中原淳のレビュー一覧

  • 「事業を創る人」の大研究
    企業の新規事業開発における課題として、人と組織に焦点を当てた本。
    特に大企業の新規事業開発は人と組織が大きな問題になっており、統計的データやインタビューを交えて、その解決法を示す。

    近い領域で働く者としては違和感なくその通りと感じる内容が多かった。
    新たな発見は、アイデアより、社内交渉力が成功要因...続きを読む
  • 働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは
    評価
    まず最初の疑問は、中原先生はどちら派なのか?(転職推進か否か)でした。

    感想
    12000人の科学が日本を示すのか、日本はそれを世界と比較してどうみるか。
    マッチングからラーニングへというのが中原先生らしいし、共感できる。一方企業の人事としては違う文脈で使いたいと思った。

    第一講
    日本の転職...続きを読む
  • 働く大人のための「学び」の教科書
    人生100年時代と言われますが、ますます「学び」が大切になってきているように思います。
    社会人になってからの学びのためのノウハウが書いてあり、参考になりました。
    ぜひぜひ読んでみてください
  • 働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは
    転職というものを学術的に考察してるというか真剣に考察して体系化するとこうなるのかなというのが非常に分かりやすく書いてある。
    不満✕転職力>抵抗値 の方程式は納得。
    みんな不満が高まって転職に行き着く人が8割だそうですが、本当は「転職力」の方を上げて行かないといけない。
    転職力もセルフアウェアネスをし...続きを読む
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    主に期末レビューの成果評価での伝え方をイメージしたフィードバックの伝え方。結構厳しい内容でも正直に伝えて一緒に解決していくというコミュニケーションが必要である。
    現マネージャーの体験談対話やQ&Aも収録されており、実務的、実践的な内容であった。

    しっかりと相手の事を思って向き合う。
    率直に自分の意...続きを読む
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方
    評価


    感想
    成果の出るチームの特徴は、リーダーの行動が必ずしも必要ではないこと、プロセスゲインを主体とすること、個人の能力向上が含まれないこと。

    チームを常に動的な存在として見続ける。
    変わり続けるもので、既存のチーム論には当てはまらないもの。

    メモ
    ・チームを動かすスキルは学問で学ぶことは...続きを読む
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方
    チームを、常に変化し続ける動的なものと捉え、目標設定も、役割分担も、フィードバックも、どれも〜し続ける、というのが一番のポイントかなと思った。確かに、一回目標設定をちゃんとやればOK、振り返りも中間くらいですればいいかな、と思う節はあった。気をつけよう。
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    フィードバックについて、とても分かりやすく書かれている。中原先生は、もう一冊、「はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック」という本を書かれている。どちらも、上司が部下に対して行うフィードバックについての入門・解説書であり、内容も似通っている。
    本書は、とてもコンパクトで、フィードバックにつ...続きを読む
  • はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」
    とても平易に分かりやすく書かれている。
    ただ、フィードバックというのは、実践なので、本を読んだだけでは出来るようにはならない。ロールプレイなどで練習し、また、実際の場面で経験を積んで習得していくしかない。自転車の乗り方について、どんなに分かりやすい本を読んでも乗れるようにはならないのと同じである。
    ...続きを読む
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    研究仮説の設定がポジティブで面白い。問いの重要性を再認識。私の職場は女性管理職割合が50%を超えているのですが、小学校低学年以下の子育て中となるとやはり少数...。本書をヒントに色々と試してみよう。
    「マネジメント的役割を担うことはあなたにとって魅力的ですか」
  • ダイアローグ対話する組織
    北欧では精神科疾患のある人とのオープンダイアローグが症状緩和、治療効果があるという。経営、組織への援用のほどは...。まあ読めばわかります。サードプレイスをこういう場にするべく実践してきたが、まだまだ足りないことを再確認。企業内研修以外の場(対話を通じた学びほぐし)をリデザインするためのインプットで...続きを読む
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    人材開発には、コーチングだけではいけないことに気付いた。フィードバックのような、考えるだけで嫌になりそうな領域にしっかりと目を向けていくこと。
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    私は非管理職だが自組織の課題に当てはめて読むことができたので、主任・係長クラスでも読んで無駄になる本ではないと思う。

    一昔前と比べて「失敗経験」が積めない時代では、成長機会が少ない。
    成長機会が少ないのに「部下育成をしろ」というのは、たしかに管理職に対して酷な話だ。
    (ただでさえ、教え方を教えても...続きを読む
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    フィードバックについての理解が深まった。嫌なことでも臆せず言うことが部下のためになる。
    フィードバックは個人の問題でもあるが、同時に組織の問題として取り入れることにより、組織が主体的に行動を起こさなければいけない。
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    中間管理職が直面している課題について、極めて実践的なことが書かれている。
    ボリュームがちょっと物足りなかったのが惜しい。
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~
    リモートワークやフレックス、多様な働き方が増えてきた今、読んでおきたい一冊。

    残業を仕組みから捉えて、なぜなくならないのかと。仕事への姿勢、成果のあり方や生活の仕方に様々な道がある。世の中の変化に合わせて変えるべきは変えて、仕事に希望を持っていけるようにしていきたいとあらためて感じる。

    ジャッジ...続きを読む
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    コーチングとティーチングの両方の要素を活かすフィードバックはおすすめ。
    痛みを伴うこともあるが、部下、そして自分の成長のためにはフィードバックを組織に取り入れるのは有効な手段と感じた
  • 「データと対話」で職場を変える技術 サーベイ・フィードバック入門 これからの組織開発の教科書
    エンプロイーサーベイの新規導入の参考にと思って購読。サーベイそのものよりもフィードバックに重きを置いているところが現実的で素晴らしい。

    序盤はフィードバックの理論編が多く、知識としては知っていることでやや退屈であったが、後半の具体的なフィードバックプロセスは大変参考になった。人事の立場の自分として...続きを読む
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    ・フィードバックとは、「耳の痛いことを部下にしっかりと伝え、彼らの成長を立て直すこと」
    ・フィードバックで大切なのは、改善してもらいたいことについてよく観察し、本人には鏡のように話すこと

    いつもいつも、自分に言い聞かせています。
  • 女性の視点で見直す人材育成―――だれもが働きやすい「最高の職場」をつくる
    今現在は、これまでの中で最も女性の比率が高い部署で管理職を担当している。よりベターな職場環境・組織をなんとなく思い描きながら、自分の家事・育児経験や職場経験をもとに同僚との接し方を模索してきた。またウェブ上の関連記事を読むこともしていた。

    そうしたタイミングで本書を手に取った。特色は二つの大規模調...続きを読む