【感想・ネタバレ】神様の御用人9のレビュー

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ネタバレ

ほっこり、笑える、そんな神様の御用人がこの9巻からより神様と人間との関係性を考えさせられるものになっています。
笑いよりも神様の過去に涙する、そして完結10巻が早く読みたくなるそんな1冊です。

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2021年05月02日

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ネタバレ


黄金様の過去が明かされる
神様だって性格は異なって、神様にだって過去はあって
正しいと思ってた事は、時に後悔へと捕らわるる
人間からしたら昔むかしの事だとしても、神様にとってはついこの間のようなものだから、より思いは強くなるのだろう
大切なモノがあれば、それは大きな枷にもなる
迷って足掻いて後悔し
黄金様も兄弟龍の神様も、どうか悔やまず良い未来にと願わずにいられない
今巻はモフモフ成分少なめ…

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2021年04月30日

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ネタバレ

黄金の正体がわかると同時に、大ピンチに!
良彦たちは黄金と、日本を救えるのか⁉️

アテルイと、坂上田村麻呂この2人の運命の出会い
これらが絡み合っていよいよクライマックス!
次の巻が楽しみ
だけど終わるのがすごく寂しい

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2021年01月26日

ネタバレ 購入済み

良彦!黄金!

兄弟龍に、「喰われて」しまった黄金。
黄金を助けたくて、相変わらず突っ込んでいく良彦。ハラハラです!!

2人(いや、1人と1匹…違った、1人と1柱)の結び付きがこんなに強くて尊いものだったなんて!知ってたけど、知らなかった。当たり前みたいに一緒にワチャワチャしてたから、気付かなかった。


大神様も、のほほんと登場してきた。
さて、どうなるんだろう?これが解決したらシリーズ完結しちゃうのかな?それは淋しいけど早く続きが読みたい!!

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2021年02月08日

ネタバレ 購入済み

神様の御用人9

何だか大変な事になってしまった!黄金の本当の姿は金龍とか、黒龍と身体を分けた兄弟で、食べられてしまったなんて! きっと黒龍も人であった頃の慈しみを思い出して下さい❗️お願いします。黄金を返して!

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2021年01月04日

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 ついにここまで読み進めてきた御用人シリーズも最終局面に入った!
 今回はついに黄金の真相が明かされ、恐るべき真実が明かされる!黄金の半身であるアラハバキは蝦夷の神としては知っていたので、ヤマトの神々を扱う本書にもいずれ登場しそうと思ってはいたがまさかここで出てくるとは!アラハバキをはじめとして様々な名で呼ばれていた彼あるいは彼女だが、その狂気と迫力は相当なものだ。あるいは彼女のように忘れられた名前を持っていたり、あるいはかつては別の神の一部であったものがこれまで登場した中でもいたのかもしれない。これまで基本的に友好的な神ばかりであったのでここまで荒ぶる神はさまに意表をつく登場である。
 今回は登場人物も多く、これまで登場してきた神々が多数再登場しさらに様々な神が新登場しているが、キャラの濃い百済王氏の神々、良彦を案じてついてきてくれたオオクニヌシ、ついにその名が示された大神ことクニトコタチ、さらに黄金・アラハバキ・田村麻呂の今回の主要神物の過去編までも、それぞれのキャラをしっかりを立てつつ描いていながら手早く読み込めてしまう読みやすさを維持している点は凄まじい。
 また今回、人間世界をリセットする大建替えについて言及があったが、六度滅ぼされた人間と今ある人間文明で作中世界では七度の人間文明が起こったことになる。これは別天津神に続くクニトコタチからイザナミ・イザナギまでの神代七代の数と同じであり、この12柱の神々がそれぞれ世界を作り出してきたということなのかもしれない。彼らや今回、スクナビコやかつてオオクニヌシを救った二柱の女神など、関係者が出てきた別天津神達についても気になるのでどこかで登場してほしいと密かに思ってしまった。

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2024年03月30日

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感想
いつもと違って、神様の昔話の前振りが結構長かった。

西の金龍が黄金だったよは?そんなに偉かったの!?

黄金を救う話から、日本を救う話へと大掛かりになってきた。9巻まできても相変わらず神様の呼び名はスッと入ってこないなぁ。

あらすじ
良彦は清掃会社から正社員として誘われるが、御用に使える時間が減ることに悩んでいた。そんな中、はぐれ狐のお供え物荒らしと、地震が頻繁に発生する問題が起こる。

黄金はそれが、東の土地を収めていた黒龍の仕業だと分かっていた。黒龍は蝦夷に肩入れして、大和の国が東へ領土を拡大したことに腹を立てていた。一方、黄金は元は金龍として西の土地を収めていた。黒龍を止めに行ったが、黒龍に喰われてしまう。黒龍は蝦夷の世にすべく大建て替えと呼ばれる天変地異を起こし、人間の数を減らそうとしていた。

良彦は黄金が喰われたことを大国主神より聞き、色々な神と合って、黄金を救える手立てがないか探るが、神のことに人間が口を挟むなと拒否される。良彦は、黒龍に直接会いに塩釜まで行くが、黒龍に傷つけられて意識を失う。続く。

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2024年03月12日

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黄金の正体バレと行方不明の展開が思いの外早くてびっくりした。
これまでのシリーズ冒頭にあった「鱗」描写の謎がようやっと解けて少し納得。
展開はそれどころではないけれども。

最初は何か別の壮大な歴史ものが始まったのかと思うほど、良彦たち現代組の出番がなくて、それでも驚く。
以前から神々たちの過去話は濃厚ではあったけれど、今回はスケールが違う。
スケールが大きいこともそうだが、黄金と対になる存在の過去話も入るので、過去話そのものにも時間軸のずれが生じるため、時系列が少々分かり辛いことも。
それだけ複雑な展開となっている。

黄金の行方不明から事態はより複雑なことになり、未だかつてないレベルの大きさの物語になっている。
しかもこの9巻だけでは解決しないと来た。
寧ろ良彦的には最悪な状況に追い込まれる羽目に。
これでどう収拾させるのだろうと心配になった。
10巻出てから読んで本当によかったと思う。
この状態で10巻へ続くと待たされた日にゃ、精神的不安がマックスになっていた気がする。

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2021年04月11日

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9巻が出るまでずいぶん間があったような。
黄金の正体がなるほどー、うまくできるな。
神話の現世の地続きの感じが読みやすくて良い
神が人の世に興味を持ち、葛藤しながらも一線を引こうとしていた様が目に浮かぶよう。
神々の怒りでこの地が一掃されるのならと想像すると
なんだかすぐにも、神社に行きたくなってしまった。
そしていいところで終わるなー
早く続きを読もう。

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2021年04月06日

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黄金モフモフの話。国之常立神(クニノトコタチノカミ)は人の子が大地を変えても怒らなかった。神を祀り、精霊を労わり、生かされていることを忘れずに祈りを捧げていたから。神話を思い出した。謙虚に生きなくてはならないと反省した。過去に人の中に入った荒脛巾神(アラハバキノカミ)黒龍の悲しみ、今の良彦との関係を築いている黄金。大建て替えは起こってしまうのか?東日本大震災を思い出してしまった。最後のページのつづくの文字。え~ここで終わり?みかんまるごとぷるぷるひんやりゼリー食べなきゃだよ〜早く次が読みたい。

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2021年03月26日

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ネタバレ

アルバイト先の清掃会社から、正社員の打診が。しかし、御用人の仕事をするには正社員は時間が取れない。本当にやりたい事とは何なのか…

 今回はクライマックス直前で、いよいよ黄金の過去と本来の姿の話になり、ハラハラでした。

 御用人と言っても、所詮は人間。良彦の無力さが痛かったです。それでも神に立ち向かっていく姿が格好良い。吸収された黄金の意識が戻りそうな所で続く!次巻で最終巻なのが寂しいです。

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2021年03月03日

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そこそこ面白かったんですが、この巻、、つづくです。うう、終わってなくてモヤモヤ。しかも、黄金がほぼ出てこなくてモヤモヤ。今回御用はなく、黄金と黄金の兄弟について語られます。アテルイにいれこみすぎた黒龍、、闇と悲しみが深すぎて、引きずられて凹みます。黒龍から黄金(金龍)奪還し、起こそうとしている『大建て替え』を阻止するべくがんばる良彦。10巻は<黄金編>完結らしい、3月25日発売で号泣必至らしい。黄金編が完結するだけで御用人シリーズが完結してしまわない?してしまう?よくわからんが、ドキドキする。

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2021年01月21日

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2021/8/22
前半特にきつかった。
そもそも武将のような人が戦う話苦手なのよ。
名前が覚えられず関わりや思惑もわからず何が何だかわからない。
良彦のパートはまだ理解して読めるけどそこも重苦しく癒しのもふもふギャグも不在。
ほんでこれまだ前編か~後編もあるのか~
えー?こないだまで笑えて泣けるほのぼの話だったじゃない?
急にシリアスに振れるの海外ドラマのシーズン最終回のようで戸惑うわ。
求めてんのそれじゃないんですけど?って言いたくなる。
8読んだのもだいぶん前でもしかしたらネタフリしてたかもやけどさ。
10は義務感で読みますよ。
でもそれを越えてくる感動、お願いしますよ。

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2021年08月22日

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