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ソーシャルメディアを活用するための組織体制とは?『グランズウェル』続編
2008年に前著『グランズウェル』であぶり出された課題は、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディア上で、いかに顧客とのつながりを築くかということだった。そして、2011年、企業が続々とソーシャルメディアを活用する今、課題は変わった。力を持った顧客とのつながりを築くだけでなく、そのつながりから何を得るかが問われるようになってきた。企業はまたもや、経営の大転換を求められるのだ。
ソーシャルメディアを支える新しいテクノロジーを使った試みは、経営主導のトップダウン方式で行えるものではない。今後、マーケティング、販売、カスタマーサービス、経営、IT の役割は、どのように変わればいいのか? 誰が変えるのか? 本書は、この課題に取り組むためのヒントを提供する。
顧客の声を無視できないソーシャルメディア時代に、ソーシャル技術は、組織力を超えたパワーを持つHERO=大きな力を与えられ、臨機応変に行動できる従業員を誕生させた。経営陣、IT部門、そしてHEROの三者が結束した企業――ベストバイ、アフラック、ザッポス、インテュイット、デルなどの多くの成功事例をもとに解説する。
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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Posted by ブクログ 2011年12月04日
「グランズウェル」の続編的1冊。「グランズウェル」を理論編とすると、「エンパワード」は実践編。ソーシャルメディアを駆使し、全社一丸となってリアルタイムに顧客と対話できる組織とは?それを阻む障壁は?それを乗り越える処方箋は?と豊富な実例に基づいた、極めて有用な本です。マーケティングに携わる方、IT部門...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月20日
面白かった。特に米国社会の最新状況を分かりやすく気持ちよく解説していたので、勉強になった。ただ、理論化や一般化したものに説得性がなく、実際のロードマップを描くところまでは読者を動かせない感じはした。
学び①グランズウェルという4つのテクノロジーの発展(モバイル端末、動画の普及、クラウドコンピューティ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月09日
グランズウェルの続編(らしい)
グランズウェルも最初に読んだ時違和感があったが、3年経って書いてあること全てに納得させられる様になった。
本書もそうなのか。
しかし、日本企業では構成員個人が組織を越えて外部と繋がるという感じはなかなか難しいと思うのだが、このあたりの文化も変わっていくのかも知れ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月06日
「グランズウェル」では、ソーシャルメディアを使って企業がどのように顧客との接点を築くのかがポイントであった。
「グランズウェル」の続編にあたる本書では、ソーシャルメディアを使った顧客とのつながりから何を得るかへと課題が変化している。前作から3年半後に上梓されているわけだが、その間にソーシャルメディが...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月22日
「グランズウェル」の続編。より組織内のソーシャルへの対応などを軸として組織形成論。
先に「グランズウェル」を読んでいたため、内容も非常に頭に入ってきやすく、作品レビューではないのですが、同じような事例を多角的に知るということの重要性を改めて認識。
社内PJをどう進めていくか(ソーシャルなど含めて...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月04日
FBなどで多くの方が薦められていたので読んでみた一冊。
前半はソーシャルテクノロジーを活用した顧客リレーション構築のプロセスを分かりやすいフレーム『IDEA』で整理し、後半は『IDEA』
を実践するための組織行動論を展開している。
テクノロジーを駆使して自ら顧客の課題を解決する個人を活かすために、組...続きを読む
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