たまねぎとはちみつ

たまねぎとはちみつ

1,584円 (税込)

7pt

小学5年生の千春は、ふとしたことから修理屋のおじさんと知り合う。そのお店には同じクラスの俊太がいた。何かが変わった3人の特別な1年。

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たまねぎとはちみつ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年09月11日

    とても読みやすかった。あらゆる人が様々な問題を抱えて生きているのだなぁと思った。おじさんは長谷川の悩みを解決してあげた一方で、長谷川と俊太はおじさんの娘に会いたいという願いを叶えてあげておじさんと杉本さんがあったときには感動した。また、クルピの笛が違うところから聞こえてきたのは、おじさんが吹いていた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月22日

     子どものころに読んだ本が、大人になって読み返したときに、かつてとは異なるメッセージを届けてくれることがある。これはそんな本だ。

     会いたい誰かを思い浮かべて吹けば、その音が相手に届く笛、クルピ。鳴らせるのはたった1回。
     そうか、それはこんな風に届くってことなのかと、最終ページを読むと、本が丸ご...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年12月08日

    前半は典型的な児童書って感じだったのに、
    後半、微妙な方向に…
    まあ、人生色々あるけど、
    最後まで子ども側の話でも良かったと思う。

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    Posted by ブクログ 2023年02月10日

    児童書。
    タイトルのたまねぎとはちみつって、そういう意味なのかと納得。
    他にも世界各国のことわざ、言い伝えが登場して、どれも素敵だった。
    我が子には出来なかったことを他所の子にしてあげられる優しさがいいなと思った。
    最近は、近所でこんな素敵なおじさんに会う機会もなかなかないけど。

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    Posted by ブクログ 2019年03月06日

    5年生の千春は、猫について路地に入り、「なんでも修理します」と書かれた店のおじさんに出会った。初めて会ったのに、なぜか話しやすいそのおじさんは、いい日は「はちみつ」、悪い日は「たまねぎ」という。千春も「今日ははちみつだった!」とか「たまねぎだった」とかいって、その日の出来事を話すようになっていた。
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    Posted by ブクログ 2019年02月01日

    かわいらしい。今日ははちみつ?たまねぎ?って聞き方いいね。修理屋であり発明家のおじさんと小学生のうちに出会えた二人はいい経験をしたと思うけど、このあともっと素敵な経験を過ごして忘れてしまうのだろうな。それくらいわずかな間の出来事。

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    Posted by ブクログ 2018年12月27日

    献本でいただきました。分類は児童書になるかも知れないが、瀧羽さんらしい優しい文章で、大人が読んでもほっこりします。心配する母の気持ち、今まで一緒にいた友だちが少し先を行って置いていかれた気がする気持ち、いろんな気持ちがなつかしく思い出された。

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    Posted by ブクログ 2018年12月24日

    児童書ではあるけれど、大人も価値観について考えさせられる本。児童書にも、ファンタジーや推理だけではなく、こんな本がもっと増えたらいいのにと思う。
    小学5年生の千春が、修理屋のおじさんと出会い、新しい自分の扉を開いていく、1年の物語。
    価値観の違いから生まれる誤解やすれ違い、争いは、子どもも大人も一緒...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月08日

    児童書だけど、おじさんの職業を含む過去は子どもには分かりにくくないかな?
    タイトルのたまねぎとはちみつももう少し絡めてよいような。
    千春の心の動きはとてもよかった。

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    Posted by ブクログ 2022年07月30日

    ・高学年向け。
    ・小学5年生の千春が、修理屋のおじさんと出会って、様々なことを教えてもらう。問題にどう立ち向かうか。お母さんに自分の意見をきちんと言ってわかってもらうことの大事さ。
    ・俊太と何かと張り合うところが子どもらしくてよかった。
    ・千春と俊太の子どもらしい無鉄砲さと純粋におじさんを思う気持ち...続きを読む

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たまねぎとはちみつ の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    偕成社
  • ページ数
    276ページ
  • 電子版発売日
    2021年07月21日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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