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結構好きな話。
とがめの発想には圧倒された。その発想はなかった。ちょっと刀の大きさ的に非現実だけど、それでも無理のない設定だと思う。
左右田はどM。
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アニメを先に見ていたのですが、日和号の涙のシーンが原作にはないとは意外でした。日和号の設定ととても綺麗に嵌っていて、とても好きなシーンだったので。
竹さんの絵が相変わらず魅力的です。日和号すごく可愛い。
機械仕掛けの物の哀愁っていうのはベタですがとても好きです。
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刀語シリーズ第8話
否定姫がいよいよ本登場。
アニメのほうを先に見てるので、はいりこみやすいかな
ふたりのにらみ合いは怖いけど、本当はふたりとも
お互いを認め合ってるのがよくわかる(笑)
人形の形刀・・・
もうなんでもありだよね。西尾維新だしw
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第三勢力としての否定姫と左右田右衛門左衛門コンビの動きが激しくなり(=キャラが立ってきた)、互いに腹を探りあいつつ三つ巴の展開に。さあ、面白くなってまいりました!
とりあえず否定姫の正体は不老不死となった四季崎記紀なんじゃないかと思ってたんだけどどうやらそれは妄想が飛躍しすぎだったみたいwww・・・これはもしかしてあのパターン?
変体刀がいよいよ変体化しまくってポカーンな上に、6、7、8話と3話続けて自滅型決着というなんとも蒐集バトル方面では締りが無いものの(むしろ右衛門左衛門vsまにわにのほうが手に汗握る感じで・・・)、ストーリーは否定姫の出自、完成形変体刀の履歴に秘められた謎、思わせぶりな鳳凰の立ち位置など混迷さを増し充実。とがめと否定姫の罵り合いも味わい深いのぅ(´ω`)
それにしても毎巻、巻末のまにわにのイラストがいろいろと切ない。。。
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『刀語 微刀・カンザシ』作:西尾維新
初版発行:070801
発行所 :講談社
登場人物:否定姫
とがめの宿敵。家鳴幕府の内部監察官。
日和号
不要湖にいる殺戮人形。
真庭海亀
真庭忍軍十二頭首の一人。『長寿の海亀』。
あらすじ:ひとまず尾張まで帰ったとがめと七花。宿敵からの情報により不要湖へと二人は足を運んだ。
目次 :序章
奇策屋敷
否定屋敷
真庭ウミガメ
日和号
不要湖
終章
オススメ:七花ととがめのイチャツキぶりが何とも素晴らしい域にいってますよね………。そんな二人の姿が好きですけど。日和号への七花の想いがとても印象的です。こんなにも七花は“人”になったんだと思いました。『おまえは俺を“人”って言ってくれるんだな………』の一言がとても忘れられません。
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設定としてはシリーズの中でいちばん好き。
対決部分もすごく良いです。ドラゴンボールを彷彿とさせる。
この時代に光電池とか無いだろ、と西尾さん自らつっこんでいるのも良かった。
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前巻が秀作なせいか、やや印象薄め。 この巻では色んな"二人"が見れた。 主人公二人のいちゃつきは当たり前、ていうかさらに進んでる………大丈夫、なのか。何が?笑
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<内容>
「存在そのものが居ながらにして1本の日本刀――それがこのおれ、鑢七花だ」
姉・七実との死闘を経て、名実共に日本最強となった七花と、伝説の変体刀を7本まで蒐集した奇策士・とがめは江戸の奥地に広がる人外魔境の異界・不要湖へと足を踏み入れる。“敵”か、“味方”か!? ――とがめたちを揺さぶる監察所総監督・否定姫と、配下の元忍者・左右田右衛門左衛門(そうだえもんざえもん)! そして、残すところ4人! 真庭忍軍の次の一手とは――!? 刀語は後半戦に突入! 目まぐるしく動く因縁の物語! 刀語、第8話の対戦相手は、不要湖を守護する日和号!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第8弾!
西尾維新が挑む時代活劇! こんな物語を待っていた!!
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「存在そのものが居ながらにして一本の日本刀−−−それがこのおれ、鑢七花だ」
姉・七実との死闘を経て、名実共に日本最強となった七花と、伝説の変体刀を七本まで蒐集した奇策士・とがめは江戸の奥地に広がる人外魔境の異界・不要湖へと足を踏み入れる。“敵”か、“味方”か!?−−−とがめたちを揺さぶる観察所総監督・否定姫と、配下元忍者・左右田右衛門左衛門!そして、残すところ四人!真庭忍軍の次の一手とは−−−!?刀語は後半戦に突入!目まぐるしく動く因縁の物語!刀語、第八話の対戦相手は、不要湖を守護する日和号!衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第8弾!西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!日和号のイラストがお菊人形(まるマ)に見えてしまいました。否定姫の全貌が少しずつ明らかになってきていますが、まだまだわからないところだらけです。何者なのでしょう。
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場所は江戸(東京)で敵は微刀「釵」そのものの日和号。
まにわには海亀が登場して死亡。
今度の相手は刀を持つ人ではなく、刀そのもののからくり人形。
確かにフェイントとかは聞かなさそうで大変そう。
数日観察しただけで、どういった動きをするか予測をつけるというのはさすがとがめといった感じでした。
第3勢力だったそろそろ否定姫が本格的に動き出スカンジ。
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再読。今回の相手は微刀・釵である機械人形、日和号。もうここまでくると刀とはなんぞやという領域になってくるがそこは置いといて。今作はまにわにの真庭海亀がいつも通りの感じで出てくるがそれの相手をするのは七花ではなく否定姫の懐刀、左右田右衛門左衛門。そうして次からは本格的にその否定姫が動き出してくる気配。いよいよ物語も終盤に突入。とがめと七花の関係もいい感じにらぶらぶ。
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小休止ですか。
否定姫登場編で、重要登場人物が揃いましたね。
前回が衝撃が強かったのであっさりしたかったのかなぁと思わないでもない話でした。
ぶっちゃけ、印象弱めで。(^^;
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まにわにが死ぬのは悲しい。でも死ぬからこそ惜しまれるのかもしれない。主人公たちより断然魅力的なのになあ。
釵はちょっと可愛かった。ありがちだけど心動かしにきてるなって感じ。
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否定姫と左右田の出番が増えたな。それに比例して真庭の影が薄くなる。とがめと七花の雰囲気もだんだん一般的に。それにしても、今回の人形はやり過ぎ。絶対に刀じゃないじゃん^^;
時代劇ながら設定を架空にしたのは、ゴミ捨て場とか太陽電池型人形(ネタバレ?)で現代の題材を利用する為もあったようだ。しかし、ごちゃごちゃになると違和感あるな~
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土佐で七実を打破した七花ととがめは尾張に帰り、
否定姫と会見し、四季崎記紀について重要な情報を得る。
そして向かったのは江戸の不要湖。
人一人住まない、がらくたで埋め尽くされたその場所を
百年以上もの期間、守護し続けてきた日和号。
七花ととがめは、変体刀収集のために日和号に挑む。
その一方で、否定姫の腹心・左右田右衛門左衛門は
真庭忍軍に接触し、そして正体を明らかにする――。
「刀語」の第八話。
今回は、変体刀収集のシーンよりも、
否定姫サイドの動きに重きが置かれていて、
微刀『釵』はあっさり収集できてしまった感じ。
ただ、それでも微刀『釵』収集の過程において、
七花の人間性が開花する様子が描かれ、
この物語の中盤におけるひとつのテーマであった
七花の人間性の獲得は完全に達成したようだ。
そして、今回多くのページを割いて語られた
否定姫サイドの思惑、企みや
右衛門左衛門の正体と真庭忍軍との関係など、
こちらも物語に良い刺激を加えてくれそうな雰囲気。
この第八話で中盤が終了。
いよいよ終盤に向けてラストスパートである。
次回以降、どんな展開が待ち受けるのか楽しみだ。
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刀とは何なんだろう。
人形の形をした刀。
拳法家でなく刀を使わない剣法という。
とことん天邪鬼な考えだとは思うがおもしろい。
この作品中ではすべてのものは刀になるのではないか?
本の形をした刀。車の形をした刀。
ただ殺傷力があるという一点で刀と表現されるのだろうか。
逆の刀の形をした人形というのもあるのだろうか。
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否定姫の二重否定にやられた。全てを否定するってことはそういうことか。否定すらも否定する、なんかもう分かんなくなってきた。
七花は自身の変化を自覚してさらに一歩進んだ感じ。
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姉・七実との死闘を経て、名実共に日本最強となった七花と、伝説の変体刀を七本まで蒐集した奇策士・とがめは江戸の奥地に広がる人外魔境の異界・不要湖へと足を踏み入れる。“敵”か、“味方”か!?――とがめたちを揺さぶる監察所総監督・否定姫と、配下の元忍者・左右田右衛門左衛門!そして、残すところ四人!真庭忍軍の次の一手とは――!?刀語は後半戦に突入!目まぐるしく動く因縁の物語!刀語、第八話の対戦相手は、不要湖を守護する日和号。
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今回は否定姫が全面的に出てくる。否定姫がいつの間にやら手に入れた変体刀も出てきてはじめは少し話にgdgd感があったが、今は慣れもあってスムーズに読めた。
でも戦闘はイマイチだったかな。まぁ、こういう戦いもアリか、とか思ってたら、それ前回までもそういう感じで流した気が・・・
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作中で七花もツッコんでいたが、賊刀・鎧~微刀・釵は日本刀?と突っ込みたくなるものばかり(特に鎧と釵)。
炎刀・銃はまんま銃みたいだし。鋸、銓、鍍も日本刀?といった代物なんだろうか……。
人形である日和号を過去の自分と重ねる場面が印象に残った。
存在そのものが1本の日本刀でありながら、どんどん人間らしくなっていく七花が、日和号と自分を比べてもう自分は人形のように戦う存在じゃないと自覚しているのが、良かったです。
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遂にとがめの宿敵、否定姫の登場。
私の予想とは全く、というか寧ろ正反対の外見だったので驚いた。
まぁだからこそ炎刀・銃の持ち主なのだろうとも思う。
今回は個人的には七花と日和号との対決より左右田右衛門左衛門と真庭海亀との対決の方が面白かった。
というか、正直『長寿の海亀』の由来には若干拍子抜けしてしまった。
歴代の海亀が長生きしたためついた名だとは思うけれど、結局今回の海亀は短命だった訳だからそれはどうかと思う。
そして左右田右衛門左衛門に興味が湧く。
次巻、真庭鳳凰と戦うのだとしたら一体どちらが勝つのかとても気になる。
個人的にはどちらにも死んでほしくないのだけれど……。
とにかく今はテスト前で読めないのでテストが終わったら早速読もうと思う。
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否定姫がだいたんに動きだして事態は急展開に進んでいますね~うーん見過ごせません。
追伸。とがめ髪が短くなったらなんというかますます可愛くなっちゃって…!
このままずいずい読んじゃいます!
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鎧の次は―人形でした!
すべてを否定する否定姫との対面を済ませ、次に向かった不要湖はゴミの平原だった。
一巻から依然として変わらない意表尽くしの剣客演壇。時間も忘れて没頭しました!
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○2009/02/22
中盤終わりとかなんか期待させるようなことをずっと言ってるから、なんかすごいことがあるのかとものすごく身構えてしまったじゃないか。普通に笑った。…あ、そういえば否定姫と初対面だったんだ。…印象薄れてた。十分大きかったか。
とりあえず2人にとてつもなく笑えた。も、お前ら、ほんとなんなんだよ、可愛すぎるだろ!(笑)
今回でまにわにがまた1人消えて、最終巻までストック大丈夫か…?と心配。数えてないけど、1人分足りないよね、かませ犬シート。やっぱり鳳凰さんがかなり濃く絡んでくるんだろうか。でもそうしたら右衛門左衛門(えもんざえもん)…シノバズと読んだ方が早いわ。とにかく不忍さんはどうなるんだろ。…持ち越し?それとも銃を奪って鳳凰さんがラスボス展開?…は、かませ犬という単語もあるし違うか。
否定姫結構可愛いんだけど。っていうか太陽電池(爆笑)
例の如くというか、後だしというか来たぜ必殺奥儀☆な展開がうーんなんかマンネリでいまいち盛り上がりにかけるなぁというところ。ベタという意味では王道なのかもしれんけど…テンションの上がり下がりが減ってきた。これが続きモノの怖いところだね。でもどう持ち直してくれるのか楽しみにしてます。
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否定姫との対面、そして不要湖を守る日和号。四季崎記紀の工房があったとされる壱級災害指定地域は日和号の存在ゆえだった!!刀として生きてきた七花と刀そのものである日和号の戦い。奇策士とがめも本領発揮!!
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シリーズも折り返し後編
ようやく一行は尾張のお城へ帰還することとなる。
そこには奇策師とがめのライバルである否定姫が待ち構えていた。
対峙する二人…しかし、否定姫は刀集めを協力するといい、情報を提示する。半信半疑ながらも情報をもらったとがめと七花が向かった先は不要湖という、一級災害指定区域。
ここがかつて四季崎の工房であったかもしれない!?
今もこの地を守り続けるからくり人形『日和号』の正体を知った時、その噂は確信に変わる。八本目の刀、微刀―簪を巡る、「人を模して作られた人形」と「刀として生きてきた人」の皮肉な争いの結末は!?
また、水面下で動く否定姫と真庭忍軍の動向は!?シリーズ第8弾
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▼日和号と四季崎が可愛かったので全て良し。▼……と動物的に思考停止したいところだけど、もうちょっと書く。またも奇策師がちゃんと仕事をした巻。終盤戦用の重要な伏線が随分張ってありました。▼中ボスの姉ちゃんを倒し、七花の人間的成長が一段落してしまった。そりゃあ旅は続けられないでしょうねえ。だから尾張に帰らせて奇策師の方を動かす……って展開としては身も蓋もないけど、有効じゃないかな。▼ここへ来て『刀語』って、めちゃくちゃ可愛い話なんじゃないかと思えてきたた。言ってて意味がわからないが、何か、こう、キャラも展開もやたら愛(う)い? テーマは取り敢えず愛と勇気と希望なんじゃない? そこが、初期の読み手からすると「もっと救いようのない、暗い西尾さんが見たいの!」って気分になっちゃうのかもしれんが。▼……私? 私はどっちも好きです。▼けど、「この方向性だったら別の人でも書けない?」っていう意地の悪い質問には苦笑いするしかないかもなあ。(2007.8.3)