佐藤大輔のレビュー一覧
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今回も面白かった。
特化したファンタジーとしての派手なものはないのだけど、坦々と読み続けてしまう魅力があって、ページをめくるのが止まらない感覚がたまらない。
どっしりとした設定と一癖も二癖もある主人公をはじめ、登場人物たちがどういう道を歩んでいくのか、次巻も楽しみです。
あと、千早が可愛いくって、...続きを読むPosted by ブクログ -
綿密な設定、魅力ある登場人物、静かに激しく動いていく展開にぐいぐいと惹かれました。
書き下ろしの短編も、本編とのギャップに小さく笑いつつ、しめるところはきっちりとしめられていて、最後まで楽しく読めました。Posted by ブクログ -
設定の綿密さがすごい。
異世界の戦争もので、これだけ兵器、戦術、戦略、国家について掘り下げられると、
素直にすごいとしか言いようがなくなります。Posted by ブクログ -
この巻は政治の季節。まさに嵐の前の静けさ。それゆえ底知れぬ具合の悪さを感じる。戦場だけじゃなくて、戦争の周辺で蠢いている策謀を各々の視点で語る今作は、登場人物の過去さえも浮き彫りにする。いや、むしろ戦場という圧倒的な非日常よりも、こうした日常の中に潜む薄暗がりの中の方が人間性が曝け出されるのかPosted by ブクログ
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読んだきっかけ:漫画が面白かったから。
かかった時間:1/25-1/27(3日くらい)
内容:1巻は、北嶺からの撤退戦の開始から苗川防衛戦途中まで。
漫画が大変面白かったため読み始めたのですが、漫画の完成度が高いなと思いました。もちろん原作には漫画にはない魅力(より詳しい設定や時代背景描...続きを読むPosted by ブクログ -
読んだきっかけ:漫画が面白かったから。
かかった時間:1/27-2/1(6日くらい)
内容:2巻は、苗川防衛戦途中から、撤退の完了、俘虜、そして帰還してのごちゃごちゃ、まで。
漫画は2巻の途中まで。
最後のなにやらかにやらは、初読です。
作者は、こういった諸事細かな日常の中に刺激を描...続きを読むPosted by ブクログ -
読んだきっかけ:漫画が面白かったから。
かかった時間:2/14-2/15(2日くらい)
内容:第6巻は、虎城戦。指揮権発動から、帝国のちょっかいを退けるまで。
いきなり、駒城の若殿が倒れ、新城が全軍の指揮を執ります。
ついていけ……いえ、楽しいです。
盛り上がって参りました。
漫画...続きを読むPosted by ブクログ -
突然始めるゾンビの世界。
主人公グループの適応能力が高すぎるけれど、
そうでないと話が進まないですし、許容範囲です。
エログロ要素多め。
続きが気になる。Posted by ブクログ -
氷雪舞う「皇国」最北の地に鋼の奔流が押し寄せた。最新の装備に身を固めた「帝国」軍の破竹の進撃に「皇国」軍は為す術なく壊走する。敵情偵察を命じられた殿軍の兵站将校、新城中尉は僚友の為、剣牙虎の千早と共に死力を尽くし、敵の猛攻に立ち向かうが…。Posted by ブクログ
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本編とほぼ同時期に出すとか狙いすぎ。
コミックに沿ってパロっているのでしっかり本編を読んでおこないとわかりづらいか。
そんなことより作者のエッチっぽい?マンガは貴重Posted by ブクログ -
怖くてハラハラしたり、たまにエロかったりっていう漫画。
寝る前に読むと、ゾンビが来たときにどう応戦しようかと頭を悩ませる漫画である。
漫画の出るスピードがたまに遅い時があるから、完結してから買うのもいいかしれない。Posted by ブクログ -
唐突に防衛戦がはじまっていました。この方、未来を書いて過去に戻ることがしばしばあるので、巻を間違えたかと思ってしまいますね。
戦闘の書き方いいなあ。しかし躊躇いなくがつがつひとが死んでいくので、次は誰かとひやひやします。Posted by ブクログ -
9冊読み終わるまで読み続けます。
猫があまり出てこなかったー。
これから戦闘増えそうなので活躍するかしら。
坂東の存在が今の所「なぜ出てきた」という感じなので、伏線だとしたら、この後どうなっていくのかしら。楽しみ。
しかし、坂東って、迷惑なくらい「ここに大隊長がいるよ!」って目印にな...続きを読むPosted by ブクログ -
日露戦争が下敷きにあるんでしょうか。司馬先生の「坂の上の雲」を彷彿とさせました。
ラノベと呼ぶには重厚で、出版されてるラインで損をしているような気がしてならない……もちろん、十分に名作と名高い作品ですけれども!
政治や戦争の背景にリアリティがあるので読み応えがあります。少し斜に構えた主人公の...続きを読むPosted by ブクログ -
映画「Dawn of the Dead」を彷彿とさせるマンガ。
少々強引な展開はあるものの、続きを期待したくなる良作。Posted by ブクログ -
"翼竜に曳かせた飛船に兵を満載して、直接皇宮へ降り立つ。そんな無茶、新城以外はやらないだろうが発案は古賀。それは見事に当たり、守原の反乱は鎮圧された。途中で読者には麗子さまが実は新城の子どもらしいことが明かされてびっくりした。守原英康(討ったのは長康の死去によって枷の外れた草浪)、蓮乃、佐脇ほか死去...続きを読むPosted by ブクログ
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守原による皇都制圧が草浪の頭脳が編み出した完璧な計画のもとに着々と進む。自由に動けるのは新城一派のみか。 というところで数日を遡る。特志幼年学校の同級生たちや駒城家の人々、皇族方、守原の面々に水軍の将校らが凱旋式とその後の成り行きを緊張状態で待ち受けている…。 倒叙形式でまず守原の成功を伝え、新城...続きを読むPosted by ブクログ