感情タグBEST3
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ようやく10巻。
今回の相手は仙人。もはやなんでもアリだな。まぁ、最後の2巻は9巻あたりには既に相手決まってるようなもんなので、事実上最後みたいなところがあったけど、まさかそういう「戦い」だとは思わなかった。
汽口斬鬼あたりから本当におもしろくなってきた刀語。次はおそらくあのひとですね・・・
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今更仙人登場とか勘弁( ・´ω・`)と思っていたけど、実は作中で彼我木輪廻自身が語っているようにいわゆる仙人とはかなり違っていて唸らされた。いや、上手いなあこれは。従来の仙人のイメージを継承しつつ覆した感じ。
前話の汽口慚愧といい、今回の彼我木輪廻といいここへ来ておもしろキャラが連投されてほくほく(^ω^)
ストーリーも彼我木が仙人なおかげで気になっていたあれやらそれやらがいろいろ明らかになってきました。
未だに引っ張られる錆白兵がまさかそんな重大な設定下にあったとは…そう、なぜ錆なのか(金偏)なぜ白兵なのか…彼の名前の秘密、否定姫がかつて漏らした「日本最強の剣士にしてあげた」の意味が見えてきた…気がする。
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物語の謎が色々明かされて来たので、先が気になりながら読めて面白かった。
否定姫にとがめの正体がバレるフラグが立ってるのが気になる所。
次巻は最近なかったガチバトルかな?毒刀はなんか強そうだし。
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○2009/04/27
おぉ、話が動いた。ここに来て、っていう言い方はあれかもしれんけれども(笑)でもなんか多少ぐだぐだしつつ西尾さんぽくて良かったと思う。彼我木輪廻(ひがきりんね)がもうものすごく。
精神論、苦手意識、自分自身。ちょこちょこととがめと七花の過去がはがれてきて、ついでにというか否定姫が末裔とかいう過去も出てきて、不意打ちで思わず笑った。
というか、危ない。まにわに危ない。確実にペンギンさん超危険じゃないですか。最後の最後になんだあれ。今回で持ち越しかと気を抜いてたのに…。っていうか十歳にも満たないってところにすごく驚いたんですが。ビジュアルだけじゃなくショタ中のショタじゃんよ。
次回の鳳凰さんとの対決も、最後ということで楽しみにできるんじゃなかろうかと。
ようやく終盤へ向かいだしたという感じ。あと2巻楽しみにしようじゃないか。
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「とがめはそもそも、幸せなんて求めちゃいないよ」
虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。いまは何もない原っぱ−−−百刑場に突如出現した“仙人”は、とがめの心をかき乱し、七花に“意識”の戦いを強いる!刀語、第十話の対戦相手は、変幻自在の彼我木輪廻!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画
“大河ノベル”第10弾!
西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!
人鳥!人鳥!!
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<内容>
虚刀流・鑢七花と奇策士とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。
対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。
そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。
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場所は奥州(岩手)で敵は仙人「彼我木輪廻」。
まにわには誰も死なず。
今回は苦手意識と向き合うということでとがめの過去とかがメイン。
真面目な戦闘や奇策がないので若干退屈ではある。
あと刀って何だっけ・・・
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再読。今回の相手は誠刀・銓を所有する仙人、彼我木輪廻。今回はとがめが頑張る話(主に肉体労働的な意味で)。そして思い出す父親の言葉。最初に読んだ時は彼我木輪廻の印象が薄かったけれど今読んでみると中々に面白い事を言っていると思えた。今回はまにわにの出番は非常に少ない。
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最初の慚愧との手合わせ以外は、まったりとした内容。
最後に向けて、もう一休みって所でしょうか。
SF のにおいがちょっとするものの、がまんがまん、って感じですね。(^^;
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起承転結の結部分に入ったようで、戦闘らしき闘いは少なかったが内容的に進展あり。とがめ、七花とも仙人との関わりで変化あり。否定姫の正体も検討がつきって・・まぁ設定に小出しの伏線を張っていたのが明らかになってきたという事だろうが、やはり疑問は解けない。何となく結末でも無理なような予感^^;
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刀語シリーズ第10話
変体刀集めもいよいよ終盤
刀の持ち主は仙人!(笑)
この巻で、七花は自分の苦手意識に
そしてとがめは、封印していた父の記憶に向き合うことになる。
否定姫の正体もチラリと出てきて
話はいよいよ佳境に差し掛かった感じ
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尾張に戻った七花ととがめが、否定姫からの情報を得て
誠刀『銓』を求め向かった先は、陸奥の百刑場。
そこは先の大乱の首謀者であるとがめの父・飛騨鷹比等が
七花の父・鑢六枝に討ち取られたという因縁の地。
今は何もない原っぱとなった百刑場に突如現れた“仙人”は、
七花ととがめに己と向き合うことを強いる。
「刀語」の第十話。
変体刀の所有者と遭遇し、なんらかのプロセスを経た上で
変体刀を蒐集する、といった流れはいつもどおりだが、
すでに物語も完全に終盤に差し掛かっていることもあり、
今回はその流れの中で重要な事実が明らかになったり、
七花やとがめの内面にかすかな変化が生じたり、
結末に向かう大きなうねりが動き出したという印象。
特に、第一話から明かされていた虚刀流の成り立ちを
ついに七花ととがめが知ることになったことや、
否定姫の正体がほのめかされたこと、
また、とがめの出自に否定姫が迫りつつあることなどが
今後の急激な展開を示唆しているように思える。
他に気になるのは、飛騨鷹比等が反乱を起こした理由。
やけにメタなにおいを漂わせる書き方がされているが、
いったいどういうことなのだろうか。
飛騨鷹比等の思惑、鑢一根と四季崎記紀の関係、
とがめと否定姫の静かな戦い、
真庭忍軍と右衛門左衛門の因縁――。
複雑に絡み合う多くの要素や、張られた数々の伏線。
それらがどう解決され、どう回収されていくのか。
残り二話。
刊行が待ち遠しい。
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飛騨鷹比等の反乱にはどんな意味があったのか。アニメではよくわからなかったけど原作でもまだ分からない。歴史のためって結局どういうこと?。この巻で色々と重要なことが語られると思ってたけどそうでもなかった。彼我木の言ってることは正しいようで正しくないのか、難しい。とにかく残り二巻。
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虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。いまは何もない原っぱ――百刑場に突如出現した“仙人”は、とがめの心をかき乱し、七花に“意識”の戦いを強いる!刀語、第十話の対戦相手は、変幻自在の彼我木輪廻。
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『刀語 誠刀・銓』作:西尾維新
初版発行:071001
発行所 :講談社
登場人物:彼我木輪廻
仙人。他者の苦手な者になる。『銓』の持ち主。
あらすじ:尾張に一度戻るも、否定姫の情報によりとがめの故郷、奥州・飛騨城跡の百刑場にやって来た二人。否定姫曰く、所有者は仙人ということ。何も無い百刑場に人を喰ったような幼女が現れてーーー。
目次 :序章
汽口慚愧(回想)
百刑場
真庭人鳥
彼我木輪廻
誠刀防衛
飛騨鷹比等
終章
オススメ:謎多き飛騨鷹比等の最期や目的が漸く表面化しましたね。人の喰った輪廻仙人の生態も興味深いです。正直、なんでもありですよね。とがめちゃんの成長に繋がったのなら良いことです。と、いうかまさかの接吻までするとはおもいませんでしたね。忘れさせるために、とがめちゃんがするなんてねぇ………?
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二人の過去が明かされ、また一段と成長した話。
とうとう仙人まで出てきてしまったよこの物語。十話目にしてやっと咎めの過去らしいものが出てきました。彼女の行動理由が明らかにされ、阿藤さんがどんな人物だったのかわかります。
やっと物語が動き出します。
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この人を食ったような飛騨鷹比等の性格が私にとってはツボだったのでかなり面白かったです。
そして七花の今までに顕著なシーンがなかった短気というか何と言うか、まぁそんな場面が見れたのでよかったです。
そしてとがめと飛騨鷹比等(というか輪廻)の攻撃に10を〜という部分には理屈的には納得できても既に「型」がある虚刀流を使う七花が攻撃に10を持ってくのは難しいんじゃないかなとも思ったり。
そして2人が本当に自分の苦手意識と向き合えたのか私としては疑問です。
あと、関係ないですが輪廻と会ってみたいです。
自分の本当に苦手だと思うことを本当は分かっているのだとしてもはっきりと知りたいし、向き合いたいな、なんて。
私も色々考えさせられる巻でした。
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誠刀『銓』その持ち主は仙人、彼我木輪廻。とがめと七花の苦手意識の権化である彼は、七花が今までに負けた人間の容姿を持ち、とがめがニガテとする父・飛騨鷹比等の性格をしていた!!ついに物語も佳境ってカンジがしてきましたー!!
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虚刀流・鑢七花と奇策士とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。
対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。
そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に
斬殺されたという呪われた土地だった。