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天気を変えることはできない。 人間も、他の生きものも、あるがままを受け入れるしかない。 天気の研究に生涯をささげた藤巻博士。博士一家・四世代の歴史と、彼らとの出会いで変化していく人々の生きざまや家族の在り方を丁寧に描いた傑作連作短編小説。 『うさぎパン』、『左京区』シリーズ、『ありえないほどうるさいオルゴール店』の瀧羽麻子、新たな代表作。
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Posted by ブクログ
いくつもの年代世代の、それぞれの二十四節気の物語。 スミさんと曾孫でつながる長靴の物語。 てか和也。なにしてんの。
藤巻一家を巡る人間関係の物語が、とても興味深かった。立春ではじまり立春で締めくくられる構成も気に入った。
瀧羽さんのお話はいつも、全編通して、あったかさが伝わってくるところが嬉しいです 天気に夢中な博士が、すーっと静かに素敵なプレゼントを差し出す感じが好き それは物だったり、言葉だったり、姿勢だったり… 決して押し付けがましくない 期待で重くなってない それはプレゼントだったのか? 博士は、意図して...続きを読むいなかったのか 自然に出てきただけなのか ??? どちらともとれそう そんな博士の自然体なところに憧れます
気象学を専門とする博士の4世代の物語。 連作短編で話は紡がれていく家族の物語。 博士の視点で物語は語られない。 文章からこの人が博士とつながりがある人?と思いながら読んだ。 家族から見れば変人と思われがちな博士だけれど、博士の気配や優しさのようなものが小説の中に流れている気がした。
4世代の藤巻家の物語 かなり風変わりな気象学者が立春にスミさんにに贈った空色の長靴、そして60年以上過ぎた立春に祖孫に青い長靴と手帳を… 1958年から2022年までの長い時間がゆっくり流れるようなほんわかする小説です。 日本に生まれたからこそ 二十四節気をもう少し大切に気にかけていけるような...続きを読む余裕のある生活をしたい
4世代がつながって、紡がれていく連作集。 この作品を読んでいると12節気を大切にしたくなる。読んでいくと、前の話での登場人物がどう成長したのかを感じられて面白かった。
小さい頃、少し大きな長靴を履いて、わざわざ水たまりを選んで歩いていた。 そんな思い出が浮かんできた本。 空を見上げるのが好きだけど、もちろん気象学的ではなく、雲ひとつない青空に飛行機を見つけるのが好き。 今度からは、天気と関連させて見てみよう!
戦後から現代まで視点を変えつつ家族の話が描かれている。 綿々と続いていく感じがなんだかいい。 博士の長靴は愛なんだなぁ。。。
立春、処暑、秋分、夏至、穀雨、立春 という章に分けられた短編。 短編と言ってもすべて繋がっている。 大きな事件はないけれど、一人ひとりの生き方に興味がそそられたし、二十四節気について知りたいと思えた。
気象学の博士がいる藤巻家を中心としたお話 1958年 立春 1975年 処暑 1988年 秋分 1999年 夏至 2010年 穀雨 2022年 立春 の6編のお話 ほのぼのとしたお話が続く中、不穏なお話が入って少し残念な気も・・・それも必要だったと 題名の「博士の長靴」に納得です。 二十四節気を気...続きを読むにしてみようかなと思いました。
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