舞台は中世の中国をイメージさせる宮廷の中。人さらい(!)に連れてこられた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が、イケメン役人・壬氏(ジンシ)に能力を買われたことで、後宮で起こるさまざまな事件を解決していくことになる、ミステリー&ラブコメディです。
「帝の御子の原因不明の病」や「下女の謎の自殺」などの事件を、猫猫が薬師としての知識と鋭い洞察力で次々と解決していく様子は爽快です。
フィクションではあるものの、作中には昔の文化や薬の知識がふんだんに盛り込まれており、「へぇ〜昔の人の化粧ってこういう感じだったのか」、「媚薬ってアレで作るの!?」など、勉強になります。
そして、このマンガで私が特に好きなのは、猫猫のヒロインらしからぬクールな性格(笑)
人さらいに遭っても動じない肝の据わりっぷり、次第に猫猫に好意を寄せ始める壬氏からのアプローチも華麗にスルー。いつもは女性を誘惑する側の壬氏が、猫猫に完全に翻弄され、やきもきしている様子が微笑ましいです。
猫猫のところへ舞いこむ次の事件は? 猫猫の運命は? 猫猫と壬氏の恋の行方は?
読めば続きが気になること、間違いなしです!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
二つのコミカライズを交互に読み進めてみよう企画の第3巻。
ビッグガンガンは毎月買っているので復習的に読んだ単行本。
花街での事件周りな巻。
薬・毒まわりの事件や謎を解く。
師匠であるおやじも登場し、主人公の周りも見え隠れさせつつ、女の世界を描き切る。
原作も面白いし、コミカライズは両方独自の切り口があり・・・更に向こうはオマケ小説まで有り。
全部並行して読まなきゃ勿体ないけれど、大変。
原作も読まなきゃ追いつくのが大変だ。
贅沢な悩み。
Posted by ブクログ
アニメ ⇒ コミック(謎解き~)からの、こちら。
「李白と一緒に猫猫の里帰り編」~「塩入り酒の事件簿のさわり」まで。
壬氏様の表情がとても楽しかった!
猫猫は人が良すぎると思います。
猫猫の里帰り。ここでも不穏な事件が起こるも猫猫が解決・・・解決といっていいのかわからないのが悲しい。
それとは別で壬氏様の猫猫に関する顔の変わりようが面白い。
匿名
壬氏の脳破回
壬氏がずっと落ち込んでる巻。知らん武官に猫猫を寝とられるわ、やっと帰ったと思えば寝床を一緒にしたかのようなことを猫猫から言われるわ、誤解だったと知った途端に今度は親しい人が亡くなるわ…かわいそうかわいいし面白かった。
めっちゃおもろい
久しぶりに漫画を読んでいて没頭してしまいました。絵も私の好みの絵をしていて文字数も程よくありとても読みやすい漫画となっています。
匿名
真相はいかに…
妓楼での事件、真相を暴かずとも男女の悲しい物語であることが伝わってきてせつなくなりました。壬氏のうろたえる姿が面白かったです。壬氏はすっかり猫猫に夢中ですね。
Posted by ブクログ
壬氏の素が少しずつ出てきながらも猫猫に振り回されてるのに玉葉妃と同じように笑います
妓楼での推理も見応えあり、禿の幼いながらも強かな発想にゾクリとします
猫猫の毒味役を庇ったり、正義感を感じながらも誰かが罰せられる直接の原因になりたくないといった思いに、この時代の身分の差がはっきりと感じられ少し切ないです
面白い!
里樹妃に盛られた毒の謎を解き、生まれ育った花街へ里帰り。
後宮から外へ出る際、李白を利用(笑)するくだりが笑えます。
壬氏の猫猫への想いは全く伝わらないのが可笑しい。
超絶美形なのにかわいそ(笑)。
里帰り
後宮にいるから、普通の方法では里帰り出来ないんだな〜。
そこで、目を付けた相手がナイス過ぎる。
あと、そこでも事件に巻き込まれちゃうんだな〜。
匿名
カラーよりモノクロの方が、ベタやトーンがパキッとした絵柄に映えて好み。
天女のような美しい宦官として壬氏を描くときと、高順の前で相好を崩す青年らしい壬氏を描くときとで雰囲気が違い、上手いとおもう。
Posted by ブクログ
まず最初に、猫猫のポニテかわいい!。ジンシの様子どもっぽくてかわいいんですけど!もうその二人のコンビ最高!!あと玉葉ひがなんやかんやで楽しんでいるのもなんかいい!
生まれ育ち
里帰りで垣間見えるヒロインの生い立ち。
常に平然とした態度が、花街で揉まれてきたからとわかり納得。キャラと世界の奥行きが広くておもしろい。
薬屋のひとりごと
小蘭かわいくて好きだわ!花見が終わって里帰りに大型犬を連れてと、やっと親父殿と再開も矢継ぎ早にまたもや事件!ほんと面白いです!
実家
猫猫の実家登場です。
おやじさんの洞察力、判断力すごいです。
今までの猫猫が居るのは、おやじさんが育てたからというのも大きな要素の1つだなと感じました。
巻末の猫猫と小蘭のやりとりも可愛すぎます!
犬
初登場の方がたくさんいました。
犬感強めのりはく、妖艶が強すぎるさんき、おやじ。とにかくみなさん幸せになってくれと思うばかりです
李白さん、よかったね(笑)
李白さん、最初なんかお高く止まってて嫌な奴ーって思ったけど、完全にワンコじゃん!(笑)
いい夢見れてよかったね〜
今回も猫猫は凄い、大活躍!
次も期待!
飽きない面白さ
相変わらず冴え渡る猫猫の推理に読んでいてワクワクが止まりません。
また、また猫猫の鈍感さ故の周りを振り回しているところも面白いです。
まおまお
想いに気づかずにドギマギしてる姿が面白いので、読んでるこっちも笑ってしまいますね。
自分の気持ちもその理由も、気づけなければただのストレスですが、意識出来れば大切な想いですね。
とりあえず猫猫可愛いです。
主人公の育った街
を少し知った巻でした。おやじさんとの再会、後宮との結びつきを匂わせる言葉、続きも気になります!後宮のお姫様達の美貌や服装も素敵ですが、花街の妓女もなかなかでした。これからも楽しみです!
どんどん面白くなっていきます
里帰りで花街での猫猫が描かれていたり、また壬氏もヤキモチ焼いていたり…と二人のそれぞれの素が見え隠れしていてニヤニヤする場面も多い一方、妓楼で事件が起きてドキドキハラハラ、推理もいっぱいのますます面白さが加速する3巻でした。
小説があって、マンガが2種類あり、最初は同じタイトルの作品がいくつもあって戸惑いました。
両方とも試し読みして、内容が微妙に違っていてどちらにするか悩んだのですが、絵が可愛らしいこちらを読む事にしました。
出来れば。両方とも読みたいですが。
Posted by ブクログ
園遊会後日譚、里樹妃へのイジメと謀略?内部犯?ま、こからは壬氏の仕事だ(笑)
簪の真の意味を知ってか知らずか李白を使い里帰りをします。
またまた、そこで事件に巻き込まれる猫猫。
猫猫が「おやじ」と呼ぶ薬屋は、心中事件の真実に迫る猫猫に「もう終わったこと」と言う。
ここに生きる妓女達も花街の閉塞された空気に毒され、自身をも甘い毒に魅い出されてゆく。
真実を知ることとは、毒を知る事なのか?
帰ってきた猫猫に壬氏は大いなる勘違い♪玉葉妃の笑いが物語ります。
王都で続く殺人事件、謎解きで嬉々として酒を舐める猫猫でした。
お酒は、二十歳から♪
#薬屋のひとりごと
#漫画倶楽部
#漫画好きな人と繋がりたい
#漫画好き
#漫画
壬氏頑張って(笑)
主人公は里帰り
花街での華やかさそして薄暗い部分が描かれています
人の感情の機微を描かれるのが上手いので飽きずに読める、ちょっともやもやした感じで終わるのも良き
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薬は毒と表裏一体。直接的に命に関わるという点でも方向性は一緒。感動のドラマも生まれれば、殺しのサスペンスも生まれ得る。両者を見事にとりなす主人公の存在を軸に、目が離せない展開がてんこ盛り。これは面白い。
面白い!
どんどん読み進めたくなるストーリーですね。
絵も美しいですし、歴史や薬の知識など、細かい部分まで掘り下げられていて素晴らしいです。
専門知識はありませんが、退屈する事なく読めると思います。個人的には主人公のお父さんが好きです。
花街の話が面白いです
里帰りに、猫猫が花街に帰るのですが、華やかな花街の様子やその裏の暗いところ、などが描かれていて面白かったです。そこで巻き起こる事件に、謎をとく猫猫がどこか擦れていながら生き生きと描かれていて魅力的でした。
Posted by ブクログ
今巻のヒロインは壬氏様です。
…いやほんとひっどいな。
余りにも報われなくて可哀想だし可愛く見えてくる(笑
猫猫の主人公属性(鈍感)は面白さの必須要素だけど、それにしたってこの噛み合わなさ、空回りっぷりは…面白過ぎる(笑
というわけで、壬氏様の正体もほぼ割れて、素の顔を描写されることも増え、萌え度が上がってきました。…これ、性別反転させてもフツーに話が成立しそうな気がします(笑
えぇと。
今巻は舞台を変えて花街でのトラブルがメインとなります。
ミステリー色が強い内容で、モヤッとする感じが趣深いですね。
…ただ、個人的な好みで言うと、やはり後宮内でのトラブルの方が面白いかなぁと。後宮内の人間関係・キャラクターが魅力的なので、その掛け合いが楽しいと思っています。
…あえて離れてみて焦らすのも恋愛戦術、とは言いますけどもね(笑
あ、でも老人勢はいい味出してたので再登場しないかなー。特に「おやじ」。落ち着きのある態度と底の知れない力量が只者ではありません。…含みのある呟きしてたし、きっと出てくるだろうなぁ…と期待。
おもしろい
他で2巻まで読んでいて、こちらで一番早く3巻が読めたので購入しました!もともと好きな作品なので、いち早く読めて良かったです❤️
主人公が冷めているのがいい
薬学と宮中とオタクっぽさと展開の良さで面白くてどんどん読んでしまう。もう少し薬学の知識が詳細だったり専門的だったらもっと良かったなー。
Posted by ブクログ
いよいよ3巻目にして実家編!
謎に包まれていた猫猫の背景がちらり…
なんだけど今作はミステリー強め
悪意を持って毒を飲ませていて
しっかり事件
それにしても簪に想いを込めるって素敵
里樹妃
後宮の妃達の物語が、
ゆっくりと少しずつ進んできています。
猫猫は相変わらず、壬氏に
振り回されて、
壬氏は、
猫猫の嫌〜な顔を見て楽しんでいます。
Posted by ブクログ
里樹妃はまだ幼いが割と大変な人生を送っている、と思う
猫猫はカッコいいです
いやあ、禿の子......何考えてたんだろう......
帰郷
今回は園遊会で知りあった李白と華街へと一時帰郷をする猫猫…
猫猫はソレの意味を知らないのだが、勘違いした壬氏はショックを受ける事に…
一方、猫猫の一時帰郷も平穏とは言えず…
Posted by ブクログ
薬屋のひとりごとのコミカライズ版の3巻。主人公猫猫は後宮から休みをもらって実家に帰ります。そこでも事件に巻き込まれるのは猫猫の体質なんだろう。今回も推理が冴えてます。そして絵が可愛い。私の好みなのです。ソバカスがあるお顔も可愛いです。
花街やらで
やはり、男女の夜の話も具体的に出てきますね。元が後宮の話だからあれだが。
ババアに売られるとか李白の一夜の夢の件とか猫猫も貞操守れんの?とか全く興味なくて
大丈夫か?とかはらはらしますね。ジンシ(字わからん)のショックは大きかっただろうなw
顔を汚してたおかげで人さらいの時猫猫はぶじだったのかな。あ、売るんだから手を出さなかったんだろうな。
Posted by ブクログ
素を見せ始めた壬氏さまが可愛く思えてきたぞ…?簪の本当の意味、なんとなくだけだったのではっきりと教えてほしいなー。原作はまだ途中までしか読んでないんだけど、伏線になっているのかしら? 親父さまの「憶測でものを言っちゃいけないよ」は深いね。
Posted by ブクログ
園遊会で毒入りの器が振る舞われた背景を壬氏に
解き明かした猫猫は、残務作業に忙殺される
壬氏をよそに、園遊会で貰った簪を使って
10ヶ月ぶりに花街に里帰りすることに。
だがそこで、また新たな事件に巻き込まれる
ことになり…!?