黒輪篤嗣のレビュー一覧

  • ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル
    「知識創造企業」の25年ぶりの続編という位置付けで、おそらくは野中さんの最後(?)の主著、集大成という感じかな?

    「知識創造企業」(1996年)以降の研究をまとめたということだけど、もともと英語ででたものを日本語に翻訳したというものなので、この25年の間の野中さんの本をある程度読んできた日本人には...続きを読む
  • ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル
    偉大な本。帯には「経営学の世界的名著『知識創造企業』著者両氏による四半世紀ぶりの【続編】」と書かれている。これは必ず読まねばならない本だと購入。

    『知識創造企業』は20年前にビジネスマン人生がはじまるにあたって会社から入社前研修キットの中に入っていた本で、読んだ当時もそうだが昨今のVUCAの時代で...続きを読む
  • 宇宙の覇者 ベゾスvsマスク
    面白い。宇宙産業はものすごく興味ある中、この本の中で1人も日本人が出てこないところも興味がある。日本は国産とはいえ、すでに軌道飛行に成功している国で実力もあるにもかかわらず、こういうイノベーションに顔を出してこないところが気になる。
  • シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方
    <どんな本?一言で紹介>
    テクノロジーが発展する世の中、情報の波にのまれない自分づくりをするための本。

    <どんな人におすすめ?>
    行き先が分からないけど、忙しい人。
    色々なことをしないと!と思っている人。
    将来が不安で、色んなことをやっている人。

    <読んだら、どんなことが分かるの?>
    情報過多な...続きを読む
  • 宇宙の覇者 ベゾスvsマスク
    自分がやりたい(Will)ことが、出来るようになる(Can)ためのステップについて学べた。

    ・初めはできるはずがないと思え
    ・出来そうにない
    ・出来ないはずはない

    イーロンマスクなど挑戦者の気持ちが少しだけ理解できたかも。
  • ハーバード流 逆転のリーダーシップ
    邦題が分かりにくいが中身はイノベーションを起こすためのリーダーシップ論。原題は「Collective Genius」。イノベーションが難しい要因のパラドクスは考えさせられるテーマ。
  • レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理
    レゴのイノベーションについて学んだ。既存の成功体験にしがみつき、何もしないでいるとやがて凋落してしまう。そこから這い上がろう、陥らないようにしようと闇雲にイノベーションを推進し多角的に手を広げても効果は望めない。自分たちの強みとビジョンを明確にし大切なものは大切にし、そこから今までにない価値を見出し...続きを読む
  • 宇宙の覇者 ベゾスvsマスク
    イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、リチャード・ブランソン、ポール・アレンといったビリオネアが宇宙への旅を目指すドキュメンタリー。4人の他、ロケット操縦などにリスクテイクする個性的な登場人物が多く、興味深い。
  • レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理
    ・一定の枠の中で新しいものを生み出す。制約がはっきりしているため、肝心なことに意識を向けやすく、いいイノベーションが生まれやすくなる
    ・売上高の10%を占めるまでに成長の見込める新しいチャンスを、一年以内に二つ見つけること
    ・製品を完成前に販売し、ユーザーの声を聞きながら、販売と並行して製品の改良を...続きを読む
  • ハーバード流 逆転のリーダーシップ
    サーバントリーダーシップ的なお話。色々と実在企業の事例なども豊富。

    「メンバー全員からもたらされる多種多様な天才の一片を一つにまとめて、いかに統一された集合天才を生み出すか」ってのは、なるほどなと思いました。
  • ハーバード流 逆転のリーダーシップ
    邦題は完全に売らんとする資本主義もろ丸出しでテーマと離れてるけど、原題のcollective geniusが示すように、イノベーションを導くリーダーシップが何なのかを突き止めようとする。
    ピクサーやフォルクスワーゲン等の事例を基に、イノベーションのために必要なのはビジョンを示して引っ張っていくリーダ...続きを読む
  • レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理
    最近レゴにはまっています。
    制約こそが革新を生む。
    イノベーションってそんなものなのかもしれません。
  • シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方
    ☆4
    シンプルで明解な良い本だよ。「7つの習慣」に似ているよ。マインドフルネス=今ここに集中すること、正しい方向に効果的に努力すること、心を静めて自分の中にアクセスすることの大事さが書いているよ。
  • シンプル・ライフ 世界のエグゼクティブに学ぶストレスフリーな働き方
    自分の見方、価値観から一旦離れてみると行き詰まりが軽減される。むしろ、その行き詰まりを拒むことなく受け入れられるようになってくる。自己変革の入り口に立っていることを体感できる1冊。目の前の世界を、受け入れよう。
  • エンパワード~ソーシャルメディアを最大活用する組織体制
    グランズウェルの続編(らしい)
    グランズウェルも最初に読んだ時違和感があったが、3年経って書いてあること全てに納得させられる様になった。
    本書もそうなのか。
    しかし、日本企業では構成員個人が組織を越えて外部と繋がるという感じはなかなか難しいと思うのだが、このあたりの文化も変わっていくのかも知れ...続きを読む
  • レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理
    複数のイノベーションを同時に実行しようとして2000年前後レゴが低迷していた。そこを救ったのがマッキンゼー出身の30代社長ってのがロマンあるなあ。
  • レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理
    良書。

    レゴ、イノベーションの7つの真理
    ・創造性と多様性に富んだ人材を揃える
    ・ブルーオーシャン市場に進出する
    ・顧客主導型になる
    ・破壊的イノベーションを試みる
    ・オープンイノベーションを推し進めるー群衆の知恵に耳を傾ける
    ・全方位のイノベーションを探る
    ・イノベーション文化を築く
  • レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理
    ブルーオーシャン戦略、オープンイノベーション、破壊的イノベーションの失敗例、成功例をレゴの製品を例にとりながら説明しているので、レゴに親しみのある人にとっては戦略の入門書として非常に分かり易い。

    また、レゴは「子どもには最高のものを」という基本理念を大切にするビジョナリーカンパニーであることも本書...続きを読む
  • レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理
    多くの人がかつては遊んだであろうレゴ社がいかにして危機を乗り越えて継続的な成長を維持できているかの物語。
    お題はイノベーションマネジメント。

    時代の流れに乗り遅れないために、かつてはイノベーションをただ目的化することで会社の存続危機に陥るも、新たなリーダーシップの基でイノベーションの管理手法を導入...続きを読む
  • ハイパーインフレの悪夢―ドイツ「国家破綻の歴史」は警告する―
    ハイパーインフレは確かに悪夢。
    事実ならではリアリティを重みがある。
    家族を守るヒントを、ここから見つけ出さなければ。