happymomokoさんのレビュー一覧
レビュアー
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ダグラス
メリアの前に現れた男性はアルメヘイム王国の王室直属魔法騎士団のダグラスと名乗りました。ダグラスは王女ベルクローズの病を治す薬を作る材料を探しているのだそうです。それは彼女が祖母から受け継いだ石にそっくりでした。一旦は知らないと答えた彼女でしたが。夜になって彼女は意を決してダグラスの宿舎に向かい、石を差し出しました。それが彼女の命を繋ぎ止めていたのか、石を差し出したあと彼女は息をしなくなりました。ダグラスは神霊フェリクスを呼び出し、彼女を蘇らせるよう依頼しました。ここにきて展開がガラリと変わってきました。果たして彼女は幸せになれるのでしょうか?
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メリア
この物語の主人公であるメリアは祖母が亡くなったあと、ジドール家という魔精物質を扱う家に引き取られましたが、魔法が使えないこともあって、使用人以下の扱いをされています。今回はそんな彼女の生い立ちを紹介するだけで終わってしまいました。
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公爵令嬢レイラ
この物語の主人公である公爵令嬢レイラは、婚約者である王太子ルイスとのデート中に馬に蹴られたショックで2年もの間眠っていました。目覚めたとき、王太子の婚約者は妹のローゼに変更になっていました。しかも、妹は既に王太子の子どもをみごもっているのだとか。酷い話ですね。レイラの言うとおり、彼女は目覚めないほうが幸せだったのかも。
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ギルバート
真昼のお客には兵士もいますが、その上司らしいギルバートという人がやってきて、同僚の面倒くさがりの魔術師ランディに食べさせたいといって、1つ余分に弁当を買っていきました。その日は彼女の弁当を食べなかったようですが、それを聞いた彼女は俄然、何としてもランディに食べさせたいという気になってきました。翌日ランディのために用意したのは唐揚げをはさんだパンでした。遂にランディは彼女の弁当を食べたようです。それから数日間、ずっとランディは彼女の作った弁当を食べているようでしたが、ギルバートからランディへの弁当を一旦中止にしないかとの提案がありました。一体何があったのでしょうか?
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孤児院
ティナーリアはキースファルトに孤児院へ奉仕作業をしに行きたいと申し出て、認められました。受け入れ先の孤児院ではかつての敵国の姫に初めは懐疑的でしたが、彼女の働きぶりをみて徐々に彼女に対する印象にも変化が現れ、小さい子たちは彼女に懐くようになりました。孤児院の院長サラがこの国では花嫁が花婿に花の刺繍を施したハンカチを贈る風習があるので、キースファルトに贈ってみてはどうかと提案してくれました。なかなか報われることの少ない彼女ですが、見ていてくれる人はいるのですね。
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懐妊
相変わらずティナーリアは王妃の給仕をしています。そんな中、彼女は王妃が懐妊しているのではないかと気づき、皇太子キースファルトにそのことを伝えました。キースファルトがそれを戯言と否定しなかったのは褒められるところですが、そもそもそういうことは彼女に指摘されなくても、事前に情報網を張っておくのが微妙な立場の皇太子がしておくべきことではないでしょうか。
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給仕
皇太子妃ティナーリアは園遊会で粗相をした侍女をかばって王妃主催のお茶会で給仕をすることになりました。相変わらずこの国の人間は王妃から侍女までティナーリアに対する仕打ちが酷いですね。皇太子は将来名君になると期待されているようですが、妃の置かれた状況に気付けないうちは名君とは言えないと思います。いつになったら彼女のよさに気付くのでしょうか。
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宴会
グレイベアを倒した日の夜、村では獲物を解体して宴会となりました。ジュードは村の女性たちからシャツをプレゼントされました。ひとときほのぼのとした時間が過ぎました。翌日ジュードは村長からグレイベアに襲われた人の遺体の確認を頼まれ、リタやダンとともに現場に向かいました。職業柄かリタは損傷した遺体を見ても平気なところがすごいです。
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ディルク
王都で働く侍女たちの間では第三王子が帰ってくるという話題で持ちきりですが、ユノはあまり関心がないようです。第三王子の名前はディルクといい、まぎれもなくベリスター家にいた頃に訪ねてきていたディルクと同一人物でした。再会を果たした2人ですが、現在のユノにはどうすることもできないようです。
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マジックアイテム
ブリジットとキーラが休んでいるところに松明を持ったリサが現れました。火が苦手なブリジットに対して、リサはいろいろ攻撃してきますが、ユーリにもらったマジックアイテムがブリジットを守ってくれました。それにしてもリサの様子が尋常ではないような気がしますが、何かあったのでしょうか?
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気持ち
今回はアレンとベルの2人しか登場しません。お話もあまり進んだ感じがしませんが、2人の気持ちを確かめあったという意味で今後に続く重要な回なのかも知れません。
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同意
主人公のマデリーンは悪役令嬢として乙女ゲームの世界に転生するはずが、手違いでヒロインとして転生してしまいました。これからこの世界で同じ派遣元から悪役令嬢として転生してきたソフィーユと王太子シリルをめぐって対決していくことになりそうです。それにしてもマデリーンは根っからの悪役令嬢気質が抜けないのか、ソフィーユの言うことに心の中でいちいち同意してしまうのが面白いです。