ハーバード流 逆転のリーダーシップ

ハーバード流 逆転のリーダーシップ

ビジョンを示すだけでは、イノベーションは導けない
ビジネスの現場では多くの場合、ひとりのリーダーがどこを目指すかを示し、先頭に立って指揮することが必要になる。しかし、どこへ向かうのかわからない創造的な活動においては、一般に考えられている優れたリーダーシップは通用しない。壮大なビジョンを掲げてチームを率いるだけでは、イノベーションは起こせないのだ。

これからのリーダーは「羊飼い」になれ!
現代の企業において、画期的な商品をひとりの天才だけで生み出すことはめったにない。それは、さまざまな人材を活用する集合的なプロセスである。メンバーの才能を結集し、集団の力を最大化させるためには「背後から指揮する」という新しいタイプのリーダーシップが求められる――それは「羊飼い」のような存在だ。
本書で紹介するピクサー、グーグル、イーベイ、ファイザーなど、優れた実績をあげ続けている組織のリーダーは、イノベーションを生み出しやすい場を築くことで、メンバーの独創性をいかんなく発揮させ、成功に導いている。

リーダーシップの権威であり、ハーバード・ビジネススクールの人気教授が、これまでの常識を覆すリーダー像を提示した最新研究をもとに、イノベーションを起こし続けるリーダーの条件を伝授する。

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ハーバード流 逆転のリーダーシップ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    イノベーションを起こすためのリーダーシップ論
    原題は「Collective Genius」で、色々な才能を集めて大きなイノベーションを起こすためには、ということが書いてある

    洋書の和訳なので色々と読みにくいが、エッセンスを抜き出せばなるほど、と思える部分が多数

    まだ読んでないが「Work Rul

    0
    2015年10月14日

    Posted by ブクログ

    邦題が分かりにくいが中身はイノベーションを起こすためのリーダーシップ論。原題は「Collective Genius」。イノベーションが難しい要因のパラドクスは考えさせられるテーマ。

    0
    2019年04月28日

    Posted by ブクログ

    サーバントリーダーシップ的なお話。色々と実在企業の事例なども豊富。

    「メンバー全員からもたらされる多種多様な天才の一片を一つにまとめて、いかに統一された集合天才を生み出すか」ってのは、なるほどなと思いました。

    0
    2015年11月28日

    Posted by ブクログ

    邦題は完全に売らんとする資本主義もろ丸出しでテーマと離れてるけど、原題のcollective geniusが示すように、イノベーションを導くリーダーシップが何なのかを突き止めようとする。
    ピクサーやフォルクスワーゲン等の事例を基に、イノベーションのために必要なのはビジョンを示して引っ張っていくリーダ

    0
    2015年10月03日

    Posted by ブクログ

    引っ張っていくのではなく、メンバを主体として後ろから後押しするイメージのリーダシップ。
    メンバのモチベを引き出すこと、環境調整もリーダの仕事とはいえ、やはり激安でスキルないメンバしか集められないプロジェクトの場合について気になってしまう。この本のようにクリエイタがやる気ある場合はいいが、そもそも仕事

    0
    2019年09月15日

    Posted by ブクログ

    リーダーが先頭に立ち、瞬時に判断する、
    部下はそれを固唾をのんで見守る、
    鬼平的なリーダーシップは通用しないよ、
    というお話。

    複雑化した現代、一人の閃きでは完結せず
    「集合的天才」(collective genius)が
    求められる。

    ピクサー、グーグルなどの事例は分かりやすい。
    カールじいさ

    0
    2019年02月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    会社のとあるリーダーから推薦されたリーダーシップに関する本。イノベーションを継続的に生み出す新時代のリーダーに求められるのは「羊飼いのリーダーシップ」。従来の一般的なリーダー観とは一線を画するような内容である一方、リーダーとして普遍的に求められている要素としては従来と変わらないような気もする。スキル

    0
    2022年09月19日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イノベーションに対して求められるリーダーシップとは、自らイノベーションを起こすことや、ビジョンを描いて、メンバーを導くのではなく、メンバーがイノベーションを起こせる環境・空気・場・組織を作ることを説く。『イノベーションは日々の仕事のなかに――価値ある変化のしかけ方』(パディ・ミラー著)でも同じ主張に

    0
    2017年02月13日

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