安原和見のレビュー一覧

  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
    大判マンガで子どもと一緒に読めるかも、と思って買ったら自分がハマってしまった!虚構が人類を人類たらしめている。兼ねてからのさまざまな疑問が一つに繋がり、自分のやりたいことがまた一つ明らかになりました。
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
    猫に色々な種類がいるように、以前は人間にも多くの種類がいた。しかし現在地球上にいるのはそのうちのサピエンスだけだ。この謎と影響を教えてくれるサピエンス全史の漫画版。やはりビジュアルが有ると理解しやすい。
    自然界は通常何万年もかけて変化に対応してきた。しかし、サピエンスは余りにも急速に世界中に進出・対...続きを読む
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
    上下巻になってる本編の方も読んだけれど、
    歴史が始まって人間の経済活動の記述もあったような。対してこちらは、ホモサピエンスが地球上に広がって…の方がウエイトが大きかった気がした。先に読んだ本編の方もまた読み直したくなったし、まぁ、とにかく幅広く楽しめてアカデミックな気持ちになれるし学んだなぁという自...続きを読む
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド
    尋常ではない皮肉の数々、物語序盤から起こる衝撃的な展開、それにさっさと順応する登場人物たち、淡々と進むシナリオ。まさに「DON'T PANIC!」
    この本のせい(おかげ)で、イギリスといえば皮肉に皮肉を重ねるお国柄だと自分としては認識しています。
    万人受けはしないだろうし、無理な人には全く面白くない...続きを読む
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後の火星人
    割とシリアスとか、サスペンス物が多い感じ。多くの作品の共作相手のマック・レナルズの作品も読みたくなった。
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
    大好きな『サピエンス全史』のコミック版。
    今回は「人類の誕生編」ということで、単行本の上巻の前半部分(全体の1/4)に当たる内容が描かれていた。

    一度単行本を読んだ身としては要点の復習として良かった。逆に、本編を読んだことがない人も、読みやすいと思う。
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
    サピエンスなんてやめてしまいたいと思う。

    テレビなどの「無人島探検」とか今までワクワクして見てたけど、
    無人島に人間が上陸した途端に、環境破壊して動植物の種類がガクンと減る、と知り、
    もう、未開の地開拓とか、無人島で新種の虫発見とか、深海で未確認生物探索とか、
    もうやらなくてもいいのでは無いかと思...続きを読む
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
    面白かった。火の鳥をハラリさんが書いたって感じ。ハラリさんの本読んでみようと思う。
    グローバリズムっていうのかな?
    「虚構のために現実の人間を苦しめてはいかん」
    印象に残ったのは、ゴリラかな?は一夫多妻制で、ボノボだっけかな?はシングルマザーだったかレズビアンが多いってとこ。サピエンスはヒトって意味...続きを読む
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
    サピエンス全史は、何度読んでも良い。
    人間がどういう生き物なのか、最もコアな部分が見えてくる。
    次も出るのかな?楽しみ!
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
    インターナショナルな高校生たちとユヴァル・ノア・ハラリさんがネットで対談している番組がすごくおもしろかった。その中で取り上げられていたのが「サピエンス全史」

    こりゃちょっと読んでみたい!
    と思って買ったらすごい分厚さで驚いた~
    でもマンガなのでわかりやすいしすい理解しやすかったのよね

    人類の誕生...続きを読む
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
    人類誕生という壮大なテーマに、シンプルな漫画や解説が上手く調和していて面白かった。明快さがワクワクさを増幅させ、サクサク読めました。
  • 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編
    サピエンスの誕生から、移住による動物種の大量絶滅までの範囲が漫画化されている。原書も十分読みやすいが、さらにエッセンスが抽出されており、気軽に読めると思う。サピエンスが虚構を信じる能力によって繁栄できた、というサピエンス全史の最も重要な点はこの一冊で理解できると思う。
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後の火星人
    SF。短編集。シリーズ3作目。
    いつも通り、すべての作品が好き。
    「最後のハネムーン」「ドーム」「賭事師」が特に好き。
  • 銀河ヒッチハイク・ガイド
    ハードSFなのかなと思って手を出せてなかったけど、いざ読んでみるととても読みやすいコメディだったので一気読みしてしまった
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが
    SF。短編集。全集の2作目。
    既読の作品も多いけど、どの作品も面白い。
    全ての作品が面白いと思った短編集も久しぶり。
    大森望さんの解説通り、とにかくアイディアが良い。
    ユニークなバカSFの「夜空は大混乱」、ロマンチックな「狂った惑星プラセット」、結末の切れが良い「ねずみ」、メタミステリ的な「一九九九...続きを読む
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ
    SF。ファンタジー。短編集。
    『未来世界から来た男』『天使と宇宙船』『さあ、気ちがいになりなさい』と読んでいるので、何作も既読。
    タイトルが変わっていて、読むまで分からない作品も多々。
    既読では、やはり「天使ミミズ」(旧題「ミミズ天使」)がとても面白い。
    初めて読んだ作品では、「星ねずみ」「白昼の悪...続きを読む
  • モンティ・パイソンができるまで―ジョン・クリーズ自伝―

    軽妙洒脱な四半世紀の物語

    ジョンクリーズは1939年生まれの英国産コメディアン。私が存在を知ったのはモンティパイソンを通じて。軽妙洒脱なこの自伝は良質なコントを読む感じ!
    彼にとってパイソンズがすべてではなかったろうに、とはいえ一大ムーブメントを巻き起こしたわけで、彼の人生に大きく影響を与えたのはまちがいないでしょうから、そ...続きを読む
  • ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所
    ダグラス・アダムズの『ダーク・ジェントリー 全体論的探偵事務所』を読み終わってしまった。ダグラス・アダムズの作品が読めるとは!!! 面白かった。かなり笑った。すばらしかった。2017年から読み始めたので、2017年最後の読書だったけど、ベストだったな。さいこう。
  • ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所
    まったく、面白くて不思議。
    意味不明な話がスルスルと繋がってく面白さ。
    それも意味不明の度合いがメチャメチャなのがすごく良い。
    Netflixでドラマも観れますが、小説とはダークの雰囲気が違いますが、すごく面白いです。全体論的ドラマ版ダーク・ジェントリーもおススメです。
  • 長く暗い魂のティータイム
    今回は訳者前書きはなし。ギリシャ神話の世界なので、なんとなく知っていたけれど、要所要所ではネットで調べながら読んだ。(わかっていたほうが面白いところもある。結局、最後までわからなかったネタもあったけど、筋には影響なし。)数十年も前の作品だけれど、今、読んでも古いとは感じないところがすごい。