(アニメは結局みなかった)
     中古購入。

     おもしろかった。
     タイトルがこれなので、カバーを裏返して電車で読んでる。
     幼女である必要はないのではと思うが、話が進むうちに幼女(こども)であるが故に、何か起きるのではないかと...続きを読む
  • 幼女戦記 6 Nil admirari
    出口戦略のないまま泥沼の総力戦に絡めとられてしまう帝国。組織論としての「失敗の本質」を知りたい人は、本書を読むとよい。
  • ヤキトリ2 Broken Toy Soldier
    SFであろうとカルロ先生の独特の語り節は相変わらず。
    個人的には軍人連の商連disが大変心地よかった。
  • 幼女戦記 5 Abyssus abyssum invocat
    サラマンダー戦闘団を練兵しながら連邦と対峙したと思ったら、魔導大隊を率いて北方の艦船を攻撃し、また東に配置換えになって連邦と対峙。戦術レベルでは勝利を重ねても、戦略レベルで勝てない帝国は、第二次世界大戦のドイツ軍や日本軍を彷彿とさせる。
  • ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下
    「宇宙の戦士達」や「老人と宇宙」を彷彿させる作品。

    主人公は惑星軌道上にいる宇宙戦艦からポッドで投下する兵士になる訓練を受ける。
    当然、命がやたらと軽視される中、それでも自分で自分の生き方を切り開こうとする、ちょっと口が悪い主人公のお話です。
  • 幼女戦記 7 Ut sementem feceris,ita metes
    ライヒの民衆に声に押される形で地獄絵の戦争に突き進まざるを得ない状況を描いた。戦争は目の前の敵にただ勝てばいいというものではないということをまざまざと見せつけられる。
  • 幼女戦記 5 Abyssus abyssum invocat
    マンネリになりそうなところを、上手くいなしている。非常に面白い。メアリー・スーとの戦いも目が離せなくなる。
  • 幼女戦記 1 Deus lo vult
    タイトルで損をしていると思うが・・・
    読んでみるとライトノベルどころか、ガッチガチのハードノベル。
    戦記ものとして非常に優れている。特に戦略面としての兵站や補給の面をきっちりと書き込んでいるところが、素晴らしい。
    第一世界大戦、第二次世界大戦の知識を持っているとさらに楽しく読める。
  • 幼女戦記 9 Omnes una manet nox

    その幼女、幼女に非ず

    アニメ2話→全話リピ→漫画→原作総ナメ→劇場版が待ち遠しい、WEB版を印刷して製本すべきか考慮中。
    全て其々の良さがあり、(ハマる人には)狂喜乱舞其足踏む処を知らず状態を保証する。