感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
ホラー漫画と聞き読んでみたが、切ない愛の話としての印象のほうが強い。
ホラー要素も強く怖い場面もあるけれども、
主人公が青野くんに抱く真っ直ぐな愛情
といえば聞こえはいいけど…
依存にも似た愛情。
そして理解しつつ受け止めている青野くんと。
ギャグみたいだけど
読んでいると、この世界観に引き込まれます。
とてもシュールで新しい、恋愛ホラー物だと思います。
オススメ！
Posted by ブクログ
面白いです、新刊出る度速攻買ってます。
1巻の序盤だと主人公と幽霊の彼氏のほのぼのギャグストーリーなのかと思ったら中盤から不穏な空気。彼氏がどんどん得体のしれない何かに変化していく描写が不気味です。
青野くんの死をきっかけに他人との交流を深めていく悠里とは対照的に悠里にしか存在を察知されなくなった青野くんがどんどん悠里に依存していく様は立場が逆転してってるみたいでなんだか怖い
変わったラブストーリー
ヒロインの優里はあまり友達がいない女の子。隣のクラスの青野くんと会話しただけで彼のことが好きになってしまう。
ある日優里は彼に勢い余って告白してしまう。
そしてなぜかOKをもらう。
ただ2週間後青野くんは死んでしまうが幽霊として優里の前に現れる。
幽霊となったことである意味もっと青野くんと近くなったが、二人の人生はうまくいくととばかりじゃなくて……。
かわいい絵柄から想像もできないぐらいにコメディタッチでかなり面白かった。
ただそのなかにゾっとするような得体のしれない感覚もあってやみつきになった。
時々現れる怖い青野くんはなんなのか。怨霊なのか、幽霊はみんなそうなのか一巻だけじゃわからない。
そしてそもそもなぜ青野くんは優里と付き合うことにしたのかもなんか気になる。
友達も多い人気者と地味な女の子のラブストーリーはたくさんあるけどまだこんなに引き出しのあるカテゴリーなんだなぁと思うと次も楽しみ。
優里の突き抜けた性格も物語のいいアクセントになっている。
ひえええ
すごいものに手を出してしまった！
すごいものに手を出してしまった！！
怖い…怖いけど…
せつな！
めちゃくちゃわかる！
一途な気持ち。
幼くて強い恋心
他の人を知らないが故に
失恋（喪失）体験のあと
どうなるのかっていうのをわかってない。
相手を喪失することの方が
ホラー体験より怖い2人は
そのままで突き進むことをやめない。
ホラーでホラーでホラーなのに
せつない！
実際に死んでしまった彼氏を思う
主人公の純真さに胸打たれながら…
どうにもならないんだよ〜〜うぇーん！
って悲しく思いながら…
時折ホラーこえええええ！！！
って
なって、興味が尽きない。
映画化してほしいー！
Posted by ブクログ
主人公の優里ちゃんはメンヘラだ。
思い込みが激しく、状況が読めず、友達がおらず、他人とのコミュニケーションもうまくとる事が出来ない。
これだけ分かりやすい生きづらさを持っている主人公なら、1話まるごと自己嫌悪による自己分析をさせたり、いじめや無視の描写を胸やけするほど入れたりして、主人公の生きづらさを強調して見せてもおかしくはない。
と言うかそういう作品が世間にはとても多い。
しかしこの作品はそんな話6Pで終わってしまう。
更に言えば、主人公に初めて出来た彼氏、青野がたった6Pで死んでしまう。
驚いた。
タイトルからある程度展開は読めるが、こんな、ジェットコースター並みのスピードで展開してくるとはさすがに思わない。
だけど死んでみて思う。
たった6Pなのに、優里ちゃんの生きづらさやメンヘラっぷりは十二分に伝わっている。
幽霊と化した青野との交流も、一般的に想像出来るようなそれとは全く違う。
空気が読めず、すぐにエッチな想像をして、青野が引くほど本心からの言葉を話す。
メンヘラだから危ういけれどしかしとても純粋で、青野の死に対し、世間的には正解と思われる”想像通り”の行動を取るクラスメイトや先生たちが、とても陳腐でバカバカしいものに見えた。
先が読めない分からない。
この作品においては心の底からこれが言えて、1P読み進めるたびにメンヘラで思ったままを口にして行動する優里の行動に目が離せず、またどこかで共感している。
その中に突然差し込まれる得体のしれない幽霊の気持ち悪さや行動で心臓が跳ね上がり、優里ちゃんの純粋な想いにまた心臓が跳ね上がる。
跳ね上がり方が違うから、心臓が二つあるようだ。
ずっと夢中で面白い。
ホラー
軽い気持ちで読み始めたらめちゃくちゃ怖い！
でも、続きが気になって気になって…怖いけど読んじゃう。
触れたいから死にたいって、ゆうりちゃんの気持ちが重いなぁ。
Posted by ブクログ
「突然死んだ恋人が幽霊になって戻って来た」こんなありふれたストーリーなのに、実際に読んでみるその異色さにギョッとなる。
シュールで笑えて切なくてエロくてホラーで…ジャンル分けができない。
この作者にしか描けないであろう独特な触感があります。
こういうのを異才というんじゃないかな？
共感できるかどうかは人を選びそうだけど、私は面白いです。
思春期の女子には恋こそが全て！
主人公の高校２年生の女の子は影の薄い女の子で、クラスメートはおろか先生も彼女の名前すら覚えられないほどです。
そんな時、隣のクラスの人気者男子、青野くんと出会い、彼女は青野くんと付き合いたいという願望を抱き始め、彼女の告白は一応成功し２人は付き合うことになるのですが、彼氏は交通事故で死んでしまいます。
絶望した彼女は「死にたい、死んで青野くんに会いたい」と願い自殺しようとするのですが、その自殺を止めたのは意外にも死んだ彼氏、青野くんの幽霊でした。
そこから彼女と幽霊になった彼氏との不思議な日常生活が始まるという何とも興味深い恋愛漫画です。
想像以上にコアな内容
青野くんに触りたいから死にたい という作品を最初みた時、恋愛マンガかと思いました。
主人公は刈谷優里さんっていう女の子です。
この子、妄想がすごい女性でした。
本を図書館に持っていく途中に男子とぶつかると、その男性は落とした本を拾っただけでなく図書館まで一緒に運んでくれました。
もうこれだけで「私、彼氏できちゃうかもしれない」なんて思ってるんです。
できねえよ！ってツッコミいれたくなりましたね。
ぶつかってきた男子の名前は青野くんといいますが、それ以降授業中も食事中も優里さんの頭の中は青野くんのことで一杯。
行動力はあるようで、青野くんを呼び出して告白するとＯＫを！
あれ、思ったよりスムーズに展開してない？と思った矢先、いきなり青野くんは交通事故で亡くなります。
それに強いショックを受けた優里さんがリスカしようとすると、青野くんが止めにはいります。
え？青野くんってもう亡くなってるやん・・・死んだっていうのはドッキリ？と思いきや、この青野くんは幽霊でした。
幽霊でもいいから青野くんと一緒にいたいということで、幽霊の青野くんと人間の優里さんの恋愛が始まります。
幽霊ｘ人間という変わった恋愛ドラマ、この先どういう展開になるのかすごく気になりました。
彼氏が幽霊に！？異色のラブコメ
一生あなたを愛するとか、死が二人を分かつまでずっと一緒、といった言葉は聞かれますが、本作は幽霊となってしまった彼氏と生き続ける彼女のラブコメです。相手がもうこの世にはいないのに「今まで通り」の付き合いを強引に続けていく少女と、現世の人間と交際を続ける少年という組み合わせはありそうでなかったもので、ボンヤリとした「思い」ではなく具体性を求める二人の行動が健気である一方、異色的です。
突拍子のない漫画
タイトルからして不思議というか唐突な感じがしますが、漫画の内容もそれに合っていて、地味な女の子がちょっと男子生徒と会話しただけで『好きだったらどうしよう！？』と勘違いしてしまって、勢いに任せて告白したら簡単にOKをもらってしまう話です。ここまででもすごい展開の早さですが、付き合って2週間後にせっかく付き合った彼氏が亡くなってしまいます。それは当然悲しいですし、思い詰めてしまって自殺しようとしますがその瞬間幽霊として亡くなった彼氏が止めに登場し、ここで初めて漫画のタイトルに繋がります。幽霊として見守ってくれるけど、幽霊だから触れられません。でもどうにかして死ぬ以外の方法で触れられるように枕を抱き締めてみたりと頑張ります。突拍子もないのですがなんだか切ない恋愛漫画になっています。ネタモノの漫画に思えますが、実は読んでいくとちゃんと切ない恋愛漫画になっていて面白いです。
天然少女の一途な恋
「青野くんに触りたいから死にたい」という不思議なタイトルにひかれて読んでみました。青野君が付き合って2週間で亡くなったのには驚きました。幽霊と人間の恋愛ストーリーですが、青野くんは優里ちゃんの事「本当に好きだったのかな？」と疑問に思いました。優里ちゃんの思い込みの激しいところは少し怖い感じがします。でも純粋すぎる恋がゆえに、ホラーやミステリー感がどんどん出てきて、目が離せない展開になってきたように思います。
本能のままに
人間は誰しも大切な人が亡くなったら悲しみ嘆き絶望してしまいます、それが最愛の人ならよりいっそうのことだと思います。この作品では学校と言う狭い社会で出来た籠の中で、女の子に初めてできた彼氏が交通事故で亡くなってしまうと言うショッキングな出だしに印象を感じました。大切な人がなくなった気持ちをよく描けていると思いました。
匿名
怖くて、笑えて、不思議な漫画
序盤ですぐに青野くんが事故にあってしまい悲しい展開、と思いきや、突然に笑っちゃう場面、というか笑っていいのか戸惑う。不思議な展開に引き込まれます。
Posted by ブクログ
Twitterで何回か1話のみの宣伝ツイートを読んだことあって気になって購入。
最初3話あたりまでは幽霊になった彼氏とちょっとズレてる彼女の恋愛ものだと思っていたけど、後半あたりからだんだん雲行きが怪しくなってくる。
この先の展開が読めなくていい意味で気味が悪い。
ホラー展開なのか恋愛展開なのかどうなるんだろう。
学生の恋愛の中に気味の悪いホラーが混ざる感覚が絶妙ですごかった。
絵柄にクセがあるので読んでるとそのへん少し気になる。
多分読んでいくうちに慣れるとは思うので続けて読んでみたい。
Posted by ブクログ
こういうヘタウマ漫画弱いんだよ、私…。拙いけどそのぶんダイレクトに響く感じがする。憑依する絵面、なんであんなホラーなの…
初めての恋人青野くんは二週間で死んでしまった。青野君が幽霊でスカスカなので、触れない切なさ。けどそこがこの漫画の旨味。さりげなくベロチューだった辺りエロい。
恋は盲目を感じさせる変化球作品
タイトルからして不穏な感じがしましたが、やはり作品はとても尖っている恋愛漫画となっています。初めて好きになった人が死んでしまったのですが、その後幽霊として出会うことになり、それでタイトルどおりに青野くんに触りたいから死にたいという、恋愛における感情的なものがどれだけパワーがあるかという点を描いている作品です。恋は盲目ということを思い知らされる個性的な作品と言えるでしょう。
面白くなってきたと思います
最初はラブコメかなと思っていました。でも段々雲行きがおかしくなってきて、青野君はもちろん怖いんだけどそれ以上に優里ちゃんが怖い。2巻の青野君が何で悪霊になってしまってどうやって成仏したのかがさっぱり分からないです。そもそも自力でできるの？優里ちゃんとの別れが突然すぎでした。ラストの方で真実を教えてあげるみたいなこと言っていたので、面白くなってきたと思います。
幽霊と人間のラブコメ
ヒロインの子は少し奥手ですが、あんなにすんなりと好きな男の子を彼氏にできるのは意外でした。しかし、その男の人がすぐに事故で亡くなるというのもビックリですね。その後に男の子が幽霊として彼女の前に復活するという設定はなかなか面白いと思います。幽霊と人間のラブコメを読みたい人にはおススメです。
Posted by ブクログ
※1~2巻まとめての総評です
まず何より思うのはその斬新さ
有りがちな題材だけど組み立て方次第でこうも斬新になるのかと感動
作品として明確にジャンル分けしにくいのも魅力の一つ
決して今風とは言えない筆致だけど確実に少女漫画の流れを組んでる
強いていえば白泉社っぽさはあるかもしれない(個人的には絵柄だけなら雁須磨子の面影もあるように感じた)
そういうタグ付け出来ない新しさもすごく今っぽい
冒頭からギャグとシリアスの塩梅が絶妙で、しかもちゃんと面白くて笑える、かと思いきや胸を打つ描写も上手い
更にこのまま人外ラブロマンスをひた走るのかと思いきや、物語は予想だにしないオカルト/ホラー展開へ・・・という構成の妙
しかも結構ガチめにオカルト/ホラーしていて「怪異/心霊」が好きな人には二重に美味しい
キャラクタも造形がきちんと立っていてすごい
数少ない人物を効果的に回していてどのキャラも魅力的
(心霊少女美桜ちゃんかわいいです)
色々斬新さに目を見張る作品なんだけど、超個人的には思春期女子の素直な性衝動ー隠さないエロさ(とでも言う)ーに非常に好感が持てる
これが男性作者ならこうはいかなかったろう
きちんと「女子」していて気持ちいい
女子ばかりが性知識に無知で興味がなく受動するだけの存在なはずないじゃんという当たり前な描写なんだけど、それがかえって斬新でキャラに息を吹き込む結果になってる
色々一言でジャンル分けしにくい作品なんだけどこの新しさがとてもいい、繰り返しになるがすごく今っぽいのだ
これがこの絵柄じゃなかったらダメだったろうし、またこのネームじゃなくてもダメだったと思う
純粋なギャグ漫画や四コマも向いてる作家だと思う
是非息の長い活動をしてもらいたい
ほのぼの
彼氏が亡くなり幽霊になってしまい、枕を彼氏に見立ててに抱きつくところなど笑ってしまいました。
ほのぼの幽霊マンガなのかと思って読み進めていたけど、ちょっとゾクっとする描写などもあり、続きが気になります。
主人公の女の子の性格が陰キャなところが最近のマンガだなぁと思いました。
でも、ラブラブなシーンは見てて微笑ましいです。
ホラーなのかギャグなのか
純粋なところにキュンとくるか、たまに見せるホラーな部分にゾッとするか、はたまたシュールな枕や電柱に憑依で笑うか読み手次第な作品です。
Posted by ブクログ
現在3巻まで。
不器用でいつも一人ぼっちの高校生の優里は、同じ学校で初めて喋った男の子・青野くんにひと目惚れする。
なんとか彼に近づきたくて告白し、付き合うことに。
初めての彼と過ごした２週間後、彼は交通事故で死んでしまう。
ショックで自殺を図ろうとした時、幽霊となった青野くんに止められ、側にいるから死ぬなと言われ、そのまま付き合うことに…。
青野くん一筋の不器用な優里と幽霊の青野くんの学園ラブストーリー。
雑誌「テレビブロス」で紹介されていたので、興味を持って購入。
ヘタウマな少女マンガな絵と(岡田あーみんくらい)、ちょっと変態的なヒロイン、優里に振り回される謎のある青野くん、ギャグっぽさ、純粋な付き合いたて感や、意外とグロいホラー部分がいい感じに面白い。
友人の登場がよくある展開へ行きそうな嫌な予感と感じてしまうほど、この二人には突っ走って欲しいと思う。
これからが楽しみ。
３巻目になって、不器用な優里のかわいそう感とホラー的不安要素が加わって、より楽しみになってきた。
シリーズ作品レビュー
