【感想・ネタバレ】忘却バッテリー 2のレビュー

取り戻せ、記憶と情熱! 圧倒的ハイスピード記憶喪失野球コメディ!  
怒涛のギャグ爆笑の第一巻に油断した私、巻を追うごとに何度も熱いものがこみ上げるようになりました。
そんな本作の主人公は、天才バッテリーのキャッチャー「要 圭(かなめ けい)」。中学シニアで無双した有望選手でしたが、なんと記憶喪失に! 野球なんて知らん、と都立高校(※野球部なし)に進学します。そこには、「野球なんて二度としねえ」と覚悟した実力者がちらほらいて…。
誰にでも才能はある、そりゃそうだけど、それでも自分の上位互換はいくらでもいます。そんな残酷なスポーツの原則を突き付けながら、真の天才に打ちのめされた人間の再起が生々しく描かれます。運動部で常に弱かった私は、読みながら何度も目頭を押さえ、そして数ページ後には声をあげて笑ってしまいました。文字通り笑って泣けるマンガです。
天才がネットでいくらでも見つかる現代、今こそ読んでほしい才能と情熱の物語です。

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ネタバレ 購入済み

描き下ろし巻末も面白かった

1回は股間に受けそうだよな〜と思ってたのが描かれていてスッキリしましたwww
二遊間の反応もすこすこのすこ。ハイパーつよつよ1年生!

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2020年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 甲子園常連の名門・帝徳学園との練習試合が描かれた二巻である。
 スポーツの漫画である以上、「試合」というものが持つ重みは大変なものがあるはずだが、ここではなんとこの一巻だけで完結させる極めてスマートな構成で最初の練習試合が描かれている。

 物語としてはシンプルであり、素人を抱えているがゆえの弱さと、その中に世代でも飛びぬけたポテンシャルを持つ四人が存在する強みとがよく描かれた練習試合だ。
 そんな中で、帝徳学園監督をヒロイン風に描くことでギャグを挟み、この物語を必要以上に重くしないようにしている部分なども、この作品の描きたいコンテクストが透けて見えるところだろう。
 ただ、今回登場した帝徳の期待の一年生・国都英一郎は、やや印象が薄い。彼がまた登場して(敵役として)活躍する日は来るのだろうか。

 全体を通しての物語評価は一巻同様の星四つ半なのだが、巻の締めくくりとなる言葉のエモーショナルさに打たれて、星五つで評価している。
 三巻からよりエモーショナルな側面が強調されていくこの物語であるが、その側面を端的に表現した良い締めくくりだった。実に美しかった。

0
2019年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

蹲踞が超しんどいのくだりが見てて恥ずかしくなって読むのを止めてしまいましたね
超中学レベルの二人がこんな会話するわけないじゃん

ヤマが挨拶するくだりは良かった

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2022年08月07日

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