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Posted by ブクログ
大江戸科学捜査の第十弾。
今回は茶問屋のお話。
お茶の里からの江戸に来た名主が殺され、
さらに茶問屋の主人が
南町の与力と他の茶問屋の主人が見守る茶室で殺される。
密室ミステリー?
宇田川が活躍するのは良いが、
地中レーダーに壁を登れる小型ロボットと
どんどん江戸に持ち込む道具が増えていく。
しかし、今回の山場は何と言っても、遠山の金さんが登場したこと。
といってもまだ町奉行になる前で、
父親の勘定奉行を助けるために調べているという設定。
宇田川と伝三郎はお互いに江戸時代の人間ではないと気がつくが、
これでおゆうをとりまく時代を超えた四角関係になるのか?
おゆうが自分のことを鑑識班のバイトができるのではないか、
と思うのが面白かった。