伝説の殺し屋、1年休業で過ごすはじめての「ふつうの生活」
裏社会で伝説と恐れられる、"殺しの天才"「ファブル」。
幼少の頃から技を叩き込まれた彼が、1年間の殺し屋休業を命じられ、一般人に扮して「ふつうの生活」を送ることに。超一流の殺し屋ファブルは、はじめての平和な日常を、無事過ごすことが出来るのか!?というお話。
各巻表紙の危険な雰囲気そのまま、ハードなアクションや今時の裏社会など、シリアスな場面も読み応えがありますが、面白いのは結構な頻度で描かれる「ふつうの生活」。
特に、ファブルと同じく正体を隠し妹を演じる女、洋子が面白く、ファブルとの絶妙な掛け合いや、ヒマ潰しに男を酔い潰すシーンなど、コメディーシーンが秀逸で、じわじわクセになる!
バイオレンスだけじゃない、ちょっと不思議な殺し屋マンガ、この作品だけの独特な面白さが味わえます。
感情タグBEST3
ヒナが無事でありますように
まさか鈴木か表立ってヒナの味方をするとは思いませんでした。
ヒナも佐藤を恨んでいたわけではないようで、尚更辛い生活だっただろうと想像できます。
クロちゃん
師匠・先生と佐藤を慕うクロちゃんが何気に面白い。そして、ヒナを助けに来た佐藤はカッコ良すぎ!
緊迫したシーンが続いて読み終えるのがあっという間でした。
Posted by ブクログ
佐藤はやっぱりすごい。
鈴木は…。
読むの2回目だから流れは知ってるけど、鈴木は芯からの悪ではないんだよなー。
佐藤に似てる。
プロってことが。(佐藤より弱いだけで)
ヒナちゃんの足を守って。
主人公の強さと優しさに惹かれる
絵がリアルでマンガ臭さがない。ヤクザの世界が残酷で恐ろしい。主人公ファブルの強さ、反面、優しさが飛びぬけて魅力的。女性たちが実写からマンガに転送されたみたいにきれい。
捨てられて山の中で育ったファブルの動物的感覚と、社会になじもうとして見せる不思議なアンバランスにかわいさを感じます。
Posted by ブクログ
伝説の殺し屋・ファブル
ついにウツボと鈴木が動き出す!
そして両親のカタキはアキラだと教えられたヒナ
アキラが男前すぎて泣く~!
13巻へ続く!
Posted by ブクログ
ウツボの誘いに乗って太平興信所へ向かうファブル佐藤。想定内のトラップをかわし、ヨウコが尾行を担当。シャコタンのハコスカが林道をガリガリ進むのは痛々しい。佐藤の精神集中後、レクサスの車速観応リアウイングが作動する場面は、車好きじゃないと分からないだろうな~。ヒナを巡るウツボと鈴木の確執が、佐藤の生命を救ったと言っても過言ではないだろう。地雷処理までの過程は感動的ですらある。