須賀しのぶのレビュー一覧
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姉から進められて初めて読んだ小説。須賀先生作品にどっぷりと嵌まることになったきっかけ小説(笑) 鋭い文章の書き方も舌を巻く会話文も最高。Posted by ブクログ
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読むと元気を貰えます!カリエの逞しさを私も見習いたい!!攫われる→身代わり→命を狙われる→逃亡の旅へ…と前後編で怒涛の展開(この後に比べたらまだマシだけど…)。否応なく巻き込まれていくカリエですが、何だかんだ言いながらも「そこ」で生き抜こうとしていくのが凄い。普通なら、萎縮して不安定な精神状態になり...続きを読むPosted by ブクログ
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外伝、番外編を含む全27巻
最初は読んでて、まあまあ面白いかなって思ってたけど、読み進んでいく内に凄く読み応えのある本だと思った。
素直じゃないエドが好きでした。最後はカリエと幸せになれてよかったなー。
トルハーンとギアスの番外編も読んでて可愛いかったです。
なんか、また読み返したくなったな(笑)Posted by ブクログ -
主人公のキャッスルが大好きで、色までは真似できなかったですが、髪型は美容院にこういう髪型にして下さいと頼んだ事があります。
コバルト文庫刊行ですが、軍隊モノです。かなり細かく設定があるので、読んでいくうちに色々繋がっていって面白いです。この「キル・ゾーン」シリーズと「ブルー・ブラッド」シリーズは同じ...続きを読むPosted by ブクログ -
流血女神伝シリーズは、『帝国の娘』から『喪の女王』まで長いですが前編通して泣けて笑えて感動しました。
個人的には、外伝の『天気晴明なれど波高し。』が一番笑える。Posted by ブクログ -
シリーズ1作目「帝国の娘」が出てから完結するまで、いやー長かった。大好きな作品。須賀さんのヒロインはみんな尋常でなく強い。しかも、戦闘能力抜群(笑)
歴史学専攻してたからこういう国家の興亡・攻防と個性あふれる多くのキャラのコラボができるのでしょう。やっぱり小説家になりたいという初心を思い出させてくれ...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズは、主人公がものすごい苦難に陥っては乗り越え、陥っては乗り越えていく話です。
ほんとに最悪なとこまでいくんですけど、てかそういうのをよく書けるな…と関心します。
ではなくて、落ち込んでる時とかに読むと、主人公の強さに励まされます。
文体が重苦しくないところもいいところです。Posted by ブクログ -
も……………………
もーちゃんーーーーーー!!!
青春がまぶしくてたまりません。
重いテーマの中を必死で生きる少年少女が美しいです。Posted by ブクログ -
上条が今生にして、最も愛する小説。
前編後編に分かれていますが、もっと読みたいとさえ思えてきます。
流血女神伝シリーズとして、続きが出ています(完結済)
主人公は勿論のこと、そのほかのキャラの生きざまには涙々。
広い世界観は、読みながら別世界へ行けるような気さえしました。
こんな場所でアレですが...続きを読むPosted by ブクログ -
めずらしく私がイケメン(←)じゃないキャラを好きなシリーズです。
バル×カリ派って少数派なんだろうか。
ほんとにほんとに、馬鹿マヤル(王子の意)…!!Posted by ブクログ -
少女小説で、ミリタリで、ファンタジー。
全4巻。自分的には須賀しのぶ最高傑作(異論は認める)。
かつ初須賀作品としてもオススメしやすいという素晴らしい作品。
軍服のオジサン達が当然に登場し、うら若い女の子が容赦なくしごかれ、過酷な運命を平然に背負わされるところは須賀作品らしいとしか言いようがない。...続きを読むPosted by ブクログ -
流血女神伝は読んだ事無かったんですけど、遠い昔に購入。
船乗りなのに船酔いしてる主人公が印象深いです
てかそこが面白い
ストーリーはコメディタッチでさらーっと読めますが、所々しんみりするバランスがとても良い感じPosted by ブクログ -
流血女神伝の記念すべき第一巻。神が実在する世界で、人がどのように考え、行動し、生きるかを様々な視点で描くおはなし。
ファンタジーというには血生臭く、かといって現代的でもない絶妙な世界観がたまらなく好きです。Posted by ブクログ -
ふふふー、本日はお休みなので、やりたいことがサクサク進んでいきます。
というわけで、先日買ったまま手をつけてなかった本を読む。
流血女神伝、巻を増すごとに面白くなっていきますね〜!
それだけ物語が収束に向かっているということなんだろうけど、歴史が動く時っていうのはこんな風に動いていくんだろうかーと...続きを読むPosted by ブクログ -
最終巻。
主人公であるカリエと一緒に自分も激動の時代を駆け抜けてきたような感じで、読後の気持ちは感無量。
あの人がああなるとは思ってなかった!
とか
うわぁあの人ってば不幸すぎるじゃない!
とか
ああ、この人とこの人、最後にもう一度逢わせてあげたかったよ〜!
とか色々あるんだけれども、終わったなぁ...続きを読むPosted by ブクログ -
男の子って、大きくなったとしても根っこはいつまでも男の子なのよね。<何だ唐突に
タイトル通り基本的にはバカなんですけれど、歴史背景からもやはり重い戦争の影も描きだされている作品でもあります。
戦場の華であるエースパイロットも結局は人殺しで、人と人とが殺しあう戦争の一端を担っているんだと、決して格好い...続きを読むPosted by ブクログ -
最後が駆け足になっちゃったのがちょっと残念。
主人公はカリエだけれど、真の主人公はこの世界の流動そのものだったように思います。
移ろい行く歴史と政治の波の中で、それでも「運命に負けてたまるか」と走り続けたカリエの姿は下手な男共何ぞ足下に及ばない程にかっこいい。
……ていうかコバルトでこれをだしちゃっ...続きを読むPosted by ブクログ