伝説の殺し屋、1年休業で過ごすはじめての「ふつうの生活」
裏社会で伝説と恐れられる、"殺しの天才"「ファブル」。
幼少の頃から技を叩き込まれた彼が、1年間の殺し屋休業を命じられ、一般人に扮して「ふつうの生活」を送ることに。超一流の殺し屋ファブルは、はじめての平和な日常を、無事過ごすことが出来るのか!?というお話。
各巻表紙の危険な雰囲気そのまま、ハードなアクションや今時の裏社会など、シリアスな場面も読み応えがありますが、面白いのは結構な頻度で描かれる「ふつうの生活」。
特に、ファブルと同じく正体を隠し妹を演じる女、洋子が面白く、ファブルとの絶妙な掛け合いや、ヒマ潰しに男を酔い潰すシーンなど、コメディーシーンが秀逸で、じわじわクセになる!
バイオレンスだけじゃない、ちょっと不思議な殺し屋マンガ、この作品だけの独特な面白さが味わえます。
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Posted by ブクログ
圧倒的に面白い。絵も演出も登場人物の魅力もお話も全部が全部すごい高いところで結実している。漫画表現のすごさが大爆発を起こしている感じ。人気連載は最終的に変なことになることが多いのだけど、最初から最後まで全力で走り抜けており、神がかり的というか漫画の神様がベタぼれしているようだ。
全く別の常識の世界の人間たちの生きざまがリアルだ。特にアキラの強さの秘密が全く想定外で、今まで数多くのエンターテイメント作品を見てきてよそで見たことがない。ふとしたことで思いつきそうなのにオリジナルですごい。
アキラが関わる人たちに友情を感じているところに泣ける。
もうちょっとしたら、来年か再来年くらいにまとめて読み返したい。
最高!
終わりかたまで最高でした!もう10回は読み返してるくらい面白いけど毎回新鮮に楽しめます。絵の書き方を変えたのか途中で女の子が太ったり?太く見えるようになったりするのは気になるけど
中身が最高なのでオススメです。
完
残念な結果のキャラクターもいましたがみんなそれぞれ歩みたい道に進むことができ満足です。セカンドコンタクトがあるのでこれからも生きていけます
キャラクターみんな好き
ついに第一部、終わってしまいました。
事情はあるにしろ、アキラからミサキちゃんに結婚を申し込んでいたのに感動しました。
ヨウコちゃんも鈴木やユーカリなど色々周りに男はいるので、そのうち恋愛話が見れるといいな。
アキラ
どう結末を迎えるのかドキドキでした。ミサキちゃんへのプロポーズ凄く良かったし、ミサキちゃんが成長して頼もしくなってたのも良かった。
そして世直し旅へ。そのエピソードも読みたくなりました。
素晴らしいエンド
私が書くまでもありませんが、素晴らしい終わり方でした。主人公の無敵の強さをそっちに持ってくかー!!という感じ。アキラが周りの皆を大切に思っていた事が分かり、ジ~ンとしました。
登場人物は、皆いい味なのですが、ちょこちょこ海老原組長が良いなー!と思っていて、最終巻でのマツの対応にやっぱり良いわー!!と思いました。あとユーカリも何気に好きです。(笑)
2022年現在、続編が楽しみで仕方ありません!
面白かった
引き込まれてしまい、第一部を全巻一気読みしてしまった。
アキラの戦闘力の高さに惚れ惚れしてしまい、ヨウコも強いけどフェイスサインがめっちゃ面白かった。
第二部も楽しみ。
海老原かっこいい
かしらにお父さんになって欲しい…ちがうな…付き合ってほ…ちがうな。まぁ海老原さんかっこよかった!あとなんといってもいきなりプロポーズ♡守るためのフェイクなのか?ほんとに好きなんだよね!2部もほしい♡おとな買いしてもいいよね
Posted by ブクログ
現代の東京。その伝説的な強さのため、裏社会の人間から「寓話」という意味を持つ「ファブル」と呼ばれる1人の殺し屋がいた。その男は幼いころから「ボス」の指導を受け、数々の標的を仕留めてきた。しかし、彼の正体が暴かれるのを恐れたボスは「1年間大阪に移住し、その間は誰も殺さず一般人として平和に暮らせ」と指示する。こうして彼は「佐藤明」という名前を与えられ、ボスと古くから付き合いのある暴力団「真黒組」の庇護の元、一般人として大阪での生活を始めるのだった。
めちゃおもしろかった。続きが気になってどんどん読んでしまった。なんだかんだハッピーエンドなのが良い。
面白かった!!!
読み出したら止まらなくて、夜更かししながら3日で読み終えました。
まさかの最後!しかも結婚!
仲間たちが皆可愛く見えてきます。
早く第二部読みたいなあ〜
最後のページを読んだ時に、「え⁉︎これ最終巻なの⁈え⁉︎」とプチパニックになりましたが、第1部完結という煽りに心底安心しました。
まだあと数年は読み続けたいです。
Posted by ブクログ
感想
洋子もバッファローとペ・ダイヨチャに別れを告げるw
あらすじ
全てにカタがつき、佐藤兄妹は旅に出ることにする。ボスからは組織を抜けて、人助けをしろと言われる。アザミとユーカリもカタギに戻る。ミサキを守るために佐藤はミサキにプロポーズする。
段々と人間に
殺人をしないことをキーワードにして物語が進みます。
段々と一般人のようになっていき、表向きは殺気を出さず普通に生活できるのはやはりプロなのか?
本巻だけでなく全体を通しての感想です。
過去の作品、「ナニワトモアレ」「なにわ友あれ」に比べると、短めで1シリーズ終了なこともあってか、ストーリーが少し急なのかなという感じがします。
各段各段(小島が出てくる、鈴木が出てくる、山岡が出てくる)もう少し膨らませるのは反って冗長になりますでしょうかね?
それを通して、当初のボスの指示「休業一年」で、「佐藤アキラ」はどうなる?どう変わっていく?それともかわらない?というところを、
もう少し深く見れたら良かったかなと思います。
次シリーズを期待してます。