内館牧子のレビュー一覧
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最初は、なんだろうこのおじさんと思っていればたけど、読み進むに連れてワクワクし、まさかの展開で気がつけば応援していた。
わたしも岩手出身なので、岩手の情景を沢山描写してくれていてとても嬉しかった。次帰省するのが楽しみだな。
私の定年はまだまだだから、また読みたいと思う。Posted by ブクログ -
終わった人、を読んですぐこっちも読みました。
こちらもまさかの展開が続いて、すぐに読んじゃいました。
年相応とか、若く見えたいとか、言葉にするのは難しいけど
自分らしくいれば輝いているんだなと思った。
背中を押してくれるような本です。Posted by ブクログ -
著者の本は、本音で書かれているので、面白く、読みやすくて、とても好きです。
本著は、「料理」をテーマに書かれていましたが、とても面白く、料理がしたくなりました!
ぜひぜひ読んでみて下さい。Posted by ブクログ -
医食同源。食事も薬も源は同じ。健康を維持するには食事が大切。食べることは生きること生きることは食べることを意識しながら食に向き合いたいと思う。Posted by ブクログ
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「お互いにいい年なんだから、行きたいように生きる方がいいわ」
「何にでも終わりはある。早いか遅いかと、終わり方の良し悪しだけだ。」
「人は《今やりたいことをやる》が正しいと身にしみた。」
「この年齢まで他人の女が俺と人生を共にし、一緒に年を取って来た。」Posted by ブクログ -
タイトルにピンっ!ときた方は是非。
電車の中で何度も吹き出しそうになりました。
予想できるストーリーと、後半の盛り沢山な出来事に少々お腹いっぱいなりますが、華麗な着地に星4つです。
楽しめました。Posted by ブクログ -
若い頃の豪快な食生活から大病体験、料理への遅い目覚めなどさらけ出し笑い話にしながらも、同じような道を歩みつつある予備軍の我々に警鐘を鳴らし、大切なことをたくさん書いてくださっている。良いと分かっているようでなかなか取り組めないことの多い食生活を振り返り、反省し納得すること多数。
料理研究家の先生...続きを読むPosted by ブクログ -
食事にあまりこだわってこなかった著者が病をきっかけに食と向き合う話。「体にいい◯◯を食べましょう」「食事は◯◯しなければならない」というかたい話はなく、テンポが良くて読みやすかった。
時々、出てくるレシピは料理初心者の自分には難しい食材があったけど、旬のものを食べることはすぐにでも取り入れられそう。...続きを読むPosted by ブクログ -
内館さんの本はおそらく初見。
弘徽殿女御にスポットライトを当てた珍しい小説。ところどころ、あれ?と思うところはあった(夕顔と会う時に源氏が仮面をつけていたとところ等)が、そこは小説なので都合よく解釈しているのだろう。私も女御に関心を持ったことがなかったので、自分の中に新しい観点が生まれたような気分...続きを読むPosted by ブクログ