瀧羽麻子のレビュー一覧

  • 東家の四兄弟
    紹介された作品を読んだもの。

    良かったです!家族とその周辺の人々の心のちょっとしたすれ違いと、やっぱり信頼関係がベースにあるから元に戻っていく感じ。

    すごい事件は起きないけど、ワクワクと読み進められる作品でした。

    タイトル通り、個性豊かな4兄弟が出てきますが、各々魅力があります。自分は誰推しだ...続きを読む
  • うさぎパン
    先日、おいしいパン屋に出会ったので、衝動的にこの本を手に取りました。
    ささやかな幸せなをもたらせてくれますよね。

    昔々、母が買ってきてくれたチョココロネを思い出しました。もう、そのお店は無くなってしまいましたが。あの時の小麦の香りが蘇ってました。

    :) -きみかげ-
  • 株式会社ネバーラ北関東支社
    東京に対して憧れを抱いてたが、「はるのうらら」を読んでどこにいてもカッコいい人はかっこいいという表現が胸に沁みた。
  • 虹にすわる
    椅子職人になろうとする2人の話。
    この話を読んでいると、色々な椅子に座りたくなる。
    若干設定や展開の軽さはあるものの、世界観は暖かくて好きだなあと思った。
  • あなたのご希望の条件は
    装丁が好みだったのと、転職をぼんやりと意識していたのでなんとなく手に取ってみた本。

    数年単位で働いていると感じる「周りの人はどんどん動いていっているのに自分はなんとなく、同じことをずっと繰り返して前に進めていないような感覚」を主人公が感じているところにとても共感できた。

    社内で使えるAI相談ツー...続きを読む
  • 博士の長靴
    4世代がつながって、紡がれていく連作集。
    この作品を読んでいると12節気を大切にしたくなる。読んでいくと、前の話での登場人物がどう成長したのかを感じられて面白かった。
  • 東家の四兄弟
    ありふれたようでなかなか珍しい家族の話でした。
    四兄弟の誰かには共感できるはず。
    他の作品も読んでみます。
  • 博士の長靴
    小さい頃、少し大きな長靴を履いて、わざわざ水たまりを選んで歩いていた。
    そんな思い出が浮かんできた本。
    空を見上げるのが好きだけど、もちろん気象学的ではなく、雲ひとつない青空に飛行機を見つけるのが好き。
    今度からは、天気と関連させて見てみよう!
  • あなたのご希望の条件は
    転職を考えている時期に読んでいたら、1歩進める気がする話でした。
    大きな問題が起きることもない所がリアルな感じで良かったです。
    主人公の心情がもう少し知りたかったです。
  • うさぎパン
    無邪気にパン屋めぐりを楽しむ主人公と富田くんにほっこり。
    思ったよりコンパクトな物語だったけど、15歳の世界の描き方としてはリアルだなぁと思う。
    うさぎパン、タイトルも読後感もあたたかい。
  • 東家の四兄弟
    その名の通り、東家の4兄弟+パパママの話。

    それなりに事件はあるんだけど、
    人が亡くなったり 強すぎる痛みがあったりせず

    終始ジャンプ系のアニメの、
    ほのぼの回のような雰囲気で
    ゆったり読めました。
  • ふたり姉妹
    長女と二女姉妹でも性格は違うけれど、やはり血のつながった2人。お互いの生活を垣間見ることで、最後は分かりあえる。
    2人とも幸せになれそうな結末でよかったです。
  • 東家の四兄弟
    東家は男ばかりの四兄弟。上から研究者の朔太郎、占い師の真次郎、会社員の優三郎、大学生の恭四郎と両親が、ほどよいバランスで暮らしている。ある日、優三郎が趣味のタロットでく最凶>のカードを引き当てた。直後、優三郎と幼馴染で彼女と思われてた瑠奈の秘密が真次郎によって恭四郎に明かされ、信頼関係に亀裂が入って...続きを読む
  • 東家の四兄弟
    男の子四人てこんなかんじなのかな~
    クールなようでお互いのことを考えていて、良い家族だなとほほえましく思いました。
  • 東家の四兄弟
    占いを家業とする父、次男。家族と離れていたい研究者の長男、繊細で人付き合いが苦手な三男、明るい四男、そして一番不思議な母6人の東家。仲良しこよしの家族では無いけど、適度な程よい距離で各々心配しつつ生活。長男の言い分は少し寂しいけれど最後は皆一緒で良かったね。それが家族。
  • うちのレシピ(新潮文庫)
    食べものをめぐるわたしたちの物語。

    フランス家庭料理のレストラン・ファミーユで働く啓太と、看板娘の真衣。2人の家族の顔合わせの日、啓太の母・美奈子は現れなかった。バリバリと働く美奈子を父・雪生は庇う。真衣の父・正造は不機嫌を隠さないが母・芳江は穏やかだ。主人公と時間が代わりながら綴られる温かな連作...続きを読む
  • 東家の四兄弟
    著者は、どんどん成長する感じ。
    世界が広がっていくのを感じる。
    初期の頃の京大もの?も青春賛歌のようで
    良かったけれど・・・
    今は、家族にシフトしたのかな。
    こちらも年齢を重ねているので、読んでいて楽しい。

    男四兄弟の話。
    四姉妹は、「若草物語」を筆頭に「細雪」、
    オマージュ作品だってある。
    でも...続きを読む
  • 東家の四兄弟
    兄弟の展示会かというぐらい、
    それぞれの特徴が書き分けられている。
    基本、皆良い人なんだろうけど、
    どの人も面倒くさそうなところが笑える。
  • たまねぎとはちみつ
    前半は典型的な児童書って感じだったのに、
    後半、微妙な方向に…
    まあ、人生色々あるけど、
    最後まで子ども側の話でも良かったと思う。
  • 虹にすわる
    そんな心の葛藤あるよね〜って思える
    登場人物がみんな優しい
    きっと作者が優しい
    全体的にほっこりできる