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Posted by ブクログ 2021年09月11日
とても読みやすかった。あらゆる人が様々な問題を抱えて生きているのだなぁと思った。おじさんは長谷川の悩みを解決してあげた一方で、長谷川と俊太はおじさんの娘に会いたいという願いを叶えてあげておじさんと杉本さんがあったときには感動した。また、クルピの笛が違うところから聞こえてきたのは、おじさんが吹いていた...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月22日
子どものころに読んだ本が、大人になって読み返したときに、かつてとは異なるメッセージを届けてくれることがある。これはそんな本だ。
会いたい誰かを思い浮かべて吹けば、その音が相手に届く笛、クルピ。鳴らせるのはたった1回。
そうか、それはこんな風に届くってことなのかと、最終ページを読むと、本が丸ご...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月06日
5年生の千春は、猫について路地に入り、「なんでも修理します」と書かれた店のおじさんに出会った。初めて会ったのに、なぜか話しやすいそのおじさんは、いい日は「はちみつ」、悪い日は「たまねぎ」という。千春も「今日ははちみつだった!」とか「たまねぎだった」とかいって、その日の出来事を話すようになっていた。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月24日
児童書ではあるけれど、大人も価値観について考えさせられる本。児童書にも、ファンタジーや推理だけではなく、こんな本がもっと増えたらいいのにと思う。
小学5年生の千春が、修理屋のおじさんと出会い、新しい自分の扉を開いていく、1年の物語。
価値観の違いから生まれる誤解やすれ違い、争いは、子どもも大人も一緒...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月30日
・高学年向け。
・小学5年生の千春が、修理屋のおじさんと出会って、様々なことを教えてもらう。問題にどう立ち向かうか。お母さんに自分の意見をきちんと言ってわかってもらうことの大事さ。
・俊太と何かと張り合うところが子どもらしくてよかった。
・千春と俊太の子どもらしい無鉄砲さと純粋におじさんを思う気持ち...続きを読む
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