happymomokoさんのレビュー一覧
レビュアー
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無能な領主
ヒューバートはオパールに全ての土地屋敷を譲るという書類にロクに目を通さずに署名してしまいました。反論するヒューバートでしたが、国王任命の法務官の前で署名してしまったのではどうにもなりません。オパールはなぜここまでして公爵家の財産を手に入れたかったのかもヒューバートに告げました。彼女はヒューバートたちに一度は出て行けと言ったものの実行する気はなく、今後も屋敷に住むことを許しました。そして使用人たちにも今後の身の振り方を考えるよう言いました。無能な領主に仕える領民や使用人は気の毒ですね。
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宣告
オパールは夫であるヒューバートとの夕食のあと、ヒューバートと使用人たちに昨日から公爵家の財産は彼女のものになったことを宣告しました。ヒューバートは彼女に出て行くように言いましたが、逆に彼女はヒューバートに出て行くように告げました。愚かなヒューバートに勝ち目はなさそうですが、次回どうなりますやら。
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対決
クロードが海外に向けて出発するのを見送ったオパールは再びジョナサンの元に向かいました。彼女の決意に根負けしたのか、ジョナサンは彼女への協力を承諾しました。その後は叔父に任せて成り行きを見守っていましたが、夫であるヒューバートはいつまでたっても何も言ってこないので、彼女のほうからヒューバートと対決する決意をしたようです。それにしてもこのお話は本当に面白い。毎回次話が楽しみです。
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オマー
オマーの借金をルボーに返済したオパールはそれと引き換えに手に入れた証拠書類を持って公爵領の屋敷に向かいました。一方、その屋敷ではオマーが帳簿を持って逃げ出そうとしたところをトレヴァーにつかまりました。そこに彼女が帰ってきました。彼女に悪態をつくオマーでしたが、彼女が代わりに借金を返済してくれたことを知って観念したようです。不正にこの屋敷の他の人物が関与していなかったのは幸いです。
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いじらしい
魔女のロゼにとってハリージュは決して届くことのない相手だと思っていました。その相手が向こうから彼女のところにやって来てくれるのです。意識しないはずはありません。少しでもよく見られようと彼女がローブを洗濯したり、髪の毛を洗ったりするところがいじらしいです。でも今回は来てくれませんでした。
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魔女のロゼ
魔女のロゼは湖の小島に1人で住んでいました。そこにハリージュ・アズムという騎士が訪ねてきて、彼女に惚れ薬を作って欲しいと依頼しました。ハリージュは彼女が一目惚れした相手でした。失恋したことを悟った彼女は少しでもハリージュと長く過ごせるよう、惚れ薬の原料を何度も小分けにして持ってきてくれるよう依頼しました。そんなロセの行動が何とも切ないです。
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悪事
フィリーネと妹との一件も落着し、リーンハルトは彼女に春になったら結婚式を挙げようと言いました。その前に片づけなければならないことがあると考えたリーンハルトはヴィルとともにアンネリーゼの屋敷を訪問し、花嫁の介添え役を依頼しました。アンネリーゼは表向きは承諾しましたが、心の中では納得していないようです。それでもフィリーネの元を訪れて結婚式のアドバイスを始めました。リーンハルトとフィリーネが初めて出会った噴水のそばにやってきたとき、アンネリーゼはフィリーネを突き落とそうとしました。しかし、そこにリーンハルトが現れ、事なきを得ました。いよいよアンネリーゼの悪事が暴かれるときが来たようです。
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クリストハルト
エリザベスの暮らす教会のある土地の領主はクリストハルトという男性で、レオニードとは旧知のようです。クリストハルトからエリザベスは馬が好きだと聞いたレオニードは馬に乗って彼女の前に現れました。2人で引きこもりの令嬢シャルロッテの屋敷にやって来ましたが、今日も中に入れてもらえません。しかし、レオニードのおかげで中に入ることができました。シャルロッテの部屋の扉を開けるとシャルロッテの放ったクロスボウが飛んできました。これは間一髪、レオニードによって阻止されました。危ないところを助かった彼女ですが、展開が意外過ぎてなかなかついていけません。
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距離
ツィツィーはガイゼルとともに庭に出ました。相変わらずガイゼルは彼女に対して素っ気ないですが、心の中では彼女を想う気持ちでいっぱいです。でもガイゼルは彼女の名前を呼ぶことも、手をつなぐこともできないでいました。そんなとき彼女のほうからガイゼルに手を差し伸べ、ようやく2人は手をつなぐことができました。少しだけですが2人の間の距離が縮まった気がします。
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皇帝ガイゼル
ツィツィーは第一皇妃としての教育を集中的に受けています。一方、皇帝ガイゼルは政務に忙しくツィツィーはいつも1人で夕食をとっていました。ある日ようやくガイゼルがツィツィーとの夕食の場に現れました。表面的には彼女に対して素っ気ないですが、心の中では相変わらず彼女のことを心配しています。そんなとき彼女は思い切ってガイゼルに声をかけました。彼女はこれからどうするのでしょうか?
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ツィツィー
小国ラシーの第四王女ツィツィーは大国ヴェルシアに生贄として差し出されました。元は先代皇帝の第六側妃となるはずだったのですが、先代の突然の崩御によって跡を継いだ皇帝ガイゼルの第一皇妃となりました。ガイゼルは傲岸不遜との噂がありますが、出る言葉とは裏腹に心の中はツィツィーを可愛いと思う気持ちでいっぱいでした。なぜそんなことがわかるのかというと、ツィツィーには人の心の声が聞こえてくるからでした。これからガイゼルの表と裏のギャップが楽しめるのでしょうね。
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ウェルグ王国の第三王女メルト
ウェルグ王国の第三王女メルトは側室の子のため、本妻やその娘である姉たちから蔑ろにされています。そこにノーズレッド王国の冷酷公爵と噂のあるアルフェリア公爵との縁談が王家に舞い込みました。姉たちは当然のように拒否したので、メルトにお鉢が回ってきました。彼女にとってはこれまでの境遇から解放されるのでこの縁談は大歓迎でした。嫁ぎ先でどのように迎えられるのかと案じていましたが、大勢の使用人が出迎えてくれました。しかも冷酷公爵とされているお相手は8年前に出会って人柄もよく知っているヨシュアでした。これから彼女のバラ色の人生が始まるのではないでしょうか?