【感想・ネタバレ】刀語 第十二話 炎刀・銃のレビュー

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刀語シリーズ最終話

とがめを失った七花は、死に場所を求めて尾張城へと乗り込んでいく

「そなたに惚れてもいいか」はマジ泣きました。
さいごに人間らしくなれてよかった。。

「否定」姫と「容赦」姫
西尾維新の作品は、漢字で遊ぶ言葉遊びが多いから
アニメじゃわかりにくかったよね

たくさんの人が消え
最後に残ったのがあの2人とは・・・

やっぱ納得いかない~~w

ちぇりお!

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2013年02月03日

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ネタバレ

完結。別離のシーンでは「全部嘘だった、感情は駒だ」という言葉に今までの全てを否定されたのかと思った。けど「言葉は嘘でも、気持ちは嘘ではない」、その言葉に胸が苦しくなった。死ぬ事でしか止まれなかったとがめ。それだけに最後の言葉は胸に刺さる。ちぇりおのくだりは泣き笑い状態。素直に笑えたのは誠刀の皿場工舎ぐらいかな、アニメでもそこは爆笑した。そして七花は「おれも、おれのためにだけ、戦ってたんだと思うぜ」って言うけど、とがめに惚れていたことも確信し、信じている。そこがややこしいような素直なような。心に響く言葉が多すぎてもうわけがわからないw。
物語の最後の節は12巻積み重ねた重みを感じる。活字で読むとアニメとは場面場面でけっこう違った印象を受けた。特に別れのシーンは何倍も切ないものになった。でもアニメのおかげで刀語と出会えたから感謝。アニメならではの面白さもたくさんあったし。虚刀流奥技はアニメじゃないとよく分からない。とにかく奇策師と虚刀流の一年間の物語に出会えてよかった。

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2012年03月17日

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一巻読んだ時、
旅は続くのか?
いつかしちりんも命危ないんじゃないか
そしてしちりんととがめが命危ないんじゃないかとは思っていたが
とがめのみ
いなくなっちゃうとは・・

でも最後の終わり方はなんか良かったですねえ。(´∀`)
否定姫も随分かわいくなった気がする。

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2010年09月17日

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『刀語 炎刀・銃』作:西尾維新
初版発行:071203
発行所 :講談社
登場人物:家鳴匡綱
     尾張幕府八代目将軍。
あらすじ:とうとうとがめの素性が否定姫らに知られ、とがめは殺されてしまう。残された七花はーーー
目次  :序章
     別離
     家鳴匡綱
     城攻
     家鳴将軍家御側人十一人衆
     鑢七花
     終章
オススメ:切なすぎます。とがめちゃん死んじゃいました。とがめちゃんと七花君のコンビが大好きだったのに………。いつぞやの台詞のコピペがありますよね?彼女の最期の言葉、『そなたに惚れてもいいか?』が切ない。自分を傷つけて、それでも前に進む以外の道を選べないとがめちゃん。七花が一緒にいてきっと救われたところもたくさんあったと思う。あって欲しい。父を殺した人たちを怨んで、七花も殺そうとしていて、死際の『これで、そなたを殺さずに済んだのだから』も印象深い。その後の終焉も物悲しい。とがめを失った七花はこの後尾張城に潜入して、将軍を暗殺しました。枷の外れた七花は邪魔だてする御側人をバッタバッタと切り倒していきます。所有者きどりの一般人なんて取るにたりません。右衛門左衛門に『死ぬためだよ』と言った七花の言葉が悲しい。暗殺を終えて、とがめと戯れにした約束を守って否定姫と二人旅。あの二人の姿がもうないのが寂しい限りです。

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2010年08月19日

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泣かなかったけど泣けてもいい作品だようっわーほーうわああ

とがめも
七花も
右衛門左衛門も
否定姫も
真庭忍群も

みんなみーんな
歴史の一部で
でもそれはあったかも分からない話で
でも、それは彼らの歴史で

なんか凄い

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2010年07月01日

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とがめが死ぬのは刀語を読み始める前から知っていたんだけど、やっぱりショック……。変われなかったとがめにとって、あそこで死ねたことが幸せだったのかもしれないが、できれば刀集めの後も仲良く暮らして欲しかった。

七花がとがめの意志を継いで戦うのではなく、死ぬために尾張幕府に挑むのは、なるほどって感じ。復讐よりしっくりくる理由だった。
十一人衆との戦いでは、制限なしの七花が強すぎてギャグみたいになってた印象(実際アホかって奴もいたけど)。
皿場には同情せざるを得ないな……

最後、否定姫と旅してるのが意外だったけど、自分的にはアリかな~
いい終わり方だったと思います。

七花!「ちぇりお!」を間違った意味で流行らせるんだ!!

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2010年03月18日

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完結。

意外ともベタともいえるような最後でした。
なんだかんだで読んでて楽しかったです。

何だか――悲しいですけど。

08'7'1

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2009年10月31日

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西尾さんを読んで感動することがあるとはよもや思っても見ませんでした。
いやあ人って成長するんですね。ひとを好きになるって本当に字大事なんですね。。私自身は否定姫に似ていると思うので、左右田さんに依存している関係は大好きです。七花相手だと人間変わって楽になるだろうなとも思うけど、不忍のの縛りもほしいです。本当にお勧めですが、、第1巻から読まないと感動はしないよね。だからこの本を読んで感動できる人は幸せです。

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2009年10月19日

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ネタバレ

アニメで結末を見たあとは納得できない思いややり切れない思いでいっぱいになりましたが、原作で最終決戦後の七花の心情などを文章で読むことで、なんとなく理解できたというか、この作品に対して自分の中で折り合いを、多少は付けられたと思います。
アニメだけでは把握できていなかった設定を確認することもできたし、竹さんの絵はとても魅力的だし、原作を読んで良かったです。
二人幸せに終わって欲しかったという思いは拭えませんが…。
物語を締めくくる最後の文章は、アニメのナレーションでもありましたが、心にきます。

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2013年06月05日

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ネタバレ

純粋なハッピーエンドではなかったけど面白かった。
一人で城を攻め落とす七花かっこよすぎ!
とがめとの最期の会話でしんみりしてたところに、「ちぇりお」とは…ww
色んな意味でとがめらしい最期だった。

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2013年02月21日

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古代日本史好きな私は、正当ではないと言われる説が好きで、序章でもう引き込まれました。史料といわれるものは本当に正しいのかしらね。四季崎記紀の名前に深読み。アニメでラストは分かってたけど、やっぱり切ない。やっぱり泣いてしまったので、外では読めない一冊でした。否定姫がなぜ勘付いたのか、小説読んで分かりました。

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2011年07月06日

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刀語もいよいよ最終巻。

まさかのとがめが撃たれる衝撃展開から始まって、七花の暴走、右衛門左衛門との決戦、対に将軍が出たり、最終巻になってまさかのかませ犬集団出現だったりで、めまぐるしく話が進行する・・・巻き?

12の刀全てを一々載せるものだから今回は特にウザかった・・・新手の嫌がらせ?

とにかく12巻全て終了。全体的にそこまで面白かったとは言えないが、読み終わった事自体の感動は大きいw

てか何、ラストの否定姫無双。

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2011年05月12日

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虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめによる伝説の完成形変体刀蒐集の旅は、否定姫の腹心・左右田右衛門左衛門の所有する最後の一本――炎刀『銃』を前に、最期にして最悪の試練を迎えていた――。容赦なく、迷いのない“弾丸”に貫かれたとがめを、七花は果たして救うことができるのか――!?西尾維新と竹が描く、時代活劇絵巻。とある歴史の物語――これにて終幕。刀語、第十二話の対戦相手は、否定姫腹心にして元忍者、左右田右衛門左衛門。

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2011年05月12日

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とうとう最終巻。とがめが大好きでした。
11巻でどうなることかと思ったけど、とがめは最後まで彼女らしかった。

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2011年03月31日

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ネタバレ

刀語はとがめと七花の掛け合いが大好きだったので、最後にとがめが死んじゃうのはすっごく悲しかった
できれば、ハッピーエンドが良かったです

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2011年02月13日

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 評価をつけるとしたら1巻は迷わず★2つ、2巻も(0にするかどうか)迷った末に★1つにしますが、散々目を滑らされたメタフィクションという名の楽屋裏ネタも巻を追うごとに消えていったし、最終巻の怒濤のフラグ回収は正直燃えたぎったので★4つで。
 記紀さん微刀モデルの人との馴れ初めお願いします(多分娘とかいうオチな気がしなくもないけど)とかまさかあの会話を寸分違わずリフレインするとは思わなかったとか色々あるけど、真相を知ってから振り返ってみればあの数々のメタ描写にも意味が……いや、ない。あれはない。確実にない。
 その後のあれこれやら軽く触れられただけで謎のまま終わったこと(七花のお母さん死亡の真相)やらも気になるけれど、綺麗に終わったなと思います。お疲れ様、1,2巻を読んだ私!(あそこが一番の難所だったと断言する)

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2010年09月01日

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初めは若干「これは一体何なんだ」と思った刀語でしたが、今こうして全巻読み終わると西尾ワールドにしてやられた気がしてなりません。
私は結構短期間で読み終えたのですが、それでもとがめと七花の二人と共に一年間の長旅を経験したかのように感慨深い気持ちにさせられました。
私は余韻が残るというか、心残りというか、何か物語を読み終えた時に蟠りがあるのが好きなのでこの刀語の結末は結構ツボでした。
皆に幸せになって欲しいけれども、絶対にそれは叶えられることはない、みたいな……。
バットエンドとハッピーエンドの間の曖昧な終わらせ方が好きです。
とある巻では2つ星さえつけた刀語でしたが最後は評価を上げさせて頂きました^^
確かに「面白かった!」と言える作品だと思います。

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2010年03月06日

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 戯言シリーズの次に、手に取って読んだ。十二巻終わってみると、あっけなかったような感慨深いような。戯言よりは、軽くて読みやすいシリーズ。
 この十二巻は、最初から意外な展開だった。それでも、終わってみればなんとなく納得の、いい終わり方だったと思う。とがめ、七花、否定姫、それぞれの変わり様も良かった。

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2010年09月21日

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○2009/05/10 
これまではちゃめちゃだった割には、終わりは王道っつーか、来るべくしてって感じだったかと。
とにもかくにも、西尾さんお疲れ様でした。最後まで笑かしてくれるのはさすが。
とがめは、前巻から当然予想はついてたものの、ちょっと寂しいね……と、いう感慨に浸るはずだったのに!(笑)ちぇりおバンザイ。
最後の最後でメインが否定姫に持ってかれちゃった気もするけど、でも七花の成長っぷりがなぁ。いいなぁ。破壊的な強さとかそういうところじゃなく、1年でよくここまで変わったよお前…という。最後2巻なんて特に決めゼリフがばしっと決まってたし。かっこよかった。
登場人物紹介の否定姫必殺技一覧には笑った。通常否定、嘘。二十否定、否。三十否定、照(笑)いいよかわいいよ。
そして最後の最後のとがめと七花の後ろ姿のカット。さりげなく重ねた手が最高です。このなりきれなかったカップルとても良い。
まぁ個人的にはこの巻まるごと惰性だったんじゃね?という気がしなくもないけど。結局西尾さんらしい有耶無耶のまま押し切った部分もあるし。でも12巻やりきったのはすごいと思う。エンターテインメントをありがとうございました。

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2009年10月07日

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場所は尾張(愛知)で敵は炎刀を持った右衛門左衛門とその他変体刀11本を持った刺客。
これにて刀語は完結。

最後の言葉が雪山での言葉と同じで笑ってっしまった。
アニメで見たから展開は知っていたけども、こう締めくくるかという感じでした。
まあ、きれいに終わったとも言えなくはないですが。

あと銓を渡された刺客はやっぱり可愛そうでしたw。

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2021年09月18日

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再読。いよいよ最終巻。今回の相手は炎刀・銃を使用する左右田右衛門左衛門。ここで七花ととがめの旅は終わったわけだがそれでも七花が最後に「好きに生きてみてもいいかもしれない」と思えた事が彼の成長を感じさせる。それにしても否定姫と右衛門左衛門の物語もここで終わったわけだがこの二人の話ももっと読みたかった。

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2019年12月30日

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ちょっと緩いかもしれないけれど、やっぱり西尾だった。
高評価なんだけれど、内容があまりに残念でしょうがないなぁ。
いや、面白いんだよ。
オチがちょっと残念なだけで。
もしかすると、これでも西尾にしてはやさしい終わり方なのかもしれないけどさ。

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2018年11月12日

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バタバタと最終話(笑)昔の東映時代劇みたいになったが、やはり登場人物に好感を持てない。設定も屁理屈の言葉遊び中心に思えるし、伏線で含みを持たせた内容でもない。まぁ、西尾さんが言葉を操るのが上手いのは判ったが・・いろいろと矛盾、疑問が残る。ラストも何だか・・だし。それでも、一応アニメ原作として読めた方かな~

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2014年03月03日

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完結しました!
ありがとう、そしてありがとう。長いようであっという間だった気がします。

そしてちぇりおは絶対流行らない。

敢えて言おう…ちぇりおは飲み物だ!!!

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2013年01月10日

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炎刀の話というよりも、総締めな話。そうかこういう終わりなのかと色々思う。シリーズ通して言えば、若干中だるみなところもあったけれどまぁさくっと面白かったと思う。
2011/7/20

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2011年07月21日

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虚しさの漂う今回の展開は好きです。ただ刀語全体で見ると、ちょっと消化不良。もっと面白くできたのではないでしょうか。全部の奥義の説明もしてないし。

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2011年05月02日

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12巻分の2巻分ぐらいはあらすじだけで構成されていたのではないかと。最後は地味なオールスター。整理しなおして上下巻ぐらいにまとめなおせばいいんじゃないかな。作者も手直ししたいだろうし

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2010年07月15日

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とがめが刺されてさあどうなる~っと続きを期待して読んだら
とがめがあっさり死んじゃってショック!!

とがめの潔さや自分に復讐についての割り切り方がすごく好きで読んでたのに、、、

でも最後の
自分の気持ちすら復讐に利用するつもりだった
七花への気持ちも利用するつもりだったからそうならなくてよかった
という一言にはやられた
「そなたに惚れてもいいか」
のセリフも好きだ~
七花を好きだけど自分が裏切るのをわかってて刀集めが終わった後の夢を語るとがめが切なすぎると思った

ただなんで七花は否定姫と旅しちゃうかな~と思う

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2010年06月12日

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【ネタバレ】
このラストはどうなのでしょうか。七花がとがめのために立ち上がるのはわかります。で、最強だってのもいいでしょう。だからといってとがめとライバルだった(とがめの死を命じた)否定姫とともに旅をするのは・・・違う気が。最終巻らしくこれまでにでてきたキャラクターたちのその後を見ることができます。

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2010年05月18日

Posted by ブクログ

なんかどうなのよ?って終わり方でした・・・。結局あとがきにもあったように必ずしも目的が達成されるわけではないってなことでしょうか?歴史の改竄ということ自体に意味があったのかどうかすら不明な感じで読後感は正直イマイチというか、12ヶ月なんだったの〜?的感覚はあります。

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2009年10月07日

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