伝説の殺し屋、1年休業で過ごすはじめての「ふつうの生活」
裏社会で伝説と恐れられる、"殺しの天才"「ファブル」。
幼少の頃から技を叩き込まれた彼が、1年間の殺し屋休業を命じられ、一般人に扮して「ふつうの生活」を送ることに。超一流の殺し屋ファブルは、はじめての平和な日常を、無事過ごすことが出来るのか!?というお話。
各巻表紙の危険な雰囲気そのまま、ハードなアクションや今時の裏社会など、シリアスな場面も読み応えがありますが、面白いのは結構な頻度で描かれる「ふつうの生活」。
特に、ファブルと同じく正体を隠し妹を演じる女、洋子が面白く、ファブルとの絶妙な掛け合いや、ヒマ潰しに男を酔い潰すシーンなど、コメディーシーンが秀逸で、じわじわクセになる!
バイオレンスだけじゃない、ちょっと不思議な殺し屋マンガ、この作品だけの独特な面白さが味わえます。
感情タグBEST3
アキラの変化
アキラが友達ができて嬉しいと思っていたなんて、小さい頃からの環境を考えると本気なんだろうとうかがえます。
ほんとは山岡を殺すのも躊躇いがあるんじゃないかな。
ドキドキハラハラ
日常生活と殺し屋としての仕事のときのギャップで余計ドキドキハラハラします。
主人公の顔が覇気が無いように最初は感じましたが、読んでいくうちにそれもまた味だなと感じてきました。
Posted by ブクログ
ヨウコ、マツ、クロ、スズムシたちを救うため、あえて山岡の前に姿を現したユーカリ。そしてついにボスからアキラへ指令が下る。「山岡を殺れ」。
ユーカリ、アザミ、山岡 VS アキラ
ついに対戦!!
山岡の怪人ぶりがなんかコワすぎておもしろい。
いや、ラストのカット…笑顔なんですけど…
22巻へ続く!!
安定の面白さ
リリースを待っていましたが、期待通りの安定した面白さでした。今回はシリアスな展開であっという間に読み終わり続巻が待ち遠しいです。シュールな笑い所はコンビニでは思わずニヤけてしまい立ち読み厳禁です。
最高!
何気なく無料から読み始めてどんどんはまっていき一気に読みきってしまった。
最初は何も感じなかった主人公が回を追うごとにどんどん魅力的に見えてきた。
顔の表情は変わらないけど(笑)
間違いないおもしろさ
山岡編が続いていますがところどころに笑いが入っていて面白い。ヨウコのテキーラの回は久々に大声で笑ってしまった。次巻が楽しみです😊明の額をトントンはなかなか真似できない‼️
Posted by ブクログ
感想
盗聴機能とか心拍まで把握できるアプリって怖い!
あらすじ
山岡はユーカリたちのグループを襲い、スズムシを殺す。ファブルはボスに山岡のことを確認し、殺せと命ぜられる。ユーカリとアザミは山岡側について佐藤と対決する。
Posted by ブクログ
ユーカリはヨウコを殺さなかった。アザミも、ボスの山岡暗殺命令を実行できないでいるものの、佐藤、ヨウコを殺すことはしないのは、組織人としての矜持か? 海老原組長がいる例の倉庫に山岡たちが戻って来た。いよいよ佐藤との最終決戦が始まろうとしている!
駆け引き
登場人物の駆け引きがいいですね。味方か敵か、終わってみないとわかりません。それぞれの思惑が複雑にからみあって、でも最後には納得してしまうんだろうなぁ。
Posted by ブクログ
「以前──佐藤に聞いたことがある──お前の思う命ってなんや?…てな〜〜。あいつは、インコを飼ってみたが大事に育てたいと言いやがった──俺には十分な説明やったわ──」
組長たちを友人と思っているという明に、ここまでの積み重ねを感じる。
無敵の殺し屋が強さを隠して日常生活を送るというギャップの面白さと、オレツエーの爽快さを持った漫画だったけど、もうちょっとじっくり読めるお話になってきたのかなと思います。
というところで次巻第一部、完。
結末やいかに。いや連載読んでましたけどね。
第二部やりそうな感じで外伝なんか載ってるので楽しみです。
タコちゃん社長が癒やしです。
ここ数巻はシリアスなストーリー展開のため、コメディ要素が以前より少ないのが悲しいですが、登場人物たちがリアルで魅力的なので、新刊が出るたびすぐに買っています。