作品一覧 2024/02/23更新 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編 試し読み フォロー リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法 試し読み フォロー アダムス・ファミリー全集 試し読み フォロー 宇宙クリケット大戦争 試し読み フォロー 宇宙の果てのレストラン 試し読み フォロー 銀河ヒッチハイク・ガイド 試し読み フォロー 古代ギリシア人の24時間 よみがえる栄光のアテネ 試し読み フォロー これが見納め 絶滅危惧の生きものたちに会いに行く 試し読み フォロー さようなら、いままで魚をありがとう 試し読み フォロー 死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相 試し読み フォロー 新銀河ヒッチハイク・ガイド 試し読み フォロー ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所 試し読み フォロー 長く暗い魂のティータイム 試し読み フォロー パワー 試し読み フォロー フレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ 試し読み フォロー フレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後の火星人 試し読み フォロー フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが 試し読み フォロー フレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初のタイムマシン 試し読み フォロー ほとんど無害 試し読み フォロー モンティ・パイソンができるまで―ジョン・クリーズ自伝― 試し読み フォロー 1~20件目 / 20件<<<1・・・・・・・・・>>> 安原和見の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 銀河ヒッチハイク・ガイド ダグラス・アダムス / 安原和見 いい意味でしょうもなかった。 バカでかい数字の確率、超主観的な『銀河ヒッチハイク・ガイド』、魚を入れて翻訳すること、… 汎銀河ガラガラドッカンも飲んでみたい。 デジタル時計を買って遅れた人間にでもなろうか。 というか、『銀河ヒッチハイク・ガイド』自体購入できるものならしたいね Posted by ブクログ 死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相 ドニー・アイカー / 安原和見 やはり映画作家だからなのか、構成がとてもうまくてパーティーの行程を追体験するような感覚になる。資料写真も多く、彼らの人となりの描写も詳細で、アルバムを見ながら話を聞いているよう。 パーティの行程と当時の捜索の様子と現代の調査が入れ替わり立ち替わり語られていく。著者の生活や、アメリカンジョークというか...続きを読む、ふきんし…陽気さが滲むので、凄惨さの割には暗く沈み込まない。 結末は冒頭に記されているのだが、旅は始まりから不穏。大学生の中に大人が闖入。何と言っても放射性物質の検出が否が応でも国家的な背景を感じさせる。おまけに多数の光球の目撃情報、現地の少数民族、不可解な軍の態度。怪しみだしたらどうとでも言えてしまう。確かなのは9人の若者が無惨な亡くなり方をしていたという事実だけ。 陰謀論からムー的推理からあらゆる推測が産まれていたにも関わらず、彼らの行程を季節を合わせて実際になぞった人はアメリカ人であるドニーだけだった。これが一番偉いと思う。産まれたばかりの息子を置いていってはいるが。 結果と憶測ばかりの情報から真実を取り出す篩は、現場。『サガレン』でも感じた感動をまた得られて嬉しい。現代でなければ分からなかった犯人。自然の脅威を改めて感じた。 極限状態での正体不明の轟音と苦痛。どんなにか恐ろしかっただろう。図らずもイヴァノフの「未知の不可抗力」という表現がこの事故を最もよく表していた。分からないなりに見抜いていたのはさすが捜査官の眼だと思う。 Posted by ブクログ 漫画 サピエンス全史 人類の誕生編 ユヴァル・ノア・ハラリ / ダヴィッド・ヴァンデルムーレン / ダニエル・カザナヴ / 安原和見 「絶滅し、失われ、忘れられたものたちへ。集まって形をなしたものは、いずれかならず崩れて塵と消える。」 ユヴァル・ノア・ハラリ 人間は自分達を頂点だと勘違いし、戦争をし地球を破壊し続ける。もしもネアンデルタール人が生き残っていたら、人間は別格だとは考えにくかったかもしれない。ホモ・サピエンスも動物の...続きを読む一種であるのに。 Posted by ブクログ 死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相 ドニー・アイカー / 安原和見 1959年1月、ロシア西部ウラル山脈の一帯で起きた遭難事故の真相を地道な調査で解き明かしたドキュメンタリー。ディアトロフ峠事件と呼ばれている。真冬のウラル山脈に学生登山部9名が入山後消息を断つ。1ヶ月後全員の死亡が確認された。その死に様が異様で凄惨なであったため、未解決遭難怪死事件として知られるよう...続きを読むになる。氷点下の雪山のテントから1キロ以上離れた場所で発見された死体は、衣服や靴はなく、頭蓋骨折したものや、舌を喪失したもの、遺体から異常な濃度の放射能が検出されていた。最終事故報告書には「未知の不可抗力によって死亡」との記載で終わっている。ソビエト連邦時代に起こった未解決事件をアメリカ人である著者が真相を描いた傑作ノンフィクション。 当時の学生がたどった状況を資料から読み解くパート、捜索隊がたどった状況を読み解くパート、現代著者が現場を訪れ調査をしていくパートが、交互に配置され真相を解明していくスタイル。 以下真相にも触れます。 初めて目にする「カルマン渦」「超低周波音」という言葉。特殊な地形で、ある条件が重なると発生する自然現象なのだそうだ。記憶の片隅に置いておき、気象現象について興味を持った時に深掘りしたい。 カルマン渦列:ハンガリーの物理学者セオドア・フォン・カルマンにちなんで名付けられた現象。液体にも気体にも適用される流体力学分野の現象。 Posted by ブクログ リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法 トーマス・S・マラニー / クリストファー・レア / 安原和見 研究テーマを変える必要ができて困っている時に、読んだ。 研究するということは、単に論文を書く技術を学ぶとか、何が研究として発表に値するものなのかとか、そういうことはさておいて、 自分と向き合い、自分をまず研究することから始まるんだなということが感じられ、 大学院に入った理由をもう一度考え直そうとい...続きを読むうところまで引き戻してくれた。 特に、自分と違う分野の人たちに、自分の課題について理解してもらえるようにくるがこの本における重要なポイントというのがとても、とても、心を打たれた。 ざっとアウトラインを読んだので、今度もう一回読み直して、今度は紙に書いて実践する。 Posted by ブクログ 安原和見のレビューをもっと見る