【感想・ネタバレ】後宮剣華伝 烙印の花嫁は禁城に蠢く謎を断つのレビュー

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シリーズ10作目【剣】

[第一部完結編]時代は遡り聖楽帝より少し前の時代(シリーズ中によく出てきた聖楽帝の寵姫・憂妃、炭焼きの娘で弟と恋仲だったのに魚釣り中に兄帝に見初められて入宮ってな彼女の人生が気になりますが結末が悲惨なので本編では無理だったかな)。お互いどれだけ相手の顔を見ていなかったの?てな展開でしたが、元気な体育会系の2人が楽しかったです。皇帝・勇烈が荒れに荒れた時に殴り倒して最終的に部屋の後片付けまでさせた皇后・宝鱗が好きです(素直に聞く彼も)。あと、後書きにしか本名が出なかった仙姫様が素敵でした^^❤。
年齢を考えると高校生の恋愛みたいな感じなんですよね(いや、皇帝は中学生に近いかも…。中学生と女子高生、良いですな(笑))。想いが通った後は初々しくて良かったです❤。最終巻で何故時代を遡っちゃったんだろう?と考えると、前巻の後の時代の皇帝は直系から外れる予定なので第二部になるのかな。コバルトからオレンジ文庫に変わり、装画も由利子さんから変わってしまったようですが期待大です(特に第一部で登場済みだという義昌帝が誰なのかが楽しみ!)。

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2020年09月13日

Posted by ブクログ

皇帝の高勇烈が仲の悪い皇太后から皇后として押し付けられた李宝麟はおしとやかで完璧な美人。勇烈は宝麟の顔さえ見ず相手にしない。気晴らしに宦官の服に身をやつしてスケートをしにいくが、そこで軽やかに滑る女性に一目惚れする。この女性こそが皇后の宝麟で、スポーツ大好きのお転婆娘だったのだ。結局、真相が分かって、あらためて二人は惹かれ合うのだが、これでめでたしめでたしではなく、まだ物語の5分の2ぐらいである。後宮の母としての立場に目覚めた宝麟は、後宮に中華風サッカーを持ち込んだり、病気の后妃に思いやりを掛けたりする。この後、さまざまな陰謀が沸き起こるのだが、宝麟は夫の皇帝を支えたり、女だてらに身体を張った活躍をしたりする。皇帝の勇列も実の母親の真実を知って、皇太后との仲を修復する。サッカーやポロが出てきたり、皇帝と皇后が剣のやり取りをしたり、皇后が皇帝をぶんなぐったりとなかなか面白い。このシリーズは、この巻で終了らしいが、黄金のワンパターンの面白さを満喫させていただきました。

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2021年10月25日

pon

購入済み

楽しく読めました

若い皇后と若い皇帝のお話ですね。こんなに若くてもいきなり皇后さまになることがあるのですね。職業ですね、まさに、皇后や妃というのは。
大変だな、と、思いました・・・。

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2020年12月31日

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