【感想・ネタバレ】こどものじかん 4巻のレビュー

私屋カヲル

[匿名 · ★★★★☆]

話がだんだん深くなる

「黒くなってはダメ」というワードが登場していますが、これはこの先の話の伏線になりうる言葉かもしれないと感じました。一方で四年生に進級してから学級委員を自ら行うヒロインとその友達たちの活躍も気になりますし、運動会の一件はさまざまな人たちの交流がみられたと思います。続きが気になる巻でした。

＃胸キュン ＃切ない ＃エモい

[rippe · ★★★★☆]

読み始めた時の予想とは裏腹に、複雑な家庭環境のなかで育ったりんの心境や振る舞いが丁寧に描かれていて、びっくりしました。

[ブクログ · ★★★★☆]

今回は、りんと共同生活しているレイジの危うさが描かれるとともに、青木先生との関係のなかで揺れるりんの心に焦点があてられています。

りんの青木に対するおませな態度には、ストーリー上の必然性があるというエクスキューズでもあるのでしょうが、思いのほか重いテーマに踏み込んでいったのが意外でした。

そのほかでは、黒が白井先生のことを気に入ってしまい、彼女に急接近していきます。二人とも、やや設定先行でストーリー上の役割に少し弱いところがあるように感じていたのですが、この二人の関係がどんなふうに物語をかき回してくれるのか、楽しみです。

もっとも個人的に一番印象的だったのは、ほろ酔いの法院先生が見せるエロさだったりするのですが。

[ブクログ · ★★★★☆]

このあたりまで来ると大きなお友達向けとはもはや言い切れない感じですね。
しっかりとドラマがあります。
子どもたちも大人も成長していく４巻。
成長に伴い成長痛もあるわけで…。

[ブクログ · ★★★★☆]

みんなが４年生になる巻です。この巻は重い！エロい！と感じました(´・ω・`)最後らへん、ちょっと泣けました。