汐見稔幸のレビュー一覧
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語りかけ育児の方法はもちろん、月齢ごとの発達の特徴や遊び方についても細かく載っていて、子供の成長に合わせて何度も手に取りたい本です。
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1日たった30分の語りかけの時間をもつことで、子供の発達する力を目一杯発揮させることができる。
語りかけは、言葉そのものを育てるだけでなく、子供が温か...続きを読むPosted by ブクログ -
産前に途中まで。産後、月齢が上がっていくなかで、また読んでみるのが良さそう。
毎日30分、赤ちゃんの興味に合わせて寄り添いながら、話しかけることが大事という考え方がベース。あとは、成長に合わせて少しずつステップアップしていく。Posted by ブクログ -
・子供が最初に触れる社会として、まずは夫婦間の会話を良きものに。ということ。結構理想論が続くが、心がけが大事だと思って読んだ。
・本書の「賢い子」≠「頭のいい子」ではなく、これからの時代に必要な能力が備わった子。
・必要な能力
…(1)コミュニケーション力
(2)価値観を受け入れる力
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<目次>
第1章 なぜ、いま教育がいきづまっているのか
第2章 「教え」の教育から「学び」の教育へ
第3章 「学び」と「教養」
第4章 「学び」は体験から始まる
第5章 「学び」を支えるための教育
第6章 「学び」は続くよ、どこまでも
<内容>
現在の教育の問題から、最近の学者がいう、...続きを読むPosted by ブクログ -
とても分かりやすく整理されていて、読みやすく、あっという間に読み終わりました。夫婦の会話を聞いている子どもがどのように感じるのか、子どもにとって望ましい夫婦の会話にするためにはどのような言い方をすると良いのかが、具体的な例を挙げて説明されていて分かりやすかったです。
互いに認め合うこと、理想や望み...続きを読むPosted by ブクログ -
今の教育と、これからの日本の教育はこうあったほうがいいというような話周囲と同じように、という底上げから、やりたいことと自分で考え、自分で調べる、行動するように変化していかないといえない。行動だけ活発でもダメで、他者との関係から反省し発酵させるまで。Posted by ブクログ
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月齢別に分けて書いてあるので読みやすいです。
本に書いてある成長の目安のすべてを我が子と比べてかえって心配になってしまうというのもちょっとありますが、初めての育児で、とりあえず読んでおいて良かったと思いました。
子供に話しかけるときもただなんとなく、いつもの調子でではなく、ポイントを押さえて話し...続きを読む -
読みやすく、お母さんを応援するような内容になっているので、アドバイスが受け入れやすいです。シーンべつ別に会話のコツなども載せられていて、日常に取り入れやすいところがいいなと思いました。
ただ、宿題をしたらご褒美を与える、気をそらすためにお菓子を持ち出す、など、一部教育法ではNGと言われるようなこと...続きを読むPosted by ブクログ -
・子供に話を聞く時は具体的に聞く.「今日学校どうだった?」は何を答えればよいかわからない.
・子供の言うことを繰り返して言ってあげることで自己肯定感が強まる.
・子供をしかるときは「◯◯しちゃだめ」と否定するのではなく,「◯◯するとママ(パパ)は悲しいよ」というふうに言う.
★最も重要なのは,若い時...続きを読むPosted by ブクログ -
褒めると認めるの違いを理解した。子供の自信につながると思って褒めていたが、まずは認めることが大事である。夫婦は良い家庭、子供の自己肯定感を高めるために協力していき、その家庭の空気が子供を安心させるのだと感じた。Posted by ブクログ
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私にとっては目新しい考えはなかったが、改めて気をつけようと思ったのは、
①褒めるのも、叱るのと同じ位、時に子どもをコントロールすることになる場合が有る。ありのままを認める事で、子どもの力を引き出す。
②ありがとうや挨拶を強要しない。親が率先してやれば自然と身につく。
最後が離婚の会話で終わるとこが...続きを読むPosted by ブクログ -
軽い感じで気軽に読める。実例多し。
既知の内容が多かったが、いじめや性教育にも触れていたのはよかった。
親は通訳に徹する、裁判官にはならないというのは勉強になった。Posted by ブクログ -
『賢い子を育てる夫婦の会話』って、どんな特別な会話!?と思って読んだが、ごくごく基本的な(だけど実行が難しい)ことでした。普段から、相手を思いやり人(夫や子どもなど)と接していれば、いいのだなと改めて思いました。Posted by ブクログ
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子供いえど家族。家族と話す時でも「コツ」を意識して話さないといけないのか。私はいつ自然体でいれれるんだろう。母親は楽をしていけないのか。肯定感とやらを育てるために、四六時中、子の機嫌をとらないといけないのか。怒っていけないという本が多すぎて、気が狂いそうになる。
怒らなくても、子供に無関心ならOKな...続きを読むPosted by ブクログ -
最低でも1日30分は絶対子供に向き合い、そして語り掛ける!と思えた本でした。
親の行動を見て、自分に取り入れ学んでいくという本書については、同意でした。
もしかしたら心配しなくても、普通そのくらい話すのかもしれないものなのでしょうし、また本書でもかいていましたが、この30分は長いか、短いかは分かり...続きを読むPosted by ブクログ -
題名から必要なところを先に読むのも良し、最初から全部読むのも良し。紙面のレイアウトが、とても読みやすく工夫されているのが良いです。場面の絵は少ないのですが、強調されている部分が、ゴシック体でボールドとしてあるし、行間も余白があってなんとも読みやすいし、何が大切か読み手が掴み易い、というのが感想でした...続きを読むPosted by ブクログ
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月齢ごとにわかれているので、該当月齢だけ読み、あとはさらっと流し。生まれた時、生まれる前から読んでおけばよかったかな。
おすすめの遊び方、行動、本の紹介がされているのがよかった。具体的に、どのような働きかけがいいのか、1日30分といっても、それをどのようにすればいいのか、読んで分かるところと分から...続きを読むPosted by ブクログ -
自分が自然と言葉にしていることもしっかりと作った人と意味があることをこの本を通じて学ぶことができた。これからも言葉だけではなくあらゆることに何故?と思い、意味を知ることによって人生が豊かになるようにしていくPosted by ブクログ
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子どもがもっと小さいうちに読んだら結構役に立ったろうなあ。今はもうこういう聞き方そのものが成立しない。どっちかというと適応可能なのは親のほうか。うーん。Posted by ブクログ