内館牧子のレビュー一覧
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週刊朝日に連載されていたコラムのなかから相撲関係をまとめた作品。連載当時から時折読んでいたので懐かしい感じがしました。それにしても横綱審議委員を10年も務めていたとは!せいぜい数年だと思っていましたが長かったんですねえ。大相撲を世間に広めた功績は大きいと思います。ご苦労様でした。Posted by ブクログ
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うーんやっぱりそうかあとタイトルに唸ってつい購入してしまった。
私が内館牧子女史について知っていることなんて
女性なのに横審で大相撲の大ファンで東北大の大学院に通っていたおばさん
くらいなものだったのだけれど、
読んでみたらまあ、素敵な中年女性です。おばさんなんていってごめんなさい。
私はおばさん...続きを読むPosted by ブクログ -
店でジャケ買いしたが軽く一気に読めた。ニュースで見かける内館さんが、なぜいつもあんなに怒ったような顔をしているのかがなんとなく得心できた。もちろんソレのみじゃないだろうが、人生のかなりの部分をやはり「相撲」に捧げた方だったんだなあと、若貴の頃にちょろっと相撲にハマってたにわかファンの私などは口を挟め...続きを読むPosted by ブクログ
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この本は、22歳の就職した年から始まって、13年間に渡るOL生活についてのエッセイ。
年齢を追うごとに書かれている内容に共感度が高まっていくのはナゼだろう(笑)Posted by ブクログ -
自分はどんな70代になっているんだろう?身につまされる思いで読みました。
「趣味じゃダメなのか」「インドアな趣味しかない私は、老後ヤバイんじゃないか」、読んでて焦った。
読後、身体が動く限り仕事は続けていこうと思った(笑)Posted by ブクログ -
人気脚本家が50歳頃の1997年頃に書いたエッセイ。古今東西の映画のシチュエーションや登場人物に対し、「女がオバサンにならない」方法に特化して評論している。同性かつ主に同世代の女性に向けた批評は容赦なく、しかし不謹慎にも何度か笑わされた。
映画評論の面もある本書。女性への批評と同時に映画にも容赦な...続きを読むPosted by ブクログ -
「雄星さんの読書」で読書の重要さについてのエッセイがお勧め。 メジャーリーガーの菊池雄星投手のインタビュー記事を紹介しています。「僕が読書、本に助けられ、本の影響を受けて育ったので、本を広めていきたい。簡単に情報を得られる時代だからこそ、自分から取りに行く情報を大事にしたい」と語っています。Posted by ブクログ
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『週刊朝日』2020年11月27日号~2023年6月9日号まで掲載されていたエッセイを纏めたものでシリーズ最終巻。
歯に衣着せぬ牧子節は健在。
宅配便の集荷を依頼しようと電話を掛けたら応答したのは女声AI。
機械との長いやりとりに「面倒くさいから、もう結構ですッ」と怒って電話を切る牧子さん。
甚...続きを読むPosted by ブクログ