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後宮シリーズの中で一番最初に読んだのが、この作品の次の作品だったと思いますが、後宮錦華伝でした。
そこに今回の主人公であるふたりが甘々に描かれていて、特に何の波乱もなくくっついたふたりなんだろうなー、くらいにしか思っていなかったのですが、今回こちらを読んで、そんな背景や過去があったとは!と、面白かったです。
前作につづいて、、
とっても素敵でした✨
前作の2人も少しだけでてたり、他の方々もその後色々あった様子もわかったり、引き込まれて一気読みしてしまいました
後宮錦花伝を先に読んでから、こちらを読んだのですが、楽しく読めました。
思っていたより、ずっと、嵐快が、悪かった!圭鷹や、氷希ら、みんな、この環境で、よく、育ったな、と。
氷希の失明や、ひえんの死の真相が書かれている訳てすが、びっくりの連続。英静~。
何はともあれ、圭鷹と鈴霞が幸せになってよかった。
シリーズ2作目【饗】
2作目ののヒロインは平民の料理人。後宮入りの前に逃げたお嬢様の身代わりにされ、皇太子妃として後宮入り。料理人がメインのせいか、食事に毒が混入される事件が多発して中華の後宮っぽいなぁという感じでした。前作の後書きで皇帝・嵐快のその後を著者が心配?していましたが、結局恋の沼に落っこちた彼のとばっちりな「現在」で今回の事件の全ての元凶が嵐快な気がしますが、おかげで主役カップルがうまくまとまったので良いのかな^^❤
Posted by ブクログ
鈴霞の天真爛漫な人柄が好きでした。
料理にはあまり興味がないのですが、
食べてみたいなーと思わせる描写は素晴らしいです。
前作から期間が空いてしまって、
嵐快って前作の主人公だったけ?
とか少し混乱しながら読み進めましたが、
途中からそんなことはどうでも良くて一気読みしました。
前作の主人公二人が何だか寂しい感じで登場して
少し残念でしたが、こうやって時代をずらして
物語が続く方式は新鮮でした。
次作も楽しみです。
Posted by ブクログ
料理人と駆け落ちしてしまった有力貴族のお嬢様の代わりに、料理屋の包丁人の鈴霞は、宮殿の皇太子の正妃として送り込まれる。たちまちお転婆で、料理一筋の本性を皇太子の前で暴露してしまい、毒殺されかけた経験から偏食になって仕舞った皇太子の心を捉えてしまう。陰謀渦巻く宮殿のようでいて、頻発する毒殺疑惑の真相は意外なことだった。それらのことを、鈴霞が庶民ということも乗り越えて、めでたしめでたし。出てくる宮廷料理の美味しそうなこと、無類だ。面白うございました。