中野京子のレビュー一覧
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中野京子さんのファンです。
なのでこの本を見つけた時には大喜びでしたが、以前読んだことがあるような気がしました(笑)
でもやっぱりおもしろかった!
構成も読みやすい。
シリーズの他の本もしっかり読みたいと思います。Posted by ブクログ -
10/25から開催されるマリーアントワネット展の予習として。
とはいえ、ツヴァイク始め、中野京子さんのマリーアントワネット関連本は全て読破しているためおさらいという感じでもあり。
でも、マリーアントワネット、フランス革命、ハプスブルク家好きとしては中野京子さんの作品は何度読んでも面白いし、好きだなぁ...続きを読むPosted by ブクログ -
「兄弟かつ華麗な絶対王政の成立と破綻」
フランスの歴史はとてもドラマチックで世界史でも
ひときわ注目されるもの
掲載されている絵画はすべて有名な名画ですが
ひとつひとつを詳しく解説されると新しい発見があります
歴史って人の顔を確認しながら読むと頭に
入りやすいものなんだなと思いました
世界史の授...続きを読むPosted by ブクログ -
合唱サークルでメンデルスゾーンを歌うことになり、その上大好きな中野京子さんということで興味を持ち購入。
無知であり初めはメンデルスゾーンとアンデルセンに接点があったこと、ジェニーリンドという歌手が実在することもしらなかったのでフィクションかと思うくらい、おとぎ話のようだった。
偉大な作曲家と作家が友...続きを読むPosted by ブクログ -
マリーアントワネット史やフランス革命史でも名高い「ヴァレンヌ逃亡事件」があった日の詳細。本を見つけた瞬間手に取っていた。ヴァレンヌ事件で何があったか、詳細がよく分かったと思う。Posted by ブクログ
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「ブーリン家の姉妹」が面白くて、それでその流れで読んでみました。
とても面白かったです。「怖い絵」より、この本のシリーズのほうが怖いです。Posted by ブクログ -
学部時代に美術史をかじったときに先生が”絵というのは、その歴史と合わせて見ないと全然面白くないのよ”とおっしゃっていたのを思い出した。
本当にその通りだと思う。
いくつかの王家についてのドラマを、話ごとに特定の女性に焦点をあてて描き出している。
当時の王政を世界史で習ったときにどうしてこんなことが起...続きを読むPosted by ブクログ -
ロマノフ王朝とラスプーチン
王朝の最後が占い師に傾倒して終わるという歴史に
高校生のときに驚いた記憶がある
(実際は色々と複雑な事情が絡んでいるけれど)
広大な土地を統治することは現代でも困難を伴っていることは明らか
ロマノフ朝は統治の維持にさぞ苦労しただろうと思われる
あちらこちらから王や女王に...続きを読むPosted by ブクログ -
「ロシア」「ロマノフ王朝」など聞いただけでも拒絶反応だったのに、NHKBSの番組をきっかけに少し興味を覚え、中野氏の本を思い出し、購入・読破。本当に面白く読みました。
薄々感じていたロシアの恐怖がこういう歴史を抱えつつ進んでいるんだということをわかりやすく知ることができました。
毛嫌いしそうな難しい...続きを読むPosted by ブクログ -
捉え方を変えるとただ「怖い」と思って見てきた絵にも物語がついて、ちゃんとその「怖い」と感じる所以を理解できた。美術を理解するのにもこうした歴史を知らないといけないと改めて思った。Posted by ブクログ
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ベラスケスの『王子』に散見される“死”の予兆とは?
ヴィンターハルターの美しすぎる『皇后』の、その顔をよくよく見ると?
グリューネヴァルトの『祭壇画』の、痛々しい描写がもたらす“救い”とは?
肖像画に風景画に宗教画。絵画には色々な種類があります。画のタッチや使用した画材など、“美術の眼”で...続きを読むPosted by ブクログ