ゲイバーで働くしのぶの店に、たまたまやってきたノンケのマコ。人と関わることを避け、日雇いの現場を渡り歩くマコでしたが、あることをきっかけに、しのぶの部屋に入り浸るようになります。常に男がいないとダメなしのぶと、人嫌いのマコ。最初は噛み合わない部分もあるのですが、時が過ぎるにつれ、互いをかけがえのない存在だと感じるようになります。
ゲイバー仲間たちとも打ち解けたマコ。穏やかな日々が続くと思ったその時、しのぶに大事件が……。このことによって、マコ自身や、周囲の人間たちにも変化がおとずれます。
ここからあとは、もう涙なしには読めないんです!人の優しさや誠実さ、そして誰かを愛すことの尊さ……さまざまなあたたかい感情が押し寄せてきて、スマホを握りしめながら滂沱するばかり……。シリアスな中にも笑いがあり、読後感は上質なヒューマンドラマを見た時のよう。
ゲイバーのオネエたちを筆頭に、登場人物がみんな生き生きとしていて、彼らの仲間に入りたい!一緒にマコとしのぶを応援したい!と思ってしまうこと間違いなし!です。
感情タグBEST3
良かった
連載から7年経ったのか…この作品大好きだったのでとても感慨深いです。
着地どうなるんだろう、ってずっと見守っていたので、ハッピーエンドで終わってよかった!
でも私達が見られる物語はここまでなんだと思うとめちゃくちゃ寂しい…
もっとしのぶとマコのラブラブが見たかったです。
読み始めたとき攻め受けどっちでもよかったけど、個人的にマコがネコのほうが私の趣味なので、タチネコ逆転して良かったですw
大大円!!!!
あ、しのぶって攻めだった………❤
と設定忘れるくらいシリアスで不穏な空気が長らく漂っていましたがめでたく合体!!!!っではなく最終回!!!!終わる終わる詐欺と先生はおっしゃいますが心臓バクバクしくしくしてた分あと一冊はあっていいですよ?というラストでした(笑)
7年という長期連載でしたがしのぶも10年寝てたしあともう少しその後が見たいです!!!!
匿名
良かった…巻を重ねるごとにという表現ではなく、最初から一貫して幸せになってほしいとずーっと思っていた。だから良かった…。
大好きなマコが幸せになるなら
楽しく読ませて頂きました。あぁ、終わりかぁ。。マコはしのぶと出会うまで自分の居場所などなく、殺伐とした思いで生きてきたんでしたね。しのぶの眠っていた10年の間に百合子さんやしのぶの仲間、仕事、東條さんとの出会いなど、それまでとは別の世界で成長していった。マコの心の深い部分でいろんな不安に駆られることは理解できるけど、沖縄のばばぁの「戦争のない今」の言葉は重い。このセリフのために沖縄出張があったのではないかと思ってしまう。
10年の眠りから目覚めたしのぶは実はタチだったという驚愕の事実。マコちゃんは既に東條先生に開かれていて私としてはこの2人はベストカップルのように思えて心がざわついていました。
なので最後はしのぶの愛を感じて抱かれてるマコだけでなく、昔の日のようにしのぶを抱くマコも見たかったです。
ハッピーエンドで収まっ良かった
最後、とりあえずハッピーエンドで終わって良かった。
途中、無駄に引き伸ばされている様で、、、タチネコ反対になってしまって戻らず、、、本当に長過ぎ(その割に不足に感じる部分有り)て何度ももう読むのやめようと思ったが、ただ惰性で最後まで読んでしまった。
読了も満足感薄い上に長いので読み返す事は無いと思う。
私には合わなかっただけです。
高評価作品なのに評価下げてしまい申し訳ありません。
一般的な感性をお持ちの方には高評価の作品ですので、是非お楽しみ下さい。