【感想・ネタバレ】岳飛伝 十六 戎旌の章のレビュー

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感情タグBEST3

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いよいよ感が溢れ出してきててちょっとさみしい…最後の章までそんな気持ちだった。けど最後で一気呵成にドキドキが巻きあがってしまった。最終巻を手に取るのが楽しみでもありさびしいっす

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2022年01月16日

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激しい消耗戦。
みんな死に場所を探している?文官、忍たちも。
状況が頭に浮かび離れず一気に読み切りました。
さぁ、最終巻。
予定通りふもとっぱらで読書できるぞ~。

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2019年04月28日

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いよいよラスト2巻。いかに漢たちに死に場所を与えるか、という命題のもと書き紡がれてきた長大作も、とうとう本当の終焉を迎える。そして、本巻の半ばでコウジュウが、ラストでいよいよシシンが旅立つことに。それにしても、シシンが最後まで残るとは… で、岳飛伝という物語の中、どんどん存在感を増してきたウジュを、その最後の相手としてあてがうあたりも心憎い演出。壮絶な最期でした。でも気になるのは、登場人物の欄にはまだ残っていながらも、物語中には全く顔を出さないリリツの存在。え?どうなってるの?最終巻にきて、その実態が唐突に明かされる?それとももう、第一線は退いてるんだっけ?気になる…

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2018年03月05日

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もはや戦いのカタチが変わってしまった。
そんな中、常に強烈な輝きを放っていたあの人が!
あと1巻で完結。心して読もう!

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2023年01月18日

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ネタバレ

「戦は人間の病さ」【史進】

戦をやることそのものが時代遅れなのかもしれないとう思いを抱きつつ各国の将は戦う。
本巻でも名のある将が逝った。
北方先生は漢の散り方の表現が巧み。死という言葉を使わずに命が燃え尽きる様を描くのだが場面が目蓋の裏に浮かぶ。

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2021年11月14日

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同時多発的に戦端が開かれる。
元々ウツウツと考えがちな項充と、李俊に置いていかれたことで生きる意味を考え続ける狄成。
真逆な二人だけれど、息はピッタリ。
やるべきことをやらねばならない。
そして今、それができるのは自分たちだけなのだ。

そしてついに史進が動く。
え?え?どういうこと?
猛烈な引きの強さで最終巻へ続く。

ところで、今更なんだけれども、岳飛伝というには岳飛弱くない?
部下のほとんどを失いながら、瀕死の状態から奇跡の復活って、それ何度目だよ。
秦容は無敗を続けているけれど、岳飛はまたまた敗走。
ふたりで連携しながら北上してきているはずなのに、南宋に入ってからはほとんど連絡も取っていない。
伝書バトや長駆隊をもっと使えよ!

個別にはもちろん全力を尽くしているはずだ。
命がかかっているのだからね。
だけど戦の全体を見渡した時に、秦容や岳飛だけではなく、張朔や呼延凌を、致死軍を、どうやって動かせばダメージを小さく、効果的に勝利を得られるのかを考える人がいない。
聚義庁の働きが見えてこない。

多分、だれかが引っ張って国を動かすのではなく、一人一人が考えて動くことで国が成り立っていくということを書きたいと思うのだ。
けど、多くの名もない人々が、わけもわからないうちに死んでいくのを見ていると、誰か何とかしてよ!と思ってしまう。

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2019年04月15日

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梁山泊と金、そして南宋との戦はいよいよ終盤、史進が瀕死の傷を負いながら敵の総帥を討ち果たします。
すでに歴史を超えたところで描かれる大河小説は、どこへ行くのか、最後まで目が離せません。

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2018年04月04日

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金で、南宋で、沙門島沖で、南の海で、戦いが続く。岳飛と梁山泊は、物流の道が到る中華圏のあちこちで戦い続ける。
最後の巻に向けて、力押ししている感じ。
誰にも支配されない国はできるのか?
物流は中華の太い血管となれるのか?
多くの登場人物が退場していったあと、何が生まれるのだろう?

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2018年04月01日

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