恵三朗のレビュー一覧

  • フラジャイル(9)

    過去

    岸先生過去編。熊さんは昔から熊だった。。
    そして、久々次巻火箱さん登場😆
    おまけページの森井君好き❤️
  • アフタヌーン 2021年5月号 [2021年3月25日発売]
  • フラジャイル(1)
    あまり馴染みのない病理医という職業のことが色々分かって興味深い。
    病院の裏舞台的なエピソードが様々な形で語られ、とても読み応えがあります。
  • アフタヌーン 2021年7月号 [2021年5月25日発売]
  • フラジャイル(20)

    熱血医師と岸先生の回

    医療現場の実情、人としての想い、違う立場の人たちの衝突、テーマを損なわないレベルでのギャグと、バランスが素晴らしい漫画。何巻になってもクオリティが落ちないのもすごい。今回の危なっかしいけど熱い医師についての話も、理想と現実の間での医療現場での一人一人の考え方の違いの中で、医者と患者のあり方など考えさ...続きを読む
  • フラジャイル(20)

    すご腕の病理の先生が

    飛行機での救急患者と処理について言い合いになった若い医者は、そのままそう望会にて働くようになる。そして必然の流れで主人公と再会する。さあ、ただで済むはずのない難しい症例の対応にどう対処するのかがお楽しみです。病気のことだから甘くは見てられないのだけど。
  • フラジャイル(20)
    毎回、新刊発売を心待ちにしています。とても切ない気持ちになると同時に、今を懸命に生きなきゃ…って気持ちにさせてくれます。早く続きが読みたいです。
  • フラジャイル(18)

    弁護士の文法

    一部ご紹介します。
    ・「自分で解決する。全てを説明して、遺族の誤解を解くだけだ」
    「医者と患者だけならそれでいいんだがな。相手が弁護士雇ってんなら、話は変わるぜ?
    弁護士は武器だ。相手が持つなら、あんたも持たなきゃ戦えねえよ」
    ・「自己都合で手を引くとは言えない。そんな事務所だって他の客に知...続きを読む
  • フラジャイル(19)

    救うvs守る

    一部ご紹介します。
    ・「素人にゃ自分に何が起きてんのかなんてわからねえ。それが自分の人生に食い込んでいようとな。
    それは医者も弁護士も同じだろ?薬飲んでようと、手術で内臓切られてようと。
    何が起きてんのか、ちゃんとわかってる患者はいない。客と俺たち『先生』との間には、でかい川が流れてる」
    ...続きを読む
  • フラジャイル(15)

    遺伝子検査

    一部ご紹介します。
    ・「新しい技術は、新しい問題も引き起こします。遺伝子研究は、病気になる未来をも見えるようにしてしまった」
    ・「この現実と闘う方法は二つ。いかに早く発症を見つけるか。今ある薬でどう戦うか」
    ・「近眼も病気も、遺伝子が弾を込め、環境が引き金を引く。これが遺伝子と病気の関係です。...続きを読む
  • フラジャイル(16)

    未来

    一部ご紹介します。
    ・「やれることがないと思ってる奴に、チャンスなんか見えねえよ。気付ける奴だけが利用できる。機が来たと思ったら躊躇しない」
    ・「いるしかできないなんて言わないで。それって郁さんにしかできないことなんだ。
    患者さんは医者(僕)の声がだんだん聞こえなくなっていく。
    でもね、誰で...続きを読む
  • フラジャイル(14)

    緊急手術

    一部ご紹介します。
    ・「毎日クソ忙しいし、患者はクソ我儘だ。現場は疲弊して、医者の献身頼り。
    医者の血搾り取って、患者を救えって空気がまかり通ってる。
    小さなミスしたくらいじゃ誰も怒らねえ。こんな状況、明日は自分がミスるかもしれねえんだ。
    形ばかりの改善点出して一件落着。教訓を得て、はい次の...続きを読む
  • フラジャイル(17)

    創薬

    一部ご紹介します。
    ・「今の時代、この業界で正論を押し通そうと思うなら、力だ。
    結果を出せない労力に意味はない。無駄骨なんだよ」
    「…トライアンドエラーは創薬の基本です。
    凡人と常人の製薬会社社員たちは、たった0.0004%の創薬成功率を目指して、結果につながるかわからない労力を惜しみません...続きを読む
  • フラジャイル(16)

    大好きな漫画

    本当に面白いです。
    単行本でも集めたいくらい。
  • フラジャイル(12)

    ちゃんとした病理医

    一部ご紹介します。
    ・「三原先生の診断に今まで私は逆らうことができませんでした。慈教大病院の中で私は完全にお荷物です。仕事もできない。世渡りも上手くできない、不器用な男なんです」
    「『不器用な男』ねえ」
    「そんな私が、岸先生と宮崎先生と話して、ちゃんと診断ができる、ちゃんとした病理医になりたい...続きを読む
  • フラジャイル(11)

    10割の診断

    一部ご紹介します。
    ・「伍代先生、先ほどの言い分ですと、先生は癌を見逃しても構わないと思ってらっしゃる?」
    「100%の正しい診断なんてありませんから」
    「ありますよ」
    「人間のやることに絶対なんてない」
    「そりゃ、あんたが病理診断をただの絵合わせゲームだと思ってるからです。見た目だけじゃ...続きを読む
  • フラジャイル(13)

    チーム医療

    一部ご紹介します。
    ・「想像力は豊かなほうですか?ガイドライン通りの年数を待つことのできない患者が、彼女が今まで何を経て生きてきて、これからどう生きることになるのか、あんた想像できますか?」
    ・「腎不全の一番大きな合併症は、永遠に続く自制。何もかも一線を越えないように生きなくてはならない」
    ...続きを読む
  • フラジャイル(5)

    セカンドオピニオンの弱点

    一部ご紹介します。
    ・「最初から無理だったんです。今の話だって、半分くらいしか理解できていません。そんな私が、先生方の意見を比べて判断するなんて」
    「分からない事はいくらでもご説明します」
    「そういう事じゃないんです」
    ・「あなたのおっしゃる通りですよ。結局、今の主治医の治療を受けるなら、要...続きを読む
  • フラジャイル(10)

    嘘がもたらす不幸

    一部ご紹介します。
    ・「生きてて楽しかった。少なくとも悪くはなかった。彼にもそう思ってほしいんだよ」
    ・「噓をついても最後の瞬間には必ずバレるんですよ。そのことをずっと、後悔することになる」
    ・「嘘は人を不幸にするんだよ。親も医者も、みんなが君を助けようとしているのに、君は自分で遠くに追いやっ...続きを読む
  • フラジャイル(3)

    答え合わせ

    一部ご紹介します。
    ・「レアケースっていうのは、逆に言えば、”いつか必ず起こる”ということだからね。大事なのは、目の前の無駄に医者が心を折らないこと。
    間違いは小さいうちに直せばOK。無駄と思われることを続けるのは大変だけど、やっておいてよかったと思える時が必ず来る。そう思えば、徒労に思える時間...続きを読む