大正時代の日本を舞台に、少年剣士・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼にされた妹を人間に戻すために奮闘する剣劇マンガ。
絵柄はやや独特で、線が粗いためとっつきにくさを感じる方も多いと思いますが、それだけで読むのをためらってしまうのはあまりにもったいない! 「こんな作家を発掘できるとは、さすがはジャンプ!」と思わされる傑作です。
<1.感情表現がスゴイ>
主人公の炭治郎は、残虐な鬼にも同情を禁じ得ない仏のような慈悲の心を持つ少年ですが、それは軟弱さの裏返しではなく、妹の危機に怒りを爆発させる激しさも併せ持っています。真逆ともとれる感情が違和感なく同居しているのが炭治郎であり、その真っすぐすぎる正義感に心を打たれます。
主人公に限らず感情表現の豊かなキャラクターが多く、「今は明治何年だ」と訊いた鬼が「今は大正時代だ」と教えられた途端に激怒するなど(怒った理由は読んでのお楽しみ!)、あっそこで怒るのか、という意外性が人物の性格を引き立たせ、読者は物語に引き込まれます。
<2.語彙がスゴイ>
少年漫画でありつつも、読者の理解を妨げない範囲で、適度に難解な単語や台詞が散りばめられます。
「ご自愛専一にて精励くださいますよう お願い申し上げます 匆々(そうそう)」
「今この刹那の愉悦に勝るもの無し!!」
読者に時代(世界観)を感じさせる言葉のセンス。ネーミングも秀逸で、敵の名前ひとつとっても、「猗窩座(あかざ)」のような見慣れない漢字で構成される名前が多く、鬼の禍々しさを増幅します。
擬音もどこか独特で、何とも言えない味わい。読み進めると、だんだんクセになってきます。
「ミチイ」(スズメが人の手をくちばしでつねる音)
「でるん」(鼻水が出て伸びる音)
「もしゃり」(おにぎりを食べる音)
<3.ギャップがスゴイ>
部位欠損が割と当たり前に描かれます。深手を負ってもすぐに再生できる鬼はもちろんですが、人間も欠損レベルの重傷を負うことが少なくないため、闘いのシーンは予定調和から外れた緊張感のある描写となります。一方でギャグシーンも多く、ほのぼのとした朗らかな描写と、血みどろの残虐な戦闘の描写が交互に展開され、心地よいギャップとともにテンポよく物語が進みます。
<4.構図がスゴイ>
ここぞという見せ場での、大ゴマの構図が抜群に上手い。扉絵や大技のシーンなどは、高いデザイン性を感じさせる出色の出来。冒頭で触れたように、やや線の粗い絵に抵抗感を覚える方もいるかと思いますが、緻密さとは別のベクトルで非常に絵の上手な作家さんと言えるのではないでしょうか。
個性的な新世代の少年マンガをお求めの方に、ぜひともオススメしたい作品です。
感情タグBEST3
匿名
煉獄さんの名言たくさんあります
腹部を刺されたにも関わらず、刺した相手すら心配し、助けようとする炭治郎くんの優しさ感動します。
煉獄さんと猗窩座の熱いバトルが見れます。
煉獄さんの名言が盛りだくさんです。
感動
映画でも興行収入第一位と話題になった、無限列車編ですが、やはり煉獄杏寿郎の生き様に感動しました。この話が炭治郎達も強くなるきっかけになったのだと思います。
煉獄さんの生き様が本当にかっこいい。煉獄さんの生き様が素敵で何度読んでも泣いてしまいます。7.8巻は煉獄さんの魅力が詰まった話でした。
煉獄さん
映画で観た煉獄さんvs猗窩座の戦いの直後が気になって購入しました。出番は早く終わってしまったけれど、炭治郎に遺した言葉によってその後も描かれ続ける。煉獄さんの生き様が素敵です。
Posted by ブクログ
炎柱 煉獄 杏寿郎が死んでしまった。
無限列車の鬼と戦い、列車に閉じ込められた人間を守りぬいた。
煉獄 杏寿郎の父に、炭治郎が報告に行くと、父は、そっけない態度。
でも、本当は、息子の頑張りを喜び、死を悲しんでいた。
泣けた。
煉獄さんの生き様
映画で観ましたが、漫画でも見て見たくて購入。漫画でも煉獄さんの生き様と後輩達を守り、未来へ紡いでいく想いを凄く感じました。漫画でも見てよかったです。
煉獄さんの煌めきがずっと心に
最後まで全く冷静さを失わず、真っ直ぐな情熱を託してくれた煉獄さん。炭治郎たちはもちろん読者の心にもずっと熱いものを授けてくれるような存在です。
次に出てくる天元は…いきなりセクハラかましてくるけど、カナヲが自分の気持ちを前に出してくれたシーンで心揺さぶられました!!女の子みんな可愛すぎる…!!
ネタバレです。
映画の無限列車編を観た人はこの巻から続きを観ると良いと思う。煉獄亡き後の続きが詳細に書かれており、映画同様涙なしでは見れないはずだ。
映画から
映画をみて無限列車編がこの巻あたりだと聞いて購入。映画は映画ならではのよさ、迫力があって感動しました。自分のペースで読めるマンガもいいなぁと思います。煉獄さん、かっこよかったです。
初めて買ったのが
鬼滅の刃の単行本初めて買ったのがこの8巻です。煉獄さんと猗窩座の戦いがみたくて即買いでした。何度見ても素晴らしく内容も濃く涙をこられるのに必死です。
是非煉獄杏寿郎推しの方や煉獄杏寿郎に興味がある方、もちろんない方も7.8巻を読んでいただけたら嬉しいです。
決着と別離
魘夢との決着。
柱の凄さの描写、だが、どこまでいっても人間であり、限界があり、
そこが読んでてて清々しくも残酷。
主人公たち3人が悲しみを乗り越えて成長していく様が見守るような読後感。
おもしろい。
煉獄さん
煉獄さんがめちゃくちゃカッコ良かったです。心を燃やせ歯をくいしばって前を向け。こんな過酷な世界じゃないし普通の生活してるだけだけど、グッときてしまいました。煉獄さんも炭次郎も自分の事ではなく、周りの事を考えて行動しててほんと優しい。
この巻でドハマりしました。
まさに表紙の方のための巻です。炎柱煉獄杏寿郎の一生を描いたような一冊。
もう何度見ても泣いてしまいます。号泣してしまいます。煉獄さんの言葉がどれも深くて、何度も何度も読んでしまいます。
炭治郎がアカザに放った言葉で本当にこの戦いは人間にとってどれだけ不利で希望がないものかを実感しました。
煉獄さんのお父さんも登場の際には本当に「こっの糞爺!」って感じだったのですが(すみません)やはりあの遺言を聞いた後がもう涙が止まりません。
読み終わって切なすぎるのに、最後は遊郭に頬染めてる善逸に笑いました。
Posted by ブクログ
杏寿郎さんは炭治郎たちにとってほんといい兄貴分というか、お兄ちゃんでした。それなのに・・・
上弦の鬼が登場。殉職してしまいました。
最後の炭治郎との会話が泣けるのと、杏寿郎さんのお母様がとっても素敵な方だったのが印象的です。
この作品は、鬼とのバトルも見ものですけど、バトルとバトルの間の主人公たちの成長の話がメインにも思えてきます。
少年誌の作品としてはやはり異端?
無限列車編のあとは青い彼岸花の話、煉獄家の親父と炭治郎の対面、そして・・・鋼鐡塚さん・・・恐怖・・・。
ラストの1話は遊郭編に突入です。
煉獄さん
秋に公開予定の映画の内容です!
無限列車の鬼自体は、特殊ではあるけれどそこまで強くはなかったと思う。
けど、最後のあかざと煉獄さんの戦い、、、、泣
善逸の「どうしてこんな所に上弦なんてくるんだよ」のセリフとか伊之助が堪えきれずに涙する所とかぐっと来るものがありました。
煉獄さんの強き者としての、母からの教えを全うする姿勢がかっこよすぎます!!!!
煉獄さん!!の巻
煉獄さん、最初に柱が集まってるのを見た時から、この人カッコいいな〜と思ってました。
この巻を読んで、ますます好きになりました!!
死んじゃったのはめっちゃ悲しいけど、男前な最期でした!!きっと炭治郎達の中にずっと存在し続けてくれると思います。
感動しました
煉獄さんがカッコ良すぎる。このお話が大好きです。涙なしでは読めない…何度読んでも感動します。煉獄さんとお母さんとのやりとりが特に好きです。
映画化がとても楽しみ!!
無限列車編の内容が掲載されている感です。映画公開まで待ち切れず読みました!あまり言うとネタバレになるのでアレですが…煉獄さんのファンが一気に増えそう(笑)アニメになって動く無限列車編が楽しみです。クーポン50%当たったら全巻まとめ買いしたいです!!
炎柱の煉獄さんがとてもいいです
炎柱の煉獄さんの生き様がカッコイイです。人間は老いる、死ぬ、だから生を全うする、強いものが弱いものを助けるなど当たり前のことを強烈な印象で紡いでいくストーリーにぐいぐい引き込まれました。また、煉獄家の男子の顔立ちと髪型が忘れられない巻になりました。
最も好きなシーン!!
このお話は映画にもなるくらい感動的で、煉獄さんの活躍がほんとにかっこいいです!!
また、本の最後に出てくる四コマ漫画はほっこりして、可愛くて面白いです笑笑
前巻の続きなので両方セットで買うべきだと思います!!
最高
アニメをみて続きが気になったので購入しました。
煉獄さんほんとにかっこいいです
いままであまり漫画を読んだことなかったのですが思わず泣いてしまいました。
感動する
もうメチャクチャなかっこよさ。嫌いな人なんて誰もいないんだろうなぁという太陽のような存在が一瞬にして退場してしまった、、、、。悲しいけど、誇らしい話。
柱は偉大である。
戦いの最中傷を負った心優しいたんじろうに、いのすけがみせた仕返しという形での優しさが微笑ましい。戦いの後の善逸の気配りにも心温まる。しかしやはりなんといっても注目なのは炎柱、煉獄杏寿郎だ。描写されてはいないが列車が横転するときの衝撃を抑えるためにたくさん技を繰り出していたとのこと。後輩と一般人を守り抜くその姿は、強く優しい人間として至高である。
8回読んで全部泣きました。
泣ける
鬼滅の刃はアニメからファンになりましたが、漫画もはまりました!
煉󠄁獄さんと猗窩座のシーンは何回見ても泣けます。
炭治郎達が強くなっていくのは楽しみです。
こんなに心揺さぶられて悲しくて感動する漫画は始めてです。
大大好きな漫画です。
煉獄さんの死
鬼殺隊の中にも、煉獄さんの死の衝撃が走ります。
炭治郎は、乗り越えようと頑張る姿が健気です。
そして、次の任務へと行きます。
これは!
柱初登場の回です。不死川さんや伊黒さん、この頃は大嫌いだったんですけどね…。
下弦の鬼粛清会議はいつ読んでも面白い、いや酷い。むかごちゃんとか結構いいキャラと思うんだけど。
スピンオフで下弦中心の話とかやってほしいですね。
煉獄家皆愛してる
煉獄さん、よく頑張ったね。お母さんを亡くして、それからずっと一人で鍛錬して、沢山の人々を救って、最後まで守りきってくれた。立派な人だよ。
千寿郎くん、お兄さんが不在な時が長く、一日中酒を飲んで荒んだ父親との二人暮らしの中、家を支えて、お兄さんの帰りを待っていてくれてありがとう。
瑠火さん、息子である煉獄さんに、弱い人を守るのが使命だと教えたけれど、本当はそんなこと言いたくないのが母親の普通の心理だと思う。息子にはいつまでも元気でいてほしい。それなのに、ある意味で"犠牲になりなさい"と言っているようなもの。それでも、煉獄さんにあの教えを与えてくれたあなたはとても強かな女性です。
愼寿郎さん。本当は息子に死んでほしくなかっただけなんでしょう。だから才能がないから止めろと言い続けたんでしょう。自分は非力な己に絶望して剣士を辞めたから。でも、二人の息子はどちらも強かったね。あなたが思っていたよりずっと。
煉獄家がいつか天国で再会して、四人仲良くお話をしてほしいな。
まず表紙の煉獄がカッコイイ、そして中身の煉獄もカッコイイ。
最近はこういうメインキャラでも平気で死ぬ流れが流行ってる気がする。
Posted by ブクログ
みんなの言葉一つひとつが全て胸に刺さりました。
細かいところも隅々まで、ゆっくりと時間をかけて見ながら読んでいたら、4話読むのに2時間くらいかかっていました。映画のBGMを聴きながら読んでいたから、全てのシーンの動きをはっきりと思い出しながら読めました。映画とアニメで観た先の展開を思い出して、戦いのシーンからずっと涙が溢れて来てしまいました。ティッシュの消費量が半端じゃない…
ボロボロになっている煉獄さんが、眉毛を下げて優しく微笑んでいるところが本当に好き。あと、煉獄さんの最後の若い男の子らしい笑顔のあと、ずっとこっちに背中を向けていて、亡くなったあとの顔を見せない感じがいいなと思いました。
煉獄家の場面では、最後のお父さんの眉毛が下がってるところや、煉獄さんのことを思い出して思わずお酒を飲もうとしたところで、ああやっぱり悲しくないわけないよなあって気づいてうるっとして、ページをめくると描いてあったお父さんの顔で、しばらく涙が止まりませんでした。
カナヲちゃんが自分で考えて行動していたところで「おっ!」ってなったし、炭治郎たちの後ろで地味に拳上げてるの可愛すぎました。
言いたいことはまだまだいっぱいあるはずなのに、全然言葉が出てこない…苦しくて切ない気持ちで胸がいっぱいです。8巻はものすごく心に残りますね…何度も何度もパラパラとめくって見てしまいます。
煉獄さんを心から尊敬します!
テレビアニメ、映画を観てから、漫画を読み始めました。本巻は、本作の最初の衝撃の部分にあたり、胸をえぐられるほど辛く悲しかったです。
歴史上、人から人へ文化・風習・知恵が引き継がれ発展したように、煉獄さんから炭治郎たちへ繋がれたものが確実にあると感じることができました。だから、悲しみはあっても絶望はなかったのだと思います。
煉獄さんのような素敵な人物を生み出してくれて、本当にありがとうございました!
Posted by ブクログ
映画ラストから遊郭編手前まで。
煉獄さんの鴉が意志をついで炭治郎を
煉獄家まで連れていってくれるのは素敵。
この8巻は心揺さぶられる名言が炸裂する。
何回読んでも泣ける。
最後の宇随さん登場回の題名が
「人さらい」はすごく笑った!
煉獄さん
映画の続きが描かれていて煉獄さんを失った辛さが蘇ります。ちょっとどっちやさぐれた理由がいまいちでした。
心を燃やせ🔥
煉獄杏寿郎さんカッコよすぎます❤️
煉獄さんの最後、母親の一言に死の間際の辛さも感じなかったかのような笑顔がステキ。
煉獄さんのように常に心を燃やして全力を出し切るように日々鍛錬あるのみ。
がんばりますとも〜💪
煉獄さん
映画でも漫画でも悲しすぎて泣いてしまいました。炭治郎は煉獄さんの継子にはなることは叶わなかったけど、煉獄さんの生き様や強い心は後輩たちに確実に受け継がれていっていると思います。
Posted by ブクログ
500億の男こと煉獄杏寿郎が、身も心も鮮烈に燃やし尽くす「無限列車篇」後半戦。もう……なんも言えねぇですハイ。
(ところで、おまけイラストで「どいつもこいつもですよ」とキレてたしのぶさん、誰に対してキレてたの? 煉獄パパ?)
煉獄杏寿郎さんの死
つらすぎる
何度読んでも泣く
自分は死にゆくのに炭治郎や伊之助や善逸の事を気にかけ、彼らがこの先進めるように導きの言葉をかける
人の事を思う煉獄杏寿郎さんの心
なんて優しい人なんだろう
炭治郎達が己の死に対し責任を感じないよう、
気にするな、柱なら当然と言う
自分が教え導く事が不可能だから、最後に彼らに、この先何が起きても心が折れないよう伝えたんだね煉獄さんは
本当は生きて、彼らを導きたかったんだろうな
炭治郎が泣きながら叫ぶ場面
あれは、凄い!
皆思っていた事だけど、それを炭治郎は口に出して言った
炭治郎!言ってくれたか!そうだ!!そうだ!!
という気持ちになった
炭治郎の叫ぶその言葉にすごく泣けた
なんだろう…炭治郎の叫びに涙が溢れ、止まらなくなった
悲しいような、悔しいような、つらいような、切ないような、ただただ、ボロボロ泣いた
心を燃やせ
映画を見てから原作を読みました。
原作ならではの良さがあり、一コマ一コマ、キャラクターの動きや表情にグッときました。
そして最後には喪失感と涙が。
何度も読んで燃えつきたよ…煉獄かっこいい…。
悲しい
煉獄がもう死んだ
悲しい
変わった人だと思ったのに。。
兄き~~~
伊之助はなぜ上弦の鬼の腕を切ったのか?
伊之助のお陰で鬼が逃げた!
首を切るはずだったのに。。。
首を切る首を!! 腕じゃない!
そうなったらすでに柱になる。煉獄のお陰で。
煉獄の努力がちょと無駄になった。。
あのクレイジーな刀鍛冶鋼鐵塚蛍はなぜ怒ってるの?
鋼鐵が作ったくだらない刀は炭治郎のお陰で上弦鬼月の背中に的中した。
栄光だそのくだらない刀で。
もっといい刀鍛冶がほしいの!
その刀鍛冶ずれったぞ?
I wonder what would be Tanjiro's reaction to being sexually assaulted.
"I can't report it for sexual assault because that would make that person a sexual offender!"
Is that nice or stupid?
劇場版にもなった400億の男
2020年秋に公開され日本の映画記録を更新しまくった「鬼滅の刃~無限列車編~」の原作巻。悪夢の中で炭治郎が今は亡き家族との思い出に浸る描写、そして幼い弟妹達を振り切って現実に戻るシーンは涙無くしては読めない;また煉獄さんと上弦の鬼との死闘の果てもまた…。本作「鬼滅の刃」いくつもある山場ながら初めて主力の柱を失う重要な巻。
名言多し
煉獄さんの最期です。とても名言がおおく感動です。どの時代でも母は偉大ですね。
テレビでも、パロディでも猗窩座のお前も鬼にならないか?よく目にするシーンはこの巻です。
おお!!
無限列車編も完結。泣けてくる。煉獄さんは凄かった。「心を燃やせ」はこれから炭治郎を鼓舞するキーワードになっていくんだなと思うと余計にウルウルきます。
Posted by ブクログ
こんにちは、半澤洋(ロッシ)です。
愛読書はジャンプです。
ひろしなので、友人からはロッシと呼ばれています。
今回は、
【鬼滅の刃 8巻】をご紹介します。
鬼滅の刃の中でも、何故8巻なのか?
それは、
【煉獄杏寿郎】の生き様がかっこよすぎるからです。
親しみを込めて仲間からは煉獄さんと呼ばれますが、
鬼殺隊というチームを支える“柱”の一人。
その「炎柱(えんばしら)」が煉獄杏寿郎なのです。
ストーリーの内容については割愛しますが、
連載していた当時、ジャンプを読んでいて涙したのはこれが最初で最後かもしれません。
炎のように熱い志を持ち、仲間想いで、
どんなときも自らの責務を全うする煉獄さんの姿に心打たれること間違いなし!
最後に煉獄さんの言葉を紹介して終わります。
「老いることも死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ。
老いるからこそ 死ぬからこそ 堪らなく愛おしく尊いのだ」
2021年3月15日_半澤洋(ロッシ)
Posted by ブクログ
映画きっかけでこの作品に触れた私にとってはやはり特別な巻。
今2周目読んでるけど、この巻での経験は、炭治郎たちを何段階も成長させたと改めて思う。
物語前半のハイライトでしょう。
煉獄さんって、20歳だからね?めっちゃ大人に見えるけど。(皆だけど)
そんな煉獄さんを支えていたものはきっと亡き母への思い。
お母さんの期待に応えようとする事で悲しみを癒し、もしかしたら折れそうになる心を支えていたのかもしれない。
弟くんの事心配だろうなぁ…恋愛もせずに(知らんけど笑)ひたすら鬼斬ることだけを考えて…涙
とか、もうお母さん目線笑
ずーっと余裕の表情なのに、本当の敵に対峙した瞬間、本気の表情になるのかっこいい。
あと、鬼に対しても「君」と呼びかける紳士な所?も好き笑
そして炭治郎。
逃げていく鬼に投げかけた言葉は、煉獄さんが呆気にとられるくらいストレートで、ある種幼さすら感じる。それがまた胸を打つのだけども。
このアンバランスさ=自分が家族を守らなければという自覚においては大人びている反面、言葉選びがストレートで幼い所が炭治郎の魅力だと思うし、低年齢の子供たちにも人気が出る理由なのかな。
煉獄さんありがとう
早すぎる煉獄さんの退場に驚きました。
登場した時から一際存在感を放っていたので、なおさら衝撃です。
しかし、これからも煉獄さんの思いは受け継がれていくのだと感じられました。
面白かったです。
映画を見て、原作が気になり購入しました!
煉獄さんの戦闘・最後のシーンはいつ見ても泣けてきます。
鬼舞辻が探す青い彼岸花が気になります!
天元さんが出てきて、次巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
映画のクライマックス。
魘夢は倒せたけど
なんとも見苦しいやられ方だったかな、と。
自分の手の内をさらしてやられる、って
敗者の惨めな特徴だよな〜。
分析力の乏しさを認めないうちは
自己成長に繋げられないし
それを怠った者は生き残れない。
反面教師になれる敵役、ベスト3に入る
Posted by ブクログ
煉獄さんの死は思ったよりあっけない。あっけないけれど、あっさり殺られたわけではない。そのさじ加減。自らを貫く猗窩座の腕と、猗窩座の頚に振るった刃を簡単には抜かせなかった。この無限列車編の終幕が本当に泣けるのは、炭治郎の挫折感があまりにも大きいからではないか。
「悔しいなぁ 何か一つできるようになっても またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ」
「こんな所でつまずいてる俺は 煉獄さんみたいになれるのかなぁ…」
この2つのセリフが他人事に思えなくて、泣かずにはいられない。
今の日本で、
命を賭けて成す事は、殆ど無い。
でも、それだけの想いを籠めて
動かないといけない時は確かに有る。
この物語は、それを考えさせてくれる。
煉獄さん
煉獄さんの最期、悲しくて悲しくてなかなか読み進めることが出来ませんでした。
熱い気持ちはきっと炭治郎たちに伝わったはず…今後の彼らの成長に期待したいです!
映画を観た後に読みました
映画を観たのであらすじは分かってはいましたが改めて読むと映画の感動がよみがえりました☺️れんごくさんの最期の言葉一つ一つが重くて何回読んでも泣けて来ます。映画の後の話も気になっていました。れんごくさんの生家を訪ねて弟さんと炭次郎とのやり取りやれんごくさんのお父さんの泣いてる姿は出来たらアニメで観たいです!
Posted by ブクログ
煉獄さーーん!!!やはり、心に響く言葉。心を燃やせは最高です。歯を食いしばって前を向け。やるしかない。煉獄さんのお母さんの言葉も素敵だなぁ。
そして、ここからは未知の世界。煉獄さんの家族の物語も、まだまだ語り尽くされてはいなさそうだし、次なる戦いは?続きが気になりすぎる。
Posted by ブクログ
どうして煉獄さんが死んじゃうの〜!って叫びたかった。映画の方がいい気がする...。煉獄さんの心より自分の心が死にそう。あがさ、思ってたよりイケメンでかっこいい!炭治郎の心の中がホカホカ。 煉獄さんの笑顔…素敵すぎる
かっこいい!そして涙!
初めての上弦との闘い。この回読んだあとに映画観に行くと完全に引き込まれてしまう(涙
とにかく煉獄さんVSあかざの闘いがかっこよすぎる!!
映画見た人も絶対読むべき!!
すっかりファンに
こんなに続きが気になる漫画、久々に読みました。
世界観もシンプルでわかりやすいし、キャラクターも可愛らしい。
効果音がいつもおもしろくて、着目しています。
映画の続きを読みたくて購入。
キャラがどんどん死ぬから辛いと聞いていたけど、思いの外読みやすかった。主人公である炭次郎が、例え相手が鬼であろうと、その最期に寄り添い、人間だった頃に救われなかった魂を看取ってくれるからだろう。
どれだけ頑張って足掻いてどうにもならない時でも、それまでの努力を決して否定しない、どんなに悲しい結果になっても何度でも立ち上がる。そんな煉獄さんや炭次郎の心の強さが、これだけ人気が出た要因なんだろうな。