【感想・ネタバレ】大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう 千両富くじ根津の夢のレビュー

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ネタバレ

購入。
思わず一気読み。最近、異世界モノにはまっているせいか、江戸時代にいけるなんて!(笑)
大事件、さらに最後も最後まで見抜くところに脱帽。ミステリ要素もバッチリで楽しい。
ただ、じれったい二人の関係(本当に色々あるけど(笑))どうなることやら、見守りたい。

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2017年10月26日

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気に入り倒して、続けて三冊読みましてん(^ ^;

今回も、安定の面白さとワクワク感。
「夫が女と逃げたらしいから、探してくれ」という
小さな(?)事件解決の依頼から始まって、
徐々に話が大きくなるのはこのシリーズのお約束。
最終的には寺社奉行も巻き込んだ大騒動に...
なりそうなのを「大人の交渉力」で未然に防ぐ。

後味スッキリという訳にもいかないか...
と思った後から、あ、そう来たか、の隠しネタ(^ ^;
これもこのシリーズお馴染みの奥の深さよ(^ ^

「サイドストーリー」も、疑惑は確証に変わり、
はてさてどういう展開になっていくのやら...(^ ^;

あぁ、もう、本当に好き、このシリーズ(^o^

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2017年09月21日

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山本巧次さんの八丁堀のおゆうシリーズ№3「千両富くじ根津の夢」、2016.12発行です。現代と江戸を行き来する(江戸滞在が長いです)アラサー、関口優佳・おゆうと現代の分析オタク宇田川聡史、江戸の同心鵜飼伝三郎の物語、佳境に入ってきました。今回のおゆうは江戸でスタンガンに加え暗視スコープを持ち出しますw。また、おゆうの祖母(江戸に来てた)と親しかった茂三がいい味を出しています。いつになったら、江戸の同心が現代に、分析オタクが江戸に跳ぶのでしょう~~~(^-^)

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2016年12月22日

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江戸と現代の二つの時代を生きることになった、関口優佳ことおゆう。やり手の同心、伝三郎は、七年間消息をたっていた疾風の文蔵の仕業でないかと思われる、土蔵破りの事件を密命として追っていた。
かたや、おゆうは近所の奥さんに頼まれ、旦那の猪之吉の行方を探していた。

捜査を進めるうちに、わずかな接点が。

今回は、降るての岡っ引きなど個性豊かな登場人物も増えて、ますます厚みが加わる話に。

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2020年04月15日

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現代のOLがおばあちゃんから引き継いだ古い家の奥から江戸時代と行き来しながら、江戸の事件を科学的な捜査でお手伝するというシリーズ。
あちらの奉行所の同心が、太平洋戦争当時の戦闘機乗りからの転生ということで、一捻りが入っていて、此れがなかなか面白い味を出している。

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2019年10月19日

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千両の富くじが作られた、と大騒ぎの江戸では
復活した大泥棒の盗みが行われていた。

近所の旦那さんがいなくなり、泥棒の盗みがあり
楽しい話題は富くじだけ…と思っていたら。
そこに繋がるのか、と今回も驚きの落ち。
いや、事件が落ち着いてから、も凄かったですが
言われてみれば確かに、な状況。
しかし、下手に動くと色々疑ってください、の状態です。

おかげで仲が進展した? という感じもありますが
現代ではようやく友人に、そこを指摘されています。
が、まさかそんなはずは~ですから、スルー。
確かにあちらの人間がそんな事を思うとか
考えも至りませんから。

事件自体は解決しましたが、権力者って怖い! な
現実も垣間見えたり。
今の世の中も怖いですが、この時代はこの時代で
怖い事が大量です。

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2019年03月03日

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大江戸科学捜査・八丁堀のおゆうシリーズ、3作目。

今回は江戸の捜査が多くて、現代捜査の出番が少ないのが残念なところだが、決定的なところはちゃんと押さえてくれたので良し。今のところ、現代捜査といってもメインは指紋照合とDNA鑑定くらいなんだけど、今回のからくりはまさにそれが決めてだったかな。ミステリと捜査の絡め方が上手く出来ていると思いマス。おゆうと伝三郎の関係がもどかしいけど、次作以降、進展があるのかな?今の関係を壊すのはちょっと怖いけど、伝三郎の過去ももっと知りたい。次作も期待します。

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2017年12月20日

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ネタバレ

大江戸科学捜査の第三弾。

女を作っていなくなった亭主を捜してほしい。
いかにもくだらなそうな依頼が、のちのち大事件と関わってくる、なかなか王道な展開で面白かった。
王道と見せかけてちょっとひねりもあったし。

江戸では、おゆうが江戸の人間じゃないしっぽを完全につかまれた一方、
東京でも、しっぽをつかまれ、しかもぶんぶんと振り回されているのではないかと疑い始めている。

そこらへんの今後の展開が気になるところ。

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2017年04月22日

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ネタバレ

シリーズ三作目。知人の人探しの一方、伝説の蔵破りが江戸で再び暗躍し始めた事件を追う伝三郎とおゆう。 江戸に科学捜査を持ち込んだからと言って即事件解決!とはいかない今作。伝三郎が実はおゆうのことに気が付いているのではないかと考える宇田川。目の前に見えている以上のものを見ている人だな。おゆうのおばあさんの江戸での元カレ(?)が出てきたり。おゆうは自分以外の人間が江戸にタイムリープしている可能性は考えないのかな?

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2017年01月23日

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待ちに待った3巻。
富くじ、盗賊と、まさに江戸らしいお話。
気持ち的今回は、科学捜査が薄い感じ。
そして表紙の挿絵である、最後のシーンにニヤニヤ。
宇田川氏の慧眼にも注目かと。
また次が楽しみです。

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2016年12月14日

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江戸と東京を行き来して、江戸の事件を解決する、ちょっと年増(23歳)の美人岡っ引きおゆうねえさん。今回は、土蔵破りと富くじの繋がりを見つけて、見事に解決する。自分自身の身が危ないことが何回もあってハラハラさせるが、そこはお約束で、ちゃんとタイミングよく助けが入る。
始めは、なあんだ、きっとこうなるよ、都合よく繋がり過ぎだよねえと思うが、そこはそれそれなりに読ませてくれた。おゆうの祖母を知っている人物も出てくる。そもそも、タイムトンネルの階段は祖母から受け継いだんだからね。

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2022年01月07日

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第三弾
伝説の泥棒が再登場、しかし背後には昔の悪仲間、坊主に岡っ引き、引き込まれたと思われた馴染みの職人は
今回のように悪くないどんでん返しは山本

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2020年02月08日

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富くじと偽坊主
今回は時代劇としては王道感のあるネタです
おゆうの大立ち回りあり、でもついスタンガンつかっちゃったり

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2019年09月29日

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シリーズ第3弾。
サブタイトルに「富くじ」とあるが、最初は蔵破りの話から始まる。それと同時におゆうの元には金細工の職人である亭主が女性と一緒に逃げたという女性からの相談が寄せられていた。
序盤は一体「富くじ」に繋がって来るのだろうと思ったが、なかなか興味深い展開で、シリーズの中では一番面白かった。
今までの作品では科学捜査を駆使していたが、段々、その場面も減って行き、このシリーズはどこへ向かっていくのだろう?
そして、おゆうと伝三郎の直接対決を早く読んでみたい。
と言うことは、はまっていると言うことかな。

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2018年01月20日

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現代の“宝くじ"の原形となった、根津・明昌院の千両富くじに沸く江戸の町で、呉服商の大店に盗人が入り込んだ。
同心の伝三郎たちは、その鮮やかな手口から、十年前に八軒の蔵を破った伝説の盗人"疾風(はやて)の文蔵"の仕業に違いないと確信する。
江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、近所の長屋に住むおせいから、女と消えたという旦那探しを頼まれるなど、忙しい日々を送っている。
そんなおゆうは、指紋採取やDNA鑑定など現代科学を駆使して、伝三郎が追う"蔵破り"の捜査に協力するが、事件は次第に複雑さを増してゆく

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2017年09月17日

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2017年200冊目。安定した面白さでした。そろそろ次の展開に期待。
あらすじ(背表紙より)
史上最高額―根津・明昌院の千両富くじに沸く江戸の町で、呉服商の大店に盗人が忍び込んだ。同心の伝三郎たちは、その鮮やかな手口から、七年前に八軒の蔵を破った神出鬼没の盗人“疾風の文蔵”の仕業に違いないと確信する。一方、江戸と現代で二重生活を送る元OLの関口優佳=おゆうは、長屋の奥さんから依頼された旦那探しと並行して、現代科学を駆使して伝三郎の捜査に協力するが…。

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2017年08月30日

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現代科学捜査を江戸時代に持ち込む、というアイディアは面白い。でてきた証拠をどう解決に結び付けるかが見どころ。江戸の暮らしが長くなるにつれて、ほころびが見え始めたおゆうの暮らし。おゆうのモラトリアムがどう収斂していくのかが楽しみ。

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2017年02月04日

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