中原淳のレビュー一覧

  • 「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法
    この一年ほんと惨憺たる打ち合わせを見続けてきたので(リーダーでもファシリテータでもなかったですが)、もう思わず手に取ってしまいました。

    どう話し合いを進めていけばよいか、豊富な例でイメージしやすく書かれていて、また、なぜ「対話」が必要なのかを丁寧に掘り下げていて、素晴らしい一冊です。「民主主義を守...続きを読む
  • 残業学~明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?~
    データに基づき、残業という現象を様々な角度から考察していて、解決の提案まで書かれている本書は全ての日本企業に参考になるのではないかと思いました。

    働き方改革が言葉として定着していますが、それが形骸化していたり、見かけ上、残業がなくなっても、家に仕事を持ち帰ったりしている実態も世の中にはあります。
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  • 「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法
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    ・リーダーしか発言しないチーム
    ・結局、何も決まらない会議…
    「形だけの対話」はもうやめよう
    言いたいことが言い合える関係を築き、
    皆が納得できる有意義な場をつくる
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    「話し合いの作法」とは?
    分断...続きを読む
  • 「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法
    話し合いとは、共に生きる他者と対話をしながら、自身たちの未来を自身で決めるコミュニケーションである。
    しかし現状は、話し合いについて「教えられ、学ばれていない」のに、「実践しなくてはならない」という読書感想文に似た「ねじれの状況」である。
    話し合いは、「対話」と「決断」のフェーズに分けられる。そこで...続きを読む
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    フィードバックの方法について具体的に学ぶことができる。

    ただ、前提が少し理想的であるので注意が必要。
    一つは、正しいティーチングができるという前提。もちろん、あるべき姿に導く姿勢は上司に求められるが、明確に言い切れない場合もある。そこはよく考えて話をする必要がある。

    また、耳の痛いことを言うあま...続きを読む
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    育児においても、マネジメント能力を育むことができるという事が理解できた。ただそのためには自分自身が主体的に計画をしたり、コミュニケーションを行っていくことが大事であるといことを肝に銘じたい。自分自身のことだけではなく、職場の雰囲気自体を変えていくアクションを起こしていくことも必要であると思う。
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    部下にどういうふうにフィードバックをして育てるかという本
    部下を指導するのは難しい、でもまあやらなきゃいけないよねという。うまくまとまってる

    育つ環境の崩壊①長期雇用②年功序列③タイトな職場
    マネージャーの突然化・若年化・部下の数の増加、プレイングマネージャーの難しさ
    中間管理職:他者を通じて物事...続きを読む
  • 「データと対話」で職場を変える技術 サーベイ・フィードバック入門 これからの組織開発の教科書
    サーベイ、いわゆるエンゲージメント診断などの診断や調査を組織の中でどう活用するかが分かりやすく解説されている。読みやすく満足度が高い一冊。
  • 「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法
    <本のタイトル>
    「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法

    <本の紹介>
    コミュニケーションに関することが書かれた本です、という紹介だとありきたりなので、
    もう少し範囲を絞って、話し合いの仕方(対話と決断の2点)について掘り下げている本です。

    本書では話し合いとは
     自分が抱く意見をお互いに伝...続きを読む
  • マンガでやさしくわかる部下の育て方
    中原先生の本は分かりやすく、アカデミックの方でありながら実践的なので、読んでみました。

    以下のトピックやテーマが印象的でした。初めての管理職や、自分の下に管理職を持つ場合にはオススメです。

    ・マネージャーは他者を動かして成果を出す人

    ・マネージャーになった人が直面する7つの挑戦課題(部下育成・...続きを読む
  • 女性の視点で見直す人材育成―――だれもが働きやすい「最高の職場」をつくる
    細かいところで、なるほどな!がたくさんあった。何よりも、うちの会社ナンセンスやんを裏付けまくる本だった。自分のキャリアの先を見通すのにもよかったな。
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方
    なんとなくぼんやりと考えていたことが、整理された感じ。
    課題抽出が目的化してしまっている、とか耳が痛い。最初から精度100%でなくて良い、といういい意味での割り切りが大切。
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方
    チームは変化し続けるものという中で、~ingをつけたチームワーキングという概念が面白かった。

    合わせて、研究データを根拠としているのでちょっと安心。
    データが学生対象ではあるが、日本のデータということもあり抵抗は少ないかも。
  • 「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法
    リーダーしか発言しない、何も決まらない、形だけの対話。
    日本のいたるところにある、「残念な話し合い」をなくす。
    本書では、相互理解を促す「対話の作法」と、結論を導く「決断の作法」を合わせた「話し合いの作法」について、本当にわかりやすく丁寧に解説してくれます。

    かくして、私たちは、対話について考える...続きを読む
  • 育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~
    長時間労働の是正と成果主義の導入などといった人事制度改革によって、ワークライフバランスを大切にしたいと考える共働き夫婦の子育ては随分やりやすくなるだろうと感じました。いかに労働環境の現状維持バイアスとアンラーニング先入観に気付くか、が大切ですね。
  • 組織開発の探究―――理論に学び、実践に活かす
    ・組織開発=漢方薬による体質改善
    ※体質がすぐに改善されるわけではない
    ・デューイの「経験と教育」、フッサールの「現象学」読む
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    最近、フィードバックする機会があり、自分が出来ていなかったことことが確認できた。どんな時でも部下の言い分を聞くこと。最終的にどうしたいかは部下の口から話してもらい、選んでもらうこと。
  • 組織開発の探究―――理論に学び、実践に活かす
    シンプルかつ体型的に組織開発について外観をつかめた。
    当初は、知識をつけ、Howを振り翳しそうになったが、
    本書を読んで、本質的には、
    「やってみようとすること」が何よりも組織開発力を
    身につける最良であると学んだ。
  • チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方
    具体的なケースをみながらチームワーキングとは何か?を学べる本。

    成果の出るチーム
    チーム=全員でリードするもの
    常に想定外の変化をする、動的でダイナミックなもの

    チームワーキングに必要な3つの視点
    チーム視点、全員リーダー視点、動的視点

    チームワーキングを生み出す3つの行動原理
    Goal Ho...続きを読む
  • フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
    「部下に言いづらいことをいえない」上司の方にオススメ!言いたいことを言うと辞めちゃうかも、わかり合うのに時間かかるかも、時間かけてもどうにもならんかも、そもそも自分はマネージャーに向いているのかな、などの不安があっても、個人と組織の未来のために身を捧げる覚悟が必要。
    身につまされる思いです。具体的な...続きを読む