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Posted by ブクログ 2024年01月31日
インパクト大の本のタイトル!
この本の中の高齢者は、生活が安定していて、
ご近所とも仲良く、家族にも恵まれていて、
なんだか幸せな老人たちだ。
だからこそ、言いたいことも自由に口にでき、
やりたいように行動できた。
認知症や寝たきりでもおかしくない80~90歳。
ものすごいパワーに圧倒されてしまう...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月27日
日々繰り返される老人の自慢話に晒される家族の苦労を内館さん流のコミカルで辛辣な表現にお腹を抱えて笑いながらも共感していました。
・孫自慢は一気に広がるそれはもう山火事の勢いだ
・下手な趣味を講釈する老人に対して「いくつになってもチャレンジできる」「好奇心に年齢はない」などと煽る、有識者かなんだかは責...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月05日
同じことを繰り返し言う
とにかくクレームをつける
病気自慢、孫自慢、不幸自慢
「老害」と呼ばれるこれらは日常よく見かける行為だ
迷惑この上ない
こんな年配者に出会うたびに
「老害め。けれどいずれ行く道だ。」と自分を納得させてきたけれど、考えが浅かったことに気付かされた
人間はいくつになっても「誰か...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月06日
一番の感想は、「老害を垂れ流せるのは元気な証拠」だ。
だって、稼働していない工場は公害を垂れ流せないもの。
ここに出てくる老人たちは、一部を除いて平均寿命よりも年齢が高く、それにもかかわらずボケもせず、自分のことは自分でできる。
まだまだ、ホームなどに隔離されたくない。
「娑婆(しゃば)でジタバタ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月11日
タイトルに惹かれて自分が老害にならないように読んだ本。
内館さんの年齢の少し上あたり年齢の人々がリアルな感じで描かれています。
ここに描かれている人たちは、想像していたよりもっと活力があって、イメージを覆されました。
そういえば地元でも社会福祉協議会などで活動している人たちは、この本に描かれているよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月03日
2022年刊。正にタイトルそのもの。で、小説にする以上は、その害を能動的に撒き散らす数名が中心。能動的とは、生きている事を実感したいと懸命な人。取り巻く人々の年齢層を広く取り、影響の仕方も様々に、しかし散逸的にならず描いている。ので、様々な年齢視点からの見え方、感じ方等も描かれているので、広い年齢層...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月11日
前の3作品が面白すぎて期待が高まっていたせいもあり今作は少し劣る気がした。
内館先生が描く老害がむかつきすぎる!
福太郎に強く言えない純市君は気の毒
明代がキレるところはスカッとしたが福太郎が少し可哀想にも思った。
俊が今後松木ファームでどうなっていくのかが気になった。年齢が近いからだろうか?
彼の...続きを読む
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