加藤俊徳のレビュー一覧
-
ウォーキングをよくするので、それと脳の影響を知りたく、この本を読みました。
文字量も多くなく、図、絵も多く、読みやすかったです。
ウォーキングと脳はリンクしていることが、脳科学的に書かれており、納得できました。
一番印象に残ったことは、疲れの原因は、動かなかったことであるという表現です。
ぼくのよ...続きを読むPosted by ブクログ -
「あの人は短気だなあ」
「わかってるけどダラダラしちゃう、、、」
こういった、一見生まれ持った性質も脳の発達から説明することができる。
自分は、あの人はこうだからと決めつけるのではなく、脳のどの領域が弱いのかを知ることが出来れば、、おのずと対処法も出てくるだろう。Posted by ブクログ -
1 視覚系脳番地 部屋の様子が目に入らない!
目で見たことを脳に伝える脳番地。左脳側は言葉や文字、右脳側はイメージや映像に関係します。ここが衰えていると、見た情報を正確に処理できず、部屋が散らかっていても、そもそもそれが視覚情報としてインプットされません。Posted by ブクログ -
人間の心もだけど脳の働きって意外と分かっていないことが多いのですね。
でも全部科学的に分かってしまったらつまらないかもしれないです。Posted by ブクログ -
コロナ禍で外に出る機会が減り、今まで自分が瞬時に判断出来ていたことが、今では判断に時間がかかるようになっていた。
私は何となく外出時に使っていた脳が使われてないことが、原因だと薄々気づいていた。
そこで、手に取ったのが「あなたの頭がもっと冴える!8つの脳タイプ」。
やはり、脳は使って発達するも...続きを読むPosted by ブクログ -
定年後を楽しむために何をすればいいか。次の4つを提示されています。参考にしたいと思います。①自分の成功の定義を決める ②人生のランキング作り(例えば、楽しかった思い出、好きだった人、好きだった場所・歌・本・映画など)③自分の良い点と悪い点を書き出す ④1日の充実度を上げるための毎日のノート作り。加...続きを読むPosted by ブクログ
-
【きっかけ】
怒りやすい自分を変えたかったから。
【感じたこと】
まず、医学的な話を非常にわかりやすく書いて頂いて、読みやすかったです。
文字も大きく、あっという間に読めました。
怒りが発生する前提を理解すると、少し気が楽になった気がします。なんで怒りが湧き出るのかわからないと、対処の方法もわ...続きを読むPosted by ブクログ -
<感想>
アンガーマネジメント関連の書籍で「怒りは二次感情」という知識は得ていたのだが、自己啓発的なアプローチからの説明だったため、自分にはしっくりこなかった記憶がある。
本書の「怒りとは「対処できない」という脳の悲鳴」は「怒りは二次感情」と同じ意味合いだが、脳科学的なアプローチは非常にしっくりきた...続きを読むPosted by ブクログ -
睡眠不足は、認知症の原因!
最新脳科学が示すエビデンスに驚愕…ボケたら現代医学では治療不可能。6〜7時間睡眠の習慣を作ろう!対策も載ってます。
この本を上司に読ませたらビビって職場環境も良くなるかも。働き方改革の決め手は睡眠だった…!Posted by ブクログ -
私は<怒り>に関する本を数十冊、読んできました。少しずつ、怒りを克服してきたはずなのに、まだ、何冊も買い足さなければならないほど、克服には程遠くて、困り果てていました。けれども、この本を読ませて頂いて、本当に救われました。もちろん、今まで読んできた本は決して、無駄ではありませんでした。それらの本があ...続きを読むPosted by ブクログ
-
脳のどんな機能を強化させるか決めて、いつもと違うジャンルの本を違う読み方で読むと、苦手な機能を高められるそうだ。例えば、小説を読むと記憶系脳番地が発達して認知症予防によいとか、自分の考えと比較して読むことで理解系脳番地が鍛えられるなど。何気なく読むだけでなく読書を脳強化のツールとすることで、さらに読...続きを読むPosted by ブクログ
-
とてもよかった。著者は脳番地という言葉を作った脳科学者。めんどくさいと感じる理由の一つが、苦手なことに取り組む必要がある場合。苦手なことは脳に大きな負担がかかるため、やる気を失いがち。脳は一生成長し続ける臓器で、苦手なことに取り組むことは劇的な成長を促すといえ。めんどくさいことを、自分や自分の脳を成...続きを読むPosted by ブクログ
-
脳科学の専門の医者でもある加藤俊徳さんの「脳を強化する読書術」を読みました。
僕も数多くの読書術の本を読んできましたが、脳に生きる読書術というのは初めてでとても新鮮でした。
個人的に参考になった点を3つ挙げます。
・本はゆっくり読んだ方が、まんべんなく脳を使うことができる。
・読んでいる本...続きを読むPosted by ブクログ -
思ったよりも読みやすく、分かりやすい内容だった。男の子は聞く力が弱い。聞く力を強化すれば脳の成長につながる。簡単に言うとそういう事なのだけれど、聞く力とは何か、どうすれば聞けるようになるのかが具体的に書いてあるので、実践してみようと思った。
男の子育児は手がかかる。言うこと聞かない。育て方が悪かった...続きを読むPosted by ブクログ -
診断結果、スペシャリスト脳。情報処理エリアは使えているが、感情エリア、思考エリアが使えていない。。診断→脳タイプの解説、使えていないエリアを目覚めさせるための解説を読むという流れ。
苦手なことに脳を目覚めさせる鍵がある。バランスよく脳を使うことが大切。Posted by ブクログ -
とっても面白かった。著者は『脳の強化書』を書いた脳科学者。
高学歴者の脳をMRIで見ると、記憶系・思考系の脳番地の発達が著しすぎる反動で感情系・運動系脳番地の発達が未熟になるため、人付き合いがうまくいかない。知力を鍛えることが悪いのではなく、知力「だけ」を鍛えるのはよくない。
勉強に限らず、どの職業...続きを読むPosted by ブクログ -
■知識を得たいという願望は誰の脳にもあるが,実際に知識を得るための行動力は知識欲による動機付けの強弱によって決まる。
■前頭葉にある思考系の脳番地はこの動機付けを強める。そして知識を求め,手に入れるという過程を繰り返すことで,この部分が大いに発達していくが,太く成長し過ぎると入力と出力のアンバランス...続きを読むPosted by ブクログ -
この本を読んで、『思考の整理学』はすごいな、と改めて思いました。
『思考の整理学』は、エビデンスに基づいた本ではなく、経験に基づいて書かれていますが、『高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか』と照らし合わせると、科学的(おそらくそう言っていいと思うのですが)にも、だいたい正しいことを言っていると考...続きを読むPosted by ブクログ