生まれた時から未来の皇后として育てられたアリスティア。しかし、異世界から突然やってきた少女に皇后の座を奪われ、側室―皇妃に格下げされてしまう。それでも皇帝のために尽くすアリスティアだったが、皇帝ルブリスはいつも冷たい態度。そしてついに、アリスティアは反逆者として処刑されてしまった――はずが、目を覚ますと9歳の自分に戻っていて……!?
前回と同じ運命を辿るまいと奮闘するアリスティアの成長を描く、逆行ファンタジー。
アリスティアの健気さに、思わずルブリスに拳を振り上げてしまいそうになりますが、ルブリスにも事情があるようで……?
唯一の家族である父ケイルアンや新たに出会う人々との絆。そして、何故ルブリスはあれほどアリスティアに冷たかったのか。
まだまだ謎が多く、先が楽しみな作品です。
そして、フルカラーで描かれる中世貴族風の世界観の美しさといったら!アリスティアのかわいいドレスも細かく描かれており、必見です!
感情タグBEST3
成人したティアが綺麗だった~
最終巻に向けて、今まで謎だったことや
前世で起きたことなどが回収されてよかったです!
まだすべてが回収されたわけじゃないから最終巻とっても楽しみです♪♪
ずっと体調が悪く遂に倒れた。大神官が駆けつけたおかげで一命は取り留めたが2つの毒に冒されていることが判明する。これから子供は望めない?皇后になる資格がない?侯爵家を継ぎたい!いろんな感情が錯綜した巻。
ラストスパートなんだろうけど、前と違うようにと動く割に行ったり来たり繰り返し、モヤモヤ、モダモダ、面倒くさ!
まだまだ謎が多いままこの巻終わっちゃったけど、次巻で全部スッキリさっぱりするのか?
納得の終わりを期待したい。
匿名 2023年06月13日
ミズスマシ。アメンボの幼虫で同じところをグルグルグルグル回っている昆虫。そんな昆虫に例えたくなるような回。
しかも自己開示を小出しにして主人公に突っかかる聖女と新皇帝。カマッテちゃんか?
そして主人公は人に相談しているようでしていない。父にすらしていない。根回し無しで皇后辞退&自家後継宣言。独...続きを読む善的過ぎる。国政を混乱させるやり方は聖女と何ら変わらない。
読んでいて疲れた。
そんなグルグルもカマッテも独善もラスト綺麗に回収されれば報われると思いながらも期待薄と脳裏をかすめる。
今巻は例の大木の下で過ごすシーンがじんわり良いなと思いました。