ヴァイオリンをやめた青野一は、ある日出会った。少女と、そしてオーケストラと。
それまで一生懸命に取り組んでいた音楽をやらなくなり、気の抜けた生活をしていた主人公の青野は、担任の先生である武田先生の策略により、ヴァイオリンを練習する秋音律子と出会う。あまり上手くない演奏をしていた秋音は、先生が所属していたオーケストラ部に入るために練習をしていたのだった・・・。
この作品の特筆すべきところ。一つ上げるとすれば、音楽って素晴らしいと思える演奏中の描写。目を瞑れば旋律が聞こえてくるよう。作中の世界に入ってみたいと思ったことも数知れません。
もちろん音楽だけではありません。登場する皆にも注目です。主人公を含め、出てくる皆には悩みがあります。そんな悩みにぶつかりながら解決するところは、自分のことのように喜ばしいです!どんな話が進んでいくのか、どんな曲を演奏していくのか。続きをどんどん読みたくなる。そんな作品です。
感情タグBEST3
バイオリンは弾いたことないけど、音楽系のお話が大好きなので、買いました。
正直言って、こんなに深く考えて音楽したことは無かったなーって、新鮮な気持ちです。しばらく音楽やってなかったけど、またやろっかな
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6巻まで一気読み!
こう云う作品は好きです。
家もそこそこ音楽一家だったので高額な楽器も転がってたし、名を知られてたバンドを持ってたのもいたけど、
それが一因でいろいろ崩壊。
自分だけは楽器をやらなかったし譜面も読めないけど、隠れて鍵盤楽器と弦楽器だけは耳で覚えて使えた。
今でも聴くのは好きですね。
すごい!
想像力が広がります!
実際音楽をやっていたわけではないので詳しくないのですが、音や迫力を絵で表現されていて伝わってきます。
読んでいてまた次を読みたくなるマンガです!
曲を想像しながら
なんとなく聞いた事のある曲目だったので、想像しながら読んでみると一気に入り込めました!気がついたらもう最後の曲目でびっくり!演奏会と同じようにあっという間の時間でした。
( ;꒳; )
これまでの集大成
夏の集大成です。
それぞれの思いがあって、でもそれは決して劇的な物じゃないけど、確かにそこにあって
そんな考えが重なり合ってくみたいな印象です
音を絵で表現するのは難しいから、実際の曲を聴きながらだともっと楽しめる(*`ω´)フフン
Posted by ブクログ
新世界って、あるアバターサイトで宇宙のような世界で流されていたから、この本のおかげでイメージが一変された。
去る側と去られる側、辞めたい気持ちと続けたい気持ち、それを見守り続ける側。消えゆく風と新しい風。
日常の終わりと始まりの機微が詰まっていて、心を揺さぶられる。
漫画のレベルが高いからこそ、純粋にストーリーに引き込まれる素晴らしい作品です。
凄い迫力❗️
楽器の経験がいので羨ましかったり尊敬したり…憧れでした。テレビの特集コーナーで部活を追っている物でも吹奏楽部は食い付くみたいに観ていました。
それがあの迫力を誌面上で感じられるなんて!
演奏会の画の迫力が凄いのに青春期の描写もしっかり感じられて😂
多感な時期にいい先生に恵まれ競い合える仲間とも出会えて一生の中でも10代って大切なんだな…戻りたいな…なんて感じさせてくれる内容です。
すごい!!
なんかもうマンガの世界に引き込まれる!なんかもうすごい!!って感じ!
早く続き読みたい!
絵でここまで表現できるっていうのかすごいですよね!
3年の演奏でうるっとしてしまいました!
完結するまでハマりそう!
青春時代の気持ちの葛藤やジレンマが蘇る。
ヴァイオリンに秀でた主人公が、完璧過ぎないのがいい。
全般的に爽やかなストーリーが好印象。
丸々音楽
発表会という事で、全編演奏主体の巻です。難しい音の表現が1巻丸々なので、テンポを考えると1曲に対する掘り下げはこんなものかなと。味のあるキャラが多いので、これ以上は話が伸びちゃって難しかったのではと思います。個人的にはもう少し3年生の出番増やして欲しかったのですが、それでも十分面白かったです。
Posted by ブクログ
音楽を聴いて気持ちが高ぶるように、この漫画を読んで同じものを感じる(*´ェ`*)オーケストラを題材とした高校生青春もの。わくわくハラハラして続きが気になる。皆それぞれ悩みを持ちながら前へ進んでいく姿もカッコいい。
馬が?
もう、全体いつも素晴らしい❗音が聞こえてくる感は漫画界1だと思う!
で、馬の歩みが3拍子?だから西洋の3拍子?
乗って疾走してみたら、絶対3拍子じゃないよ、四本足が有るから。
漫画は入り口が広く、子供の目標のきっかけになりうる素晴らしいものなのだから、思い込みによる不正確な情報を、わざわざ一般的日本人が触れないモノになぞらえるのは美しくない。
この巻はちょっとだけ残念。
Posted by ブクログ
前の巻からの導入の時点で第6巻はほぼ定期演奏会の様子で終わってしまうだろうとは思っていたけど、まさかこの巻全てを掛けても終わらないとは。
凄まじい熱の入れようだね
定期演奏会の描写では作者が持てる限りの技術を駆使して、オーケストラ部の演奏風景をとても情熱的に描いている
正直言って息を呑むような描写ばかり
かと言って、演奏描写だけに終わらず演奏曲の持つテーマ性がそのまま演奏者のエピソードと絡み、過去を見つめ直させる様子も描かれる
そうすることで演奏者の想いがこれでもかと演奏に乗っていることが手にとるように伝わってくる
ただ、一方でこの巻で描かれるのは言葉で説明して判るようなものでもない気もする
何と言うか、読め!としか言いようがない描写ばかりですよ