【感想・ネタバレ】神様の御用人7のレビュー

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竹取物語ネタが好きなのと、そこをうまく月読や須佐男の三神と絡めたいて読み応えがあったので星5。天照のシーンがかっこよかった。まさか降臨なさるとは。黄金にまつわる不穏な終わり方…次巻がきになる。

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2021年01月19日

ネタバレ 購入済み

久々の大満足!

名草戸畔以来の1巻丸ごと長編で、重みのある巻でした!!しかも、今回は天照・月詠・須佐之男の三貴神の大きな秘密を良彦がひっくり返すというドキドキの大作!!

ここのところ低空飛行だったのですが、今回は大満足です✨

次は、黄金の話なのかな?そろそろシリーズ最終章?

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2020年07月02日

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ネタバレ

 今回は一巻まるごと一つのエピソードを追う長編の巻。今回も面白かった。
 遂に現れた三貴神!ツクヨミとスサノヲが今回の主役格だ!ツクヨミの神話的要素の少なさやスサノヲの多面的な性格から逆算して作られた物語と、その真相のどんでん返しは中々唸らされた。穂乃果のほうで進行していた物語が最後まで直接的には良彦に関わらず間接的に関わっていく感じなのも、言葉にしづらいが緩やかな雰囲気を作っており面白い。ミステリー仕立ての部分もある本作らしい要素の絡め方であろう。オオクニヌシの関わらせ方や描き方もこれまでの積み重ねがある。
 ラスト部分では遂に主要神である黄金の過去についての言及が出てきた。この物語も折り返しに入り、佳境に迫るというのだろうか。

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2024年03月23日

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御用人シリーズ第7弾。今回は最も有名な三姉弟、天照大御神、月読命(ツクヨミノミコト)、須佐之男命。他の二柱と比べてあまりにも知られていない月読命を竹取物語異聞と絡めにて紡がれた長編。荒ぶる貴神須佐之男命に大国主命は近づかないように言ったのだが、人間である良彦に背負わせたくないと思った友情は本物だ。この巻は冴えわたる満月を見るたびに須佐之男命の兄を思う気持ちを思い出してしまうことになりそうなほど心に沁みた。次回はモフモフ方位神の失われた記憶?

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2019年06月23日

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限りある史実を紐解いて、その中からオリジナリティ溢れる物語を紡ぎ上げる浅羽さんの技量に感服です。
今回は日本神話で最も有名な3姉弟、天照大神、月読命、須佐之男命の物語。
古事記にも日本書紀にも殆ど記されていない月読命の謎が、想像力豊かに語られます。
まさかこれ真実では…と思ってしまうほど説得力のある隠された神話に唸りました。
相変わらずの神タラシ能力を発揮する良彦と、完全に親友枠に入った大国主の関係が素敵。
今回モフモフの活躍が少なかったけど、それもモフの愛ゆえで尊い。
最高に面白いシリーズです。

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2019年06月07日

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2018/3/7
出ましたスサノオ。
さすがに私でも知っている。
私、国文科だったんだけどね…
記憶力皆無だからね…
今回黄金の出番が少なくて寂しかった。
それでかな、今回あんまり乗れなかった。

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2018年03月11日

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感想
今回は黄金と良彦のコンビが微妙な感じだった。そして、巻末に須佐之男命から黄金に記憶を失っていないつもりか?と尋ねられ、次巻では黄金自身に関する御用になるかもしれない。

穂乃香も高校卒業間近で良彦との進展もこの巻ではなく、次巻に期待。

あらすじ
須佐之男命の兄である月読命から御用を頼まれる。月読命は良彦の勧めもあり、自分の荒魂を取り戻すことを御用とする。須佐之男命に尋ねるも、兄の荒魂を食べてしまったと言われる。真相を暴くため、良彦と月読命は出雲に向かう。

一方、穂乃香は、美術室で月の絵を描いていた望と出会い、友達になる。望は竹取物語に惹きつけられるものがあるという。

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2023年11月17日

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