大正時代の日本を舞台に、少年剣士・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼にされた妹を人間に戻すために奮闘する剣劇マンガ。
絵柄はやや独特で、線が粗いためとっつきにくさを感じる方も多いと思いますが、それだけで読むのをためらってしまうのはあまりにもったいない! 「こんな作家を発掘できるとは、さすがはジャンプ!」と思わされる傑作です。
<1.感情表現がスゴイ>
主人公の炭治郎は、残虐な鬼にも同情を禁じ得ない仏のような慈悲の心を持つ少年ですが、それは軟弱さの裏返しではなく、妹の危機に怒りを爆発させる激しさも併せ持っています。真逆ともとれる感情が違和感なく同居しているのが炭治郎であり、その真っすぐすぎる正義感に心を打たれます。
主人公に限らず感情表現の豊かなキャラクターが多く、「今は明治何年だ」と訊いた鬼が「今は大正時代だ」と教えられた途端に激怒するなど(怒った理由は読んでのお楽しみ!)、あっそこで怒るのか、という意外性が人物の性格を引き立たせ、読者は物語に引き込まれます。
<2.語彙がスゴイ>
少年漫画でありつつも、読者の理解を妨げない範囲で、適度に難解な単語や台詞が散りばめられます。
「ご自愛専一にて精励くださいますよう お願い申し上げます 匆々(そうそう)」
「今この刹那の愉悦に勝るもの無し!!」
読者に時代(世界観)を感じさせる言葉のセンス。ネーミングも秀逸で、敵の名前ひとつとっても、「猗窩座(あかざ)」のような見慣れない漢字で構成される名前が多く、鬼の禍々しさを増幅します。
擬音もどこか独特で、何とも言えない味わい。読み進めると、だんだんクセになってきます。
「ミチイ」(スズメが人の手をくちばしでつねる音)
「でるん」(鼻水が出て伸びる音)
「もしゃり」(おにぎりを食べる音)
<3.ギャップがスゴイ>
部位欠損が割と当たり前に描かれます。深手を負ってもすぐに再生できる鬼はもちろんですが、人間も欠損レベルの重傷を負うことが少なくないため、闘いのシーンは予定調和から外れた緊張感のある描写となります。一方でギャグシーンも多く、ほのぼのとした朗らかな描写と、血みどろの残虐な戦闘の描写が交互に展開され、心地よいギャップとともにテンポよく物語が進みます。
<4.構図がスゴイ>
ここぞという見せ場での、大ゴマの構図が抜群に上手い。扉絵や大技のシーンなどは、高いデザイン性を感じさせる出色の出来。冒頭で触れたように、やや線の粗い絵に抵抗感を覚える方もいるかと思いますが、緻密さとは別のベクトルで非常に絵の上手な作家さんと言えるのではないでしょうか。
個性的な新世代の少年マンガをお求めの方に、ぜひともオススメしたい作品です。
感情タグBEST3
ハマってしまいます
鍛治里のエピソード、ハラハラドキドキしながら読み進めました!
主人公達剣士を支える重要な役目を果たす鍛治達の一生懸命な姿が印象に残っています。
炭治郎の修行
大きな戦いの後に訪れる修行編です。
ほのぼのしていて、ギャグが多いです。
巻末は、上弦の鬼が登場し、戦闘開始です。
匿名
ナイスバディの大人っぽい見た目のキャラは性格が悪い(腹黒い)というイメージが何故かあるので甘露寺蜜璃はどうなんだろう、、、と身構えていたけれど結局中身も可愛かった笑笑
Posted by ブクログ
いよいよ4月(2023年)からテレビアニメ「刀鍛冶の里編」が始まるというのでそろそろ読んでおこうと、中断していた12巻から読み出しました。ワールドツアー上映「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」を見たこともあり、今、かなりキメツ熱が再燃しております。
いわゆる「刀鍛冶の里編」の部分は、12巻から始まり、15巻の3分の1くらいまで、になるでしょうか。比較的短めかな。
でもおもしろすぎて濃密! これまでで一番好きなパートかもしれない。このキメツの笑い、ほんっと好きだわ。みんなかわいいし。ほぼずっと笑ってました。私、無一郎好きだなぁ……ものすごく。後藤も良い。
15巻の残り3分の2は、「柱稽古編」とでも言いましょうか、合同強化訓練とやらが始まりました。これがまたさらにおもしろくて、ページをめくるたびに笑っちゃいます。あの柱にもまた会えて、うれしくてテンション上がりまくり!
だんだん登場人物それぞれの過去が明らかにされ、その人が抱える哀しみや怒りがわかってきて、もうどのキャラクターも愛おしい。背景がしっかりしているから、物語が立体的になり深みを増している。だからこの作品て胸に刺さるのよね。
以下、各巻で初登場するキャラクターをメモしておきます。これまでは、戦った鬼たちについては省略してきましたが、上弦の鬼たちは別格の存在なので書いておくことにしました。
【12巻】
・琵琶鬼 鳴女(初登場は6巻。琵琶をかき鳴らし、無限城の空間を操る)
・上弦の壱 黒死牟
・上弦の弍 童磨(上弦の陸だった頃の童磨が11巻で初登場している)
・上弦の参 猗窩座(初登場は8巻)
・上弦の肆 半天狗
・上弦の伍 玉壺
・上弦の陸 妓夫太郎&堕姫(兄妹。堕姫は9巻、妓夫太郎は10巻で初登場)
・後藤(鬼殺隊事後処理部隊の隠。23歳)
・鉄地河原鉄珍(刀鍛冶の里の長)
・不死川玄弥(風柱不死川実弥の弟。実は1巻で登場し、炭治郎と出会っている)
・縁壱零式(よりいちぜろしきと読む。戦闘用絡繰人形)
・小鉄(10歳。絡繰人形づくりの子孫)
・積怒(半天狗の分身)
・可楽(上に同じ)
【13巻】
・哀絶(上に同じ)
・空喜(上に同じ)
【14巻】
・時透有一郎(無一郎の双子の兄)
・鉄井戸さん(無一郎の刀を最初に作った刀鍛冶)
【15巻】
・憎珀天(初登場は14巻だが名前が本巻で初出。半天狗の分身)
匿名
可愛い!
アニメでも思っていましたが、デフォルメする時の画が可愛すぎます!
上限集結興奮しました!アニメでのCVも気になる!
これは!
炭治郎たちの決死の活躍により上弦の鬼が倒されたことにより、宿敵である無惨が残りの上弦の鬼たちを集結させる。(そしてこれがまた一癖も二癖もありそうなキャラの多いこと!)
時透くんかっこよすぎて…!もうすぐアニメ放送なので見返しにきましたが、刀鍛冶編楽しみすぎる!!相変わらずの炭治郎の素直さ&いい子さ故のすっとぼけも久々に見れて嬉しかったです(^_^)
テンポよく
内容もですがテンポ良く話が展開するので、没入できますね。画も強弱ついてとても面白いとおもいます。次巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
表紙の時透くんが、すごく綺麗なお顔をしていてちょっとどぎまぎしちゃいました。
12巻は全体的にものすごく楽しいお話でした。やっぱり平和だといいですね。最後の展開的に、また激しい戦いになりそうですが…。
そして、まさか刀以外の武器が出てくるとは思いませんでした。
まず禰豆子ちゃんがものすごく可愛い。蜜璃ちゃんにめちゃくちゃ懐いていて、お別れする時に眉毛が下がって寂しそうな顔をしていたのがとても可愛かったです。そして蜜璃ちゃんも優しいお姉さんみたいで素敵でした。
小鉄くんは、柱である時透くんに対して「糞ガキ」って言ってるのが、失礼すぎるけど笑っちゃいました。そういう風に思ってしまうのも分かるけど…。あの歳で毒舌だし超絶スパルタなんですね…
上弦の壱の顔がうつった瞬間ものすごく鳥肌が立ってしまいました。後ろ姿とかは普通の人っぽいのに…直視できない…
Posted by ブクログ
刀鍛冶の里編に突入する巻ですね!
冒頭から上弦集結してましたね~。
皆強そう!ひたすらに強そう!笑
やっぱ上弦の壱の黒死牟は飛び抜けてオーラが凄かった~っ!
刀鍛冶の里に入ってからは
なんといっても蜜璃ちゃんがひたすら可愛い!
炭治郎や禰豆子ちゃんとのやりとりがとっても面白くて可愛かったです!
そして玄弥や無一郎くんなど、
あまり登場シーンが少なかったキャラクターが続々と出てきてテンションあがりました!
終盤まではわりとコミカルな笑えるシーンが多かった気がします。
その中でも大事なことがちょこちょこ入ってるのが鬼滅らしいなと…!
終盤、里に上弦の肆と伍が現れた瞬間はゾッとしました~!
でもここで私の中の名セリフ
「人のためにすることは結局巡り巡って自分のためにもなっているものだし俺も行こうと思ってたからちょうどいいんだよ」
無一郎くんの「なんでそんなに人に構うの?」との問いにスっとこれを答えられる炭治郎凄くないですか…!?
これには今まで無感情だった無一郎くんの心が少し動いた瞬間でしたね!
そしていよいよ戦闘に突入…!
話が動きました!
一息つく暇もなくまた鬼が出てきてハラハラドキドキが止まりません。同期の玄弥も登場し、今後の展開がより楽しみになりました。
こんなに面白くて
吾峠呼世晴さんはどれだけアイデアをもっているのだろう。この巻は善逸、伊之助が出てこないが代わりに小鉄君が出てきますが、面白すぎる。グッとくる名言もあり、依然物語のすごさに引き込まれている。そして巻末の吾峠呼世晴さんのあいさつ文。毎回、嬉しくなって泣けてしまう。
電子書籍だが、巻末にジャンプのラインナップが載っていて、その素晴らしい作品の目録に驚いてしまう。
上弦の鬼が2体襲来、大して時透無一郎、甘露寺蜜璃の柱も2人。
敵も味方も幹部がドンドン出てくるとやっぱりアガる。
Posted by ブクログ
第2回パワハラ会議からの新章「刀鍛冶の里編」に突入。善逸と伊之助が欠席だが、代わりに参戦する時透無一郎、甘露寺蜜璃、不死川玄弥のクセがすごい!(CVノブ)
やっぱり面白い
遊郭編も終わり新たな展開。上弦の鬼が勢揃いでそれぞれに(当たり前ですが)個性があって一筋縄ではいかない感満載だ~
刀鍛冶を交わしてください
炭治郎の刀鍛冶嫌いなんだから交わしてください。
お願い~~~
炭治郎はなもう上弦の鬼を切った。
なぜ柱じゃないの?
なぜいつもそんなくだらない刀鍛冶から虐めされるの?
その刀鍛冶が作った刃弱すぎるだよ。
くだらないくだらない!
あのやつをちゃんとぶつたたいのがいいだと思います。
頭突きするぜ。
刀を作るのは簡単。
鬼殺隊は自分の刀を作るべきだ。
でも小鉄はちょと可愛いね。
なんていい人形だね! 刀が現れった。
でもなぜあの糞虫刀鍛冶急に現れったの? いやああああ
頭突きする、炭治郎!
俺怒っている。
あの刀鍛冶は信用できない。 新しい刀をあの人に任せったか? 悪い。。。
あの刀鍛冶は可愛いそうじゃない。 大切な刀のに。。。
お館様は体も弱いし、カリスマもないし。 そして醜い。
子供たちをいつも危ない所へ残す。
凄く悪い人だな。 凄く気に入らない。
なんだその人? なぜ柱の主?
あの人にも炭治郎がちゃんと頭突きするのがいいだと思う。
炭治郎がもっと凄い。
炭治郎はなぜ嘘をつきるの?
たしかに宇随は炭治郎とぜんいつと伊之助のお陰で勝ったせてもらっただけです。
Posted by ブクログ
無惨のパワハラ会議。
不変が好き。劣化を伴う変化は嫌う。
いくら上弦の陸と言えど、欠員が出たことが腹立たしいらしい。
刀鍛冶の里編
甘露寺と時透、玄弥、縁壱零式が登場。
人懐っこい甘露寺が可愛らしい。
合理性ばかり語るが配慮が欠けた言動で嫌われる時透…。
時透に壊されそうになる零式を
修理できない小鉄君が葛藤に負けそうになる。
そんな小鉄君を激励する炭治郎。
諦めない心を持ち続けて、次に繋げる努力をすること。継承ってこういう所が大事だよね。
修行をする炭治郎が零式から刀を得る。
玉壺、半天狗の登場。
縁壱の記憶が炭治郎を刺激して覚醒させていく
上弦の鬼達の集まり、見た目もさることながら、性格?が個性的すぎる…でも破壊的に強いんだろうな…。鍛冶の里での戦い、あまりにもあっけなく始まってびっくりの展開です。
Posted by ブクログ
後半に向けて、重要な伏線が目白押し。始まりの呼吸の剣士に加えて柱の甘露寺蜜璃と時透無一郎が本格的に登場し、上弦の鬼が襲来する。小鉄少年とのやり取りなどいつにも増してギャグが多くテンションが異常に高い。蜜璃との温かみのある会話や玄弥の凶暴な態度、前歯の秘密、記憶障害のある無一郎との対話。新しいキャラクターたちと炭治郎との関係がテンポ良く描かれる。全体的に雰囲気も明るく、とても面白い巻だった。
恋柱ファン必見
表紙は霞柱・時透無一郎くんですが、それ以上に恋柱・甘露寺蜜璃ちゃんと炭治郎・禰󠄀豆子との絡みが可愛すぎる巻です…!ハラハラドキドキの刀鍛冶の里編です。
炭治郎頑張れ!!
刀鍛冶の里での修行!!
小鉄くんは容赦ないなあ。
でもまた強くなった炭治郎が早く活躍してほしい〜
と思ってたら、上弦の鬼が出てきた!!
どうなるか次巻が楽しみです♪
Posted by ブクログ
11巻で一区切りついたかと思ったら、12巻は、話の途中で終わったので、13巻を買ってこなきゃだ。
でも、どこの書店にも、在庫がない今日この頃。
炭治郎は、強くなってる。
ついに上弦の鬼の全容が明らかになります。炭治郎たちはいったん戦いから離れて技術を磨くとき、と思いきやまた鬼が現れます。ハラハラドキドキです!!
無一郎かっこよかったです
遂に上弦の鬼に隠されていた刀鍛冶の里の場所がばれてしまいましたね。炭治郎でさえ目隠しして連れていかれるのは少し驚きでした。
刀の生まれの地を襲撃されることは、鬼殺隊にとって大打撃です。
今回出番の多い霞柱である時透無一郎、無表情だしなんか感情ないのかな?と思うのは私だけでしょうか。
新たな地と柱達
前回の上弦の鬼との戦いからの休息と炭治郎の刀のために新たな地を訪れるが、今まで出番の無かった柱である無一郎と蜜璃が登場。それにしても、みんなして回復力が高いし、速い…!2人とのやりとりと今後の展開が気になる。展開は早いかと思います。
無一郎カッコいい
鬼との死闘も過激になり、どんどん話にのめりこんでいきます。
その中でも無一郎のキャラがカッコいいです。
今後の無一郎の活躍に期待してます。
上弦の鬼集結
刀鍛冶の里のお話。新しい刀を打ってもらいに来た炭治郎に上弦の鬼がにせまる。
柱の時透、同期の玄弥、絡繰人形との修行、死界の狭間で強くなる炭治郎。
鬼との戦いの最中、一時の平穏な里にせまる危機に守る事ができるのか。ハラハラドキドキもんです。
刀鍛冶の里編スタート!!
表紙は先に無一郎くんですが、もう甘露寺蜜璃ちゃんが可愛すぎる巻です!!めっちゃセクシー過ぎるお風呂シーンから、炭治郎にコソコソ話をしたり、ねずこちゃんと戯れたり…!!全てが可愛い。
炭治郎は玄弥に冷たくあしらわれても、 構わずグイグイ行くのがいいですね。お煎餅バリバリ食べながら話しかけてるシーンがまた微笑ましすぎる!!
鬼滅の刃やっぱ面白い!
まとめサイトでブックライブを見つけて登録してみたけど、すぐにポイント貯まるし、気になってた映画の続きがすぐに見られたので満足です。炭治郎たちがどんどん強くなっていく様子は見てて、励みになります。がんばって!
推しが決められません
どの作品も、読み進めていくうちに自然と推しが定まってくるのですが、鬼滅の刃に関しては、一人ひとりが魅力的過ぎて、エピソードを知るたびに好きになっていくため、未だに推しがひとりに絞れません。
今まで、掴みどころがなく、どんな子なんだろう?と思っていた時透無一郎くん。
年齢が近い炭治郎と無一郎とのやりとりに、少しホッとしました。
一転して、のんびり温泉
戦いがひと段落して、のんびり温泉の里へ。束の間の休息だね!でもなんだか、たんじろうの父?につながるヒントがありそうな?とかやってたらもう鬼がきた。どうやって見つけたんだ??
笑いも多く、みんなかわいかった
今回の巻ではバトルのシリアスなシーンだけでなく、クスッとなるシーンもたくさんあってなんだかほっこりしました。
やっぱり無一郎くんはかわいい!!!
Posted by ブクログ
大正ファンタジー活劇冒険譚!
無惨と上弦の鬼が動き出す一方、回復した炭治郎は刀鍛冶の里へ。
そこでは、新たな人間模様と特訓が待つ。そして鬼たちも。
剣士と刀鍛冶はお互いがお互いを必要としています。
戦っているのはどちらも同じ!
第98話~第106話を収録。
危機感を覚える無惨、そして上弦の鬼たちが動く。
蝶屋敷で回復した炭治郎は日輪刀を受け取りに刀鍛冶の里へ。
そこで出会ったのは、同期の不死川と柱の甘露寺、時透。
更に、刀鍛冶たち。小鉄少年との出会いは特訓に。
しかし得るモノの多い刀鍛冶の里でも休息は僅か。
上弦の肆と伍が急襲する。どうする炭治郎!
“記憶の遺伝”・・・先祖?の炭吉と、耳飾りと痣のある剣士の姿。
その剣士に似た絡繰人形の中から出てきた刀は?
だが、上弦の壱にも痣があり、似ている。
これは何を意味するのでしょうか?
戦慄~休息~特訓~そして戦闘と場面が進行する中で(ギャグ多発)、
“隠”の存在の貴重さ、刀鍛冶の人間模様と彼らの持つ葛藤、
「あたしの代わりに行ってくれた」とギャン泣きするアオイ、
自分の言葉が出始めたカナヲと、細やかな描写が光ります。
さて、今後活躍しそうな三人・・・“俺”と“僕”が混在する時透、
身体に謎?な不死川、入隊した理由が?な甘露寺が登場です。
炭治郎も、小鉄クンとの三途の川を渡りかける特訓での覚醒!
彼らは新たな戦闘へ・・・って、炭治郎、高級玉露の味、知ってるの?
匿名
刀鍛冶の里編スタートですね。今回は戦闘シーン少なめで、仲間や刀鍛冶の里の人たちや柱のお二人との絡みが多いかな。戦うシーンもかっこいいですが、こういう日常のシーン、個人的には好きです。それにしても、鋼鐵塚さん、いつ見ても笑わせてくれます。
刀鍛冶の里へ
情報量と伏線が多い巻だった……次々と上弦の鬼が出てくる中、ずっと前から気になっている炭治郎の父親と耳飾りについて………え!?まさかまさか!?炭治郎の父親って上弦の……!?……と思ったら違いそう!?気になる!
ちょっと気になってるのは、上弦の弐の見た目。なんか炎柱に似てない……?煉獄さんの兄貴とかじゃないよな……
次は時透くん、神童とのタッグですね。
Posted by ブクログ
十二鬼月上弦の陸が倒されたことから、他の5人の上弦が鬼舞辻無残に呼び出される。上弦が倒されたのは130年ぶりと。鬼舞辻は、鬼殺隊の棟梁・産屋敷一族の居場所を探ることと、青い彼岸花を見つけることを命ずる。ここで初めて、上弦の鬼たちが姿を見せるのだが、気になるのは上弦の壱。いかにも剣士の後ろ姿。そしてそれは10巻で鬼舞辻の記憶として現れた「なぜ殺す」と詰め寄る剣士でもある。
続いて、前巻の戦いでボロボロになって眠っている炭治郎の夢。炭治郎の祖先と思しき若い父親と、そこに逗留しているらしき剣士。その剣士の姿が上弦の壱のようなのだ。その剣士が竈門一族にヒノカミ神楽を伝授し、しかし自身は鬼に堕ちてしまったという因縁を示唆する。
後半は刀鍛冶の里に行く話。炭治郎は刀を傷める度に専属の刀鍛冶の鋼鉄塚蛍に「殺す」と追い回されるのだが、今回は炭治郎が2カ月も眠り続けている間に刃こぼれした刀が戻ってきていないのだ。
刀鍛冶の里の温泉で炭治郎は同期の不死川玄弥と再会するがまたもや拒否的だ。恋柱の甘露寺蜜璃、それから表紙の少年、霞柱の時透無一郎とも会う。無一郎は刀鍛冶の里に昔から伝わる戦闘訓練用からくり人形で訓練をしているのだが、その姿はあの剣士だ。
当然そこに鬼が襲ってくる展開だが。
炭治郎復活!!他のみんなも無事でよかった!
刀が刃こぼれした炭治郎は、鍛治の里まで担当鍛冶師に刀を打ってもらいに行く。
…はずが、柱がいたり、里の子と仲良くなって特訓したり、なかなか休む間もないですね。
みつりちゃんと禰豆子がかーわいーい!
夢で見たのは、日の呼吸の使い手と御先祖様?
鋼鐵塚さん
ムキムキなってて最高です(笑)ほんとにキャラクター一人一人のストーリーがあって胸熱すぎる!!脇キャラでさえしっかりしたストーリー、そして全部泣ける。炭治郎のお父さんがどういう人だったのか、炭治郎の持つ可能性がどんだけのものなのか気になります。不死川兄弟も気になる展開。
笑いあり、戦いあり
大きな戦いの後のほっこりした話の中に、鍵となる話がちょいちょい入ってます。
細かい所も見逃せません。
そして、また大きな戦いが・・・
少しゆっくりさせてあげてほしいと思ってしまいました。
みつりちゃん
みつりちゃんと、懐いてるねずこが可愛すぎたー。出てくる女の子みんな可愛いね。また強そうでごちゃごちゃした鬼出てきたー次巻が楽しみ!猪之助とぜんいつの出番なさ過ぎで残念!
いいテンポ感
一話一話の話の長さがちょうどいい。戦闘シーンの緊迫感と、そうでない時の緩い感じが絶妙だと思います。それゆえに読みやすく、気づけば課金が止まりません(笑)もっと課金していきます。
上弦の鬼集結、炭治郎再始動
個人的には隠の後藤さん目線の回好きです。カナヲのこと「ボーっとしてる変な子」って感じで見ててリアルだなぁと笑
蝶屋敷の人たちがわちゃわちゃしてると平和でいいですね。
今回は特に転換期というか、善逸と伊之助(特に善逸)はあまり出てきません。
その代わりに柱と刀鍛冶の方々がたくさん関わってきます。
どのキャラも魅力的でこれから先が楽しみです。
無一郎〜!!
ずっと気になっていた無一郎くんが登場してはちゃめちゃに嬉しいです!!
更なる活躍を期待しながら次巻を読もうと思います。
みつりちゃんが、すごくかわいいです。
始祖??
・上弦の壱の鬼が判明しましたがどう見ても日の呼吸の始祖では…!?
・また刀鍛冶の山での絡繰での修行、絡繰の見た目がどう見ても日の呼吸の始祖。
・日の呼吸の始祖の謎が深まる巻でした…
Posted by ブクログ
上弦の鬼たち+無惨の集まりから始まる。
上弦の壱の黒死牟がなんとなく、炭治郎の先祖らしき人物に似ているような気がしたのだけれど・・・
その後はまたまた蝶屋敷で療養&リハビリ。
おっと今回は善逸も伊之助もすでに療養完了して行っちゃったのですね。たしかにこの巻では出番ないw
その後は刀鍛冶の里へ
11巻までの遊郭編が壮絶バトルだったのがうってかわってこの巻はちょっと箸休めな感じ?でもまたバトル始まるけどね・・・
ホントに戦えるのか謎だった恋柱・蜜璃ちゃん登場。
蜜璃ちゃんの柱になった動機がすごい。
強い柱の殿方と出会いたい⇒普通では出会えないから自分も柱になるべく頑張った
この発想素敵♪
霞柱・時任無一郎と同期・不死川玄弥も登場。
刀鍛冶の里の話は以前の蝶屋敷の時の話のように炭治郎の鍛錬の話になるのかと思いきや、なんとここに鬼が・・・
ここが戦いの場になるとは思わなかった!
次の巻早く読みたい!
ついにうちの末娘(小学4年)も鬼滅の刃にハマりつつあります。娘曰く「推しは時任無一郎」だそうです。
私の推しは宇髄天元様です。
おもしろすぎる
またまた続きがきになる展開…読んでて本当に楽しいです。カナヲが炭治郎を心配して頑張って自分の意思を周りに伝えているところにキュンとしました(°_°)!
時透君
柱の時透君と炭治郎のやり取りが最初は見てて歯がゆかったけど、だんだんと炭治郎の優しさに時透君が本来の自分を取り戻す姿が感動的です。絵の描写とストーリー展開が計算されていて、人気になるのも納得の作品です。見てて飽きない
おもしろい
全体的に戦闘シーンが少ない巻だが、甘露寺、時透、玄哉と登場人物が多く楽しい巻。鋼の里で行われる今後の玉壺、半天狗との戦いが早く見たい。
一難去って
また一難ー!刀鍛冶の里、わくわく…!と思っていたら、また鬼来ちゃった…
しかも上弦が二人とか、かなり厳しそう…!早く続きを読まねば…!