【感想・ネタバレ】烏に単は似合わない【新カバー版】のレビュー

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感情タグBEST3

匿名

購入済み

不思議で面白い

アニメから原作を読みたいと思い購入。表紙の女性がヒロインには違いないが…まさかまさかのどんでん返しでびっくりした。悪気がないことは許されるのか。本気でそう思っていたのか。4人の姫達のバチバチの裏にある本心。若宮の推理と暴き。もう面白かったの一言。最後から最初に戻って読み返すと、ストンと府に落ちた。

#ドキドキハラハラ #ダーク

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2024年05月14日

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ネタバレ

よくある「女の戦い」的な後宮ものかと思ったら、めちゃくちゃ世界観作り込まれたファンタジーだったし読みごたえあるミステリーだった!
実はあせびちゃん様がヤバい女ってネタバレだけは踏んでたのですが……文章表現が巧みで、過去に踏んだネタバレのこと忘れかけて感情移入しちゃいそうになりました。怖い怖い。

赭の薄のはっきりものを言う性格、かっこよくて好き。

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2024年05月04日

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大奥みたいな場所で起こる女同士のドロドロや事件が気になって一気読みでした。
読み始めと後では印象がガラリと変わる登場人物かチラホラ。
これからどういう展開で物語が進んでいくのか楽しみです。

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2024年04月30日

購入済み

爽快

果たして私は何の本を読んでいたのだろうと終盤に思った。それほど前半と後半の色合いが変わるのだ。大奥さながらお姫様たちのマウントの取り合い。家を背負っているだけに辛辣で重い。辟易とした頃に殺人と謎解きが始まる。そして後半あっけなくそれらが解決されていく。言うまでもなく若宮の登場あってのものだ。ドロドロとした世界がとたんに澄み渡る爽快感。
けれど1番驚いたのはこれを20歳の女性が書いたことだ。

#スカッとする

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2024年04月19日

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そうきたか!ファンタジーかと思いきや推理もの的でもあった。
さすが人気シリーズになるだけある。

ちなみに「烏は単を選ばない(カラスはヒトエをえらばない)」を「鳥は巣を選ばない(トリはスをえらばない)」と読み間違えたのは私だけじゃないはず!

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2024年04月19日

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ネタバレ

女の園で繰り広げられる熾烈な争いと悲哀 その裏側に隠されているものは貴族の権力争い 予測を許さない展開。とても楽しめました。何より白珠救われて安堵しました。
対になる次巻とセットでアニメ化される理由がわかりますねー

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2024年04月14日

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ネタバレ

初めの方は女性達の宮中バトルかと少しずつ読み進めていたけども、中盤あたりから「おやおや?」と思い…後半一気に読んでしまいました!

いや〜あせび…凄い人物ですね!
私は真すほの薄が一番好きです!
時間のある時にまた初めから読みたいです。

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2024年04月12日

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ネタバレ

マイクラでここの情景を再現するとどうなるだろうか?みたいなこと考えて読んでた。
すべてのキャラが引き立っている。特に考えることもなく読めるのでシンプルに面白かったと言える。

真の邪悪は純粋さの中に忍び込む。
興味本位で虫をバラバラに解体する子どものごとし。邪悪とは何か?というお話。

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2024年04月11日

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ネタバレ

なかなかびっくりの展開の話でした。
前半はいわゆるシンデレラものかなぁ?という感じで期待しつつ読み進めていましたが、とんでもない。
(あ、もちろん昨今流行りのよりずっと以前に書かれたものだとは存じていますが)
後半からラストにかけての驚きがわたしの今まで読んだ本の中でもびっくり度は上位でした。

々、姫たちの名前がわからなくなりその度に戻って見直したり、わからなくなったまま読み進めたりと、、っていう個人的なタイムロスも入りつつ…。

後半のサイコパスな感じが衝撃すぎて、その後のあせびとか真赭の薄とか、キャラをもっと深く読みたかったなと思いつつ終了してしまいました。
若宮も気になったので、続きを読みたいと思いました。

ただ、個人的には昨今のシンデレラものが好きでして、そういったものを好んで読んでる身としては、本としては満点ですが読みたいと思う気分的な時期?に見合わないなかなかのゾッとする展開が待ち受けているので、、。
癒されたい時には完全に不向きでありました。
でもとりあえず、あのラストのままだと気になりすぎるので、早めに2巻を読んでおこうと思います。

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2024年04月02日

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面白かった!
最後まで読んでから冒頭を読むと、全く違った感情がわいてくる。
若宮のネタバラシにスカッとしたけど、本当にびっくりさせられました。
黒幕がサイコパスすぎて予想外でした。

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2024年03月27日

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凄い。
読み終わったら今まで読んだところが全く違うものになる。
上手いこと勘違い出来る。
色々と腑に落ちる。

まさか最初に出てきた下男の嘉助が出てくるとは。
まさか陛下までとは。

宝物庫で会ったのは陛下だったりするんですかね。

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2024年03月27日

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以前から気になっていたがアニメ化が決定し、「単」「主」2冊並んでいたので即手に取った。後宮モノでシンデレラストーリー…かと思いきや!
春 あせび、夏 浜木綿、秋 真赭の薄、冬 白珠と四姫が出てくるが、あせびのライバルでいじわるだと思われていた他の3人の魅力が素敵すぎる。そして最後に、こんな結末⁉️ちょっと待て待てと思いながら読み終え。また最初に戻って確認し…。八咫烏シリーズ他の作品も楽しみです。

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2024年03月16日

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ネタバレ

文句なしの評価5。
物凄く面白かった。

途中まで宮中におけるシンデレラストーリーかと読んでいたが、後半の怒涛の展開と次々に明らかにされる真実から目が離せなかった。

まさか黒幕が主人公(だと思っていた)あせびだったとは。。。。
そして最後まで読み終わり、若宮から浜木綿に向ける気持ちのあたたかさたるや。

冒頭のシーンが最後できれいに伏線回収され、拍手喝采でした。本当に面白かった。

是非ともおすすめしたい一冊です。

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2024年02月19日

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時代設定も、登場人物全員のキャラが立っている所も、そしてミステリーとしても素晴らしい作品。最初から最後まで一気に読みたくなるし、読者に情景を鮮明にイメージさせる能力がすごい。

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2024年01月12日

購入済み

ファンタジー風「大奥」

和製ファンタジーとして紹介しようか、本格ミステリーとして紹介しようかと迷ってしまうほどに緻密に練られた世界観設定と読者を裏切る大奥の様な物語は秀逸!
前半では無垢な少女が夢見て結婚に臨む煌びやかな印象を受けるのに対し、後半では水面下の出来事や登場人物の心情が明かされ、一気にドロドロとした印象を与えてくれた。
その温度差が凄まじい。
ジェットコースターで感じられるような後味が印象的な作品。

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2020年11月14日

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ネタバレ

子どもの頃に勾玉三部作を読んで育ったこともあって、和風ファンタジーっぽいし、久しぶりにこういう世界に行ってくるかな、と軽い気持ちで読み始めました。

純真無垢な少女が、姉の代わりに若宮の妃選びに参戦することになる。宮中で個性豊かなライバルたちの熾烈な牽制のし合いや、あるいは何かのきっかけで友になるという日々を送り、それと並行して、正体不明だが雅な男性とお近づきになる。「おお、懐かしい。コバルト文庫とかでこういうの浴びながら大人になったもんだぜ」と思っていたのに……。

後半、女房が不審な死を遂げたあたりから見える世界がガラリと変わって、可愛らしい少女の世界観から、おぞましい権力争いの世界観に。この後半からの流れが鳥肌が立つくらい好みでした。各登場人物の背景が明らかになっていくたびに、見える世界が変わる。一面的な見方でわかった気になってしまうことの怖さを体験しつつ読みました。正直、前半だけの世界観だったら読んだ後、すぐに忘れてしまっていたと思う。
完結しているので、一気読みもできるというのが良いところ。

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2024年02月12日

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「烏は主を選ばない」のコミックを見かけて惹かれたので原作を読むことに。
「薬屋のひとりごと」はテンポが良くハマったが、こちらは世界観がすごい!2作目以降の展開が楽しみ。

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2024年05月11日

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ネタバレ

すごく面白かったけど、なんかちょっと後味悪いかな。

ファンタジーと言うより,サスペンス・ミステリ感が強かったな。

読み終えた今,もう一度読み返したらすべての景色が一変してるだろうな。

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2024年05月10日

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朝廷の権利争い。
次々と起こる事件。
ミステリー要素たっぷり
主人公だと思っていた姫がまさかの…
次作も期待

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2024年05月03日

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アニメの方を1話だけ見たところで原作に興味を持ち読み始めた。
頭の中にアニメのビジュアルが浮かんでたので読みやすかった。
それ故にラストあたりからのどんでん返し?とも思える展開に、え?そういう感じ?ってなった。
途中からあせびのもつキャラ設定にモヤ〜としたものを感じていたのも、この結末に向けての準備だったのかと後から感じた。

なかなか出てこない若宮が最後登場して、あれよあれよと色んなことを解決していく様は水戸黄門のようだった。

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2024年05月03日

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ネタバレ

アニメ化で興味を持って、読み始めました。
平安風の世界観、金烏の妻選び。

興味深い内容でしたね。そして女性たちの思惑や暗躍。いやー、怖い、怖い(^◇^;)

とりあえず、『烏は主人を選ばない』は読みます。

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2024年04月09日

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ようやく話が繋がった。
2作目から読んでしまったので、ところどころ話が?マークがつくことがあった。
スタートは、ここだったのか!

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2024年04月08日

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カバー、表紙に惹かれ購入しました!
煌びやかで美しい八咫烏の物語。
箱入り娘のお姫様と若君の恋愛物語!
かと思いきや、、いい意味で騙されました!!

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2024年03月24日

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甘い恋物語かと思っていたら想定外の結末でした。

若宮と姫様の関係性が素敵で羨ましいです。

人の醜悪さと純粋さの両方に魅せられ、次作も購入してしまいました。

次作を読むのが楽しみです。

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2024年03月23日

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ネタバレ

主人公が姉を気にかけず放ってるのと(悪いと思ってなさそう)、他の家の女房と仲良くなってその子がちょこちょこ来ていても何にも言わないの、コレって敵同士みたいなもんだしそれがわかってなくても仕事がおろそかになるから怒られるだろうとかわかるはずなのになぜ…?と思って、そこからなんかおかしい…ってなってた
これがミステリーなら信頼できない語り手だよー叙述ミステリーだよーとか思ってたらホントに犯人だった
普通のファンタジーだと思ってたからビックリした〜

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

以前から読みたかったシリーズ。
アニメ化されると聞いてようやく着手したのだが、
アニメ化されるのはシリーズ2の「烏は主を選ばない」だったw
でもどうやら時間軸は同じのようだから、シリーズ1を読んでおいて間違いないだろう。
で、おもしろかったです。
あせびがヒロインだと思いながら読んでいたけど、すっかり騙されてしまった。
さっさと「烏は主を選ばない」も読みたいと思います。

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2024年03月09日

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はじめは主人公以外の姫たちは、いけ好かないなぁと思っていたけど、最後まで読むと逆に主人公以外みんな好きになった。どんでん返しだ。
夏は姉御肌が好き
秋はツンデレだけど、実はいいやつ
冬は一途な健気さがが儚い、話は一番泣ける

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2024年02月15日

Posted by ブクログ

表紙に騙されるな!とだけ。ごちゃごちゃ書きたくない。いい意味で裏切られた。姫様たちの描写や人間関係の描き方が好みでした。だからこそ、この文章の雰囲気でこういうことする?!みたいな驚きを感じました。続きもあるようなので追っていきます、

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2024年01月16日

Posted by ブクログ

★★★★☆
絢爛豪華なSF歴史絵巻
【内容】
八咫烏が支配する世界で始まった、世継ぎの若宮の后選び。宮廷に集められた四人の姫それぞれの陰謀や恋心が火花を散らす。

【感想】
SF時代劇で若宮の妻を目指す4人の姫の物語。絢爛豪華な歴史絵巻で進んでいきます。

このまま宮廷絵巻でもおもしろのですが、一気に転調します。最後は怒涛の攻撃を読者は受けるでしょう。

そして、予想を覆す結末も圧巻です。

映画化したら面白いと思う。キャストはこんなかんじでしょうか。
 あせび :新垣結衣
 浜木綿 :安藤サクラ
 真赭の薄:北川景子
 白珠  :二階堂ふみ
 若宮  :関ジャニ錦戸くん


史上最年少での松本清張賞受賞作。
同じ時間軸で、若宮側を描いた「烏は主を選ばない」もあるそうです。読まなきゃ!

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

後宮物語みたいな話かと思って読み始めたが、予想外の展開。
姿を見せない若宮は、本当にいるのか深読みしてしまった。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

マンガの再現度が高い
文体は未だ稚拙と感じる
解説を読むと、烏は主 の方が完成度は高いようだし、マンガを読む限り人物描写も主 の方が完成度が高いと予想

2冊を合わせて読むのが吉かな

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2024年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大昔…デビュー直後に話題作ということで読んだはず、ということは2012年ごろ。シリーズ化されて、コミックスにもなっているのを横目で見ていたが、たまたま知人から貸してもらったので、再読。
阿部智里さん、二度目の初読の気持。

うむむ、天真爛漫なおっとりヒロインに見えた女が一番タチが悪い女だったという、ファンタジーっぽい世界ながらイヤミス風味。
再読しても、やっぱり後味はもうひとつ。
思うに、若宮が、もう一息…四人の美姫たちの描写と同じくらいの熱量で、見た目の美しさだけではなく、人として魅力的に描かれていれば…素直に消化しやすかったのではないか。
真赭の薄ほどの聡明な姫が、若宮の見た目だけであそこまで惚れ込むとは思えないから、しっくりこない。
白珠が一巳と再会できたのは救い。


蛇足ながら、『真赭』と入力するのにすごーく苦労した。
アナログにも漢和辞典を見てみたら、『赭』は赤の俗字で、熟語の『赭衣』シャイ①赤い着物②罪人の着物③罪人…とあり、早桃の死を招いたあの衣を思わせる。
高貴な姫のネーミングとして、鮮烈な赤のイメージを雅やかに…とこの文字を選んだのかと思うが、字の意味からするとあまり良くなかったようです。

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2024年02月01日

Posted by ブクログ

描写は美しいし、世界観に引き込まれた。
ただ、後半の展開がちょっと理解し辛かった。あれよあれよと過ぎていき、えー?どゆことー?となってしまった。良く言えば騙された!なのだが、置いていかれた感も否めない。
続きを読むか悩むところ。

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2024年01月25日

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