皆さん、ファッションショーを見たことはあるでしょうか?
タイトルにもなっている“ランウェイ”は、ファッションショーでモデルが歩く道のこと。その名の通り、このマンガはファッション界を舞台にした作品。
高校生・千雪の目標はパリコレモデル。身長158cmというハンデから、周囲には「諦めろ」と言われるものの、折れずに目標として持っている。しかし、千雪はある日クラスメイトの育人に対し、デザイナーの夢を「諦めろ」と言ってしまって……?
どんなに困難だろうと、人から反対されようと目指したい夢。そういったものを追いかけている人は、私にはキラキラとして見えます。いつだって、それに向かって努力する姿は、自分も頑張ろう!と思えて素敵ですよね。
キラキラとして見えるファッション業界に挑む二人の姿、追いかけてみませんか?
感情タグBEST3
ヒューマンドラマ
あまり服飾とか、ファッションは興味がない方ではあるのだが、この作品はしっかりと取材がされていて興味がない部分がとても興味深く描かれている。またそれだけでなく、人間関係も面白く描かれている。
本領発揮
ちゆきのかがやきに圧倒されました。Chiyuki Fujito のために服を作れるデザイナーが現れたら、、、っていってた梶さんのセリフも、それってゆきとのことじゃん!!って思ったらもう胸の高まりがしばらく抑えられませんでした。一巻からほんとに少しずつ、セイラの存在に近づき、ちゆきはついにほんとに追い越す時が来たんだなと思うと、かんがい深いです。
Posted by ブクログ
カバン作りでみいが活躍
だがカバンをテルミが使ってくれるかは別問題
どう売り込むか
みいと千雪が繋がり、tgcのオーディションで服の着崩しとカバンを組合せて自分をも売り込む
セイラを打倒し、ファーストルックの座を掴み取る
Posted by ブクログ
TCGに参戦する為にカバン作りに邁進する育人達"novice"チーム
まさかここに来て、美依が靴を作っていた経験が活きてくるとは思わなかったな
諦めていた美依の過去の努力を肯定し、今に繋げて現状を打破させる構成はかなり好き
前の巻の後半から美依はかなり成長しているのだけど、それにしたってテルミにあんな要求をするとは思わなかったよ……。しかも、自覚的な要求ではなく無自覚での要求なのだから恐ろしい
普通、ここまで無神経に人の領分を犯してしまうタイプはその性質によって足元を掬われてしまうものだけど、美依の場合はふんわりした無神経さが逆に数多の繋がり、コネクションを手に入れることになるのか
コネ入社と馬鹿にされていた彼女が、その実コネの部分が最大の武器だったとは思わなかった
"novice"の努力が実って遂に形になった試作バッグ。それが育人の手を通じて千雪に渡される描写は印象的。ここから物語は千雪を主軸とし、TCGでテルミのショーに出るために奮闘する物語が描かれる
だからこの流れで千雪は試作バッグをテルミに見せることを一番の目的にしていない
セイラに勝ち、オーディションに残る為のアイテムとして試作バッグを利用する
でも、そこには確かに育人と一緒にTCGに出たいという想いもあって。
土壇場での着こなし変更、それを感じさせない強さに満ちた振る舞い
いつの間にか千雪が大きく成長したと感じられる描写だった
だからこそ、そんな千雪を押しつぶそうとするセイラが恐ろしく見えるし、そんなセイラを一瞬にしてけちょんけちょんにしてしまったシャルの超越的なオーラが衝撃的
TCGを前にして新たな課題を提示された育人と千雪。二人の戦いはどのような勝ちを生み出していくのか、TCG本番が待ち遠しくて仕方ないね