汐見稔幸のレビュー一覧

  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと
    新書なので手軽に読めると思ったが、読んでみるととても内容が濃く、これからの教育がどうあるべきか根本から問い直そうとしている良書。
    効率的に早く知識だけを詰め込むことは、その子の世界感が育たない。そうではなく、社会の定義を教えそこからその子の意味、世界観を作っていくべきという考えはとても納得した。また...続きを読む
  • 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~
    語りかけ育児実践ルール、の本の根拠も含めた解説本。
    まだ6ヶ月までのところしか読んでないけど、やはり、背景の音に気をつけないといけないという点が深く刺さった、、。背景の音を無視できない、同時に耳や目や手を別のことに集中できない、などのことから、妨害する音は排除するとコミュニケーションが捗るし効率的に...続きを読む
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと
    教育関係でぶっちぎりに面白く素晴らしい本だった。

    まず、自己研鑽に対して日頃大切にしている成長マインドセットについて、精錬された文章で言語化されている一面に驚き、勇気をもらえる。まさか、教育分野の知見を深めようと思って読み始めた本で、自己啓発の面で感銘を受けるとは。だから本との出会いはやめられない...続きを読む
  • 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~
    各月齢ごとの話しかけ方が書いてある良著。毎月読むようにしてます。4歳までのことが書いてあるみたいなので、その都度読み直したい物です。
  • 4・5・6さいの なぜなにSDGs せいかつから まなぶ!
    小さい子向けのSDGsの本は少ないので貴重な本だと思います。
    一年生の娘がSDGsに興味を持っていたのでこの本を選びました。
    でも1冊目として読むにはやや難しそう。
    SDGsとはなんぞやというイメージを先につかんだ方がいいと思いました。

    そこで、1冊目は『わたしがかわる みらいもかわる SDGsは...続きを読む
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと
    盛りだくさんの内容である。一般向けではあるが、教員養成の学生にとっても参考になることが多いので読んでみて損はない。
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと
    この本は、これからの教育のあり方に、学びの本質から読者と考えていく本だ。
    人に教えるとはどういうことか考えていた私は、その方法にばかり考えていた。
    しかし学びの原動力は「楽しい」「面白い」「不思議」と思うことにあり、その環境を作ることが最も必要なことであると気付かされた。
    そう、「どのように教えなけ...続きを読む
  • はじめて出会う 育児の百科 [0~6歳]

    とてもタメになります。

    初めての育児で分からない事だらけで不安だった為、購入しました。
    とっても丁寧に育児について書いてあり勉強になります。
    ただいくら赤ちゃんであっても全裸の写真は良くないなと思います。
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと
    まさに現代の教育について書かれており、読みながら「たしかに」「なるほど」と何度も呟きながら読んだ。面白い。
    以下、自分の考えとつなげて本書の紹介。

    教育の目的の一つとして、自分が生きている世界や社会の課題を具体的に知り、その解決と夢や希望をつなげることとあった。学習指導要領に書かれている教育の目的...続きを読む
  • 「天才」は学校で育たない

    心の支えに

    タイトルから想像していたものとは、いい意味で全く違うものでした。

    子ども達にどう接するか、とても素敵なヒントをもらえる本です。人との価値観の違いでコミュニケーションの難しさを感じている私にとっては、他者への接し方や社会の捉え方についてのヒントにもなりました。
  • 賢い子を育てる夫婦の会話―――その言い方、子どもはもう影響を受けているかも!?
    知人の勧めで読みました。別に我が子に賢くなってほしいとは思っていないので最初の印象は題名からちょっと…と思いましたが読んでよかったです。

    良好で対等な夫婦関係が子育てに直結するのだと改めて感じました。
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと
    はじめに、から赤線とドッグイヤーの連続!

    この人の元で教員になりたいと思う人はたくさんいるんじゃないかなあ。

    教育に携わる人もそうでない人も、親も子供も、ぜひ読んでほしい。何で勉強するの?これは将来に役立つの?という問いを持ったことのある人ならぜひ。

    休職教員としての感想。
    私はこんな授業、あ...続きを読む
  • 教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと
    これは面白かった!
    学びの総論という感じ。

    子どもも大人も学ぶ。
    どう教えるか、ではなく、子どもが学んでいる事実があるかどうか。

    学びとは自分をつくって、なりたい自分になって
    自分もみんなも幸せになっていくことなのだなと
    改めて確認できた。
    やっぱり最上位の目的にいつも迎えているかどうか。
    その...続きを読む
  • 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~
    この本の発売は2001年と古い本ですから最新の学術研究とはいきませんが、エビデンスに基づいて書かれています。

    0~1歳までの3ヶ月ごと、1~2歳までのおよそ4ヶ月ごと、2~3歳の半年ごと、そして3~4歳の1年間と、それぞれの月齢に合わせた話かけ方や、聞く力、興味を持つ力の発達の度合い、おすすめの遊...続きを読む
  • 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~
    月齢ごとに子供がどのように成長するか。また、月齢に応じてどのように語りかけるかが具体的に書かれているので、納得して実践しやすいです。
  • 賢い子を育てる夫婦の会話―――その言い方、子どもはもう影響を受けているかも!?
    夫婦の会話が子どもに与える影響について、理解できました。主人にも読んでもらいたい。お互いが共有する事で、より良い家庭環境に繋がるといいなと思います。
  • 子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ
    子どもができたらまた読みたい

    親のいちばん大切な役割は子どもの自己肯定感を育てること
    10歳までの親子の会話が人生を決める
    子どもの言葉は、親の鏡。
  • 「語りかけ」育児~0~4歳 わが子の発達に合わせた 1日30分間~
    誕生日が来たらまた読みたい。発達、遊び方の特徴、おもちゃや絵本選び、語りかけ方法について、月齢順にまとまっているので辞書的に使える。

    【語りかけのポイント】
    ・静かな環境で
    ・赤ちゃんが注意を向けていることについて
    ・短い文で
    ・ゆっくりはっきり
    語りかけること。
    語りかけと言っても、実況中継だっ...続きを読む
  • 子どもにかかわる仕事
    今子どもを身ごもっておられる方、今子どもを育てていらっしゃる方にこそ読んでほしい。

    助産師、小児科医、保育士、小中学校教員、養護教諭、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、フリースクール主宰者、家庭裁判所調査官、弁護士とそれぞれの立場から「子どもにかかわる仕事」をしてこられた方の子ども...続きを読む
  • 子どもが聴いてくれて話してくれる会話のコツ
    雨の週末。
    子どもに怒っては落ち込む平日を過ごしている日々を変えたい!と思い、子育てひろばで手にしたこの本。

    『親の役割は”自己肯定感を育てる(器を大きくする)こと”。
    社会のルールを教える(水を注ぐこと)に一生懸命になっても、自己肯定感(器)が育たないと、子どもの心や知識からこぼれてしまう・・・...続きを読む