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羽州ぼろ鳶組シリーズ第二弾。
ほんとに面白い!
このシリーズまだ2冊目ですが登場人物が皆々魅力的でグイグイ引き込まれます。
ライバルや敵対していた人物も主人公の火事から命を守るという熱さに惹かれ最後は一つに纏まっていく。
田沼意次や長谷川平蔵なんかも登場するがなんと言っても魅力的なのは奥方の深雪さんです!
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『火喰鳥』に続き、今村作品二作目。ぼろ鳶シリーズ第二弾。いや〜面白かった!!他の火消たちが出ていかない中、源吾を始め"ぼろ鳶組"の面々が颯爽と…まではいかないが、ボロボロになりながらも江戸の町を縦横無尽に走り回る様は熱く、そしてカッコイイ!熱い場面が本当に多く、特に印象深いのは…新之助の抜刀シーンですかね。普段は飄々としている彼ですが、刀を手にしたときの凛々しさったらないです
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ぼろ鳶シリーズ二作目。
今回は、火消しならではの罠を仕掛けられますが、それに敢然と立ち向かうぼろ鳶組。
クスッと笑ったり、熱い行動に感動したりと、とても楽しめました。
ぼろ鳶シリーズは、なんと言っても登場人物が魅力的です。
江戸ならではの粋な人たちが登場します。
クライマックスでは、ど迫力のシーンがありますが、映画化されたら見応え抜群だと思います。
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シリーズ二冊目なので出てくるキャラクターも楽しめます。
一冊目に心ふるわされたので正直二冊目は再び同じ感動は無いだろうとたかをくくっていましたが、嬉しい裏切りを受け、また通勤電車の中で涙をこぼさないよう上を向かなければなりませんでした。
これは次の本も…と手が伸びること必須です。
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羽州ぼろ鳶組の続編。敵も味方も、相変わらず魅力的な登場人物と、よくできたストーリー、当時の不思議な風習もきちんと調査されてて、読んでいて引き込まれる。最終的には大円団に至る、水戸黄門みたいな話なのだが、途中の仕掛けが巧みでやっぱり読んでしまう。第3巻が楽しみ。
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シリーズ2巻目!また"ぼろ鳶"に会えました。
今回は、前回よりも一人一人の成長やそれぞれがお互いを理解しながら助け合う姿が見られて本当に楽しくあっという間に読んでしまいました。
相変わらずの深雪さんと田沼様の掛け合いも、にやにやしながら読んでいました。
幸せな一面もありましたし^ ^
ぼろ鳶と加賀鳶、他の火消組の関係性も良くなってきているようでこの後もどんな関係性になっていくのか。
そして、どんどん逞しくなる"ぼろ鳶"の活躍ぶりもどうなっていくのか。
次の話もまた読んでいきたいです♪
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【羽州ぼろ鳶組シリーズ 2】
夜更かし読みしてしまった!
面白い、引き込まれる、江戸時代に行ってきた!
「火喰鳥」から月日が経ってしまったが、登場人物像を思い出すまで時間は掛からなかった。
今回も、江戸に火付け事件が相次ぐ。
なぜか?管轄の武家の定火消から、知らせの太鼓が打たれないのだ。身分制度のため、武家が太鼓を打たないと、火事の知らせ半鐘を鳴らせない。
松永源吾率いるぼろ鳶組が事件を、そして火事をくい止めるために翻弄する巻。
胸が熱くなり、私の心も江戸の町を駆け巡った! 新之助、カッコいい〜♡
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このシリーズ、やめられなーーーーい!!止まらなーーーい!!男衆ももちろんだけど、深雪さんがかっこいーい!!
すっかり町人の気分になって火消しさんたちを応援しちゃっているわたし。地名を検索しながら江戸の街並みを想像するのがこんなにも楽しいとは思わなかった!!
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業火を前に加賀鳶(大音勘九郎)と、ぼろ鳶(松永源吾)が飛び込み、万組が半鐘を鳴らし各藩が突撃して鎮火したのがすごくかっこいいなと思いました。僕も火消しになってみたいと思いました。【小4】
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おもしろかった!いよいよ沼にハマったって感じです(笑)
ハラハラ、ドキドキ、ニヤニヤ、キュンキュン♡色んな感情を引き出してくれる作品。
後半は男気に鳥肌と涙が止まらず。命を懸ける火消たちの覚悟、家族愛。カッコよすぎます!
ぼろ鳶組のみんなは言わずもがなだけれど、2巻は田沼さまのユーモアと心の広さにやられました(笑)
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火喰鳥に続き一気読み。
一作目でうまくキャラ立ちを確立させた上での本作はひとつの大きな事件に立ち向かうぼろ鳶組の活躍を描く。
其々のキャラクターは更に洗練されて魅力度が増し、江戸の火消衆との複雑な関係性もまたぼろ鳶組が一段上の世界で輝くように見せているが、それも嫌みに感じないのが作者のバランス感覚なのでしょう。
やはり、このシリーズには手をつけない方が良かった。
読み出したら本当に止まらなくなるから。。。
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読者の心をひたすらに忙しなくさせる小説だ。
考える。笑う。涙する。ハラハラする。そしてまた笑い、熱くなる。
この感覚が数ページと言わず、数行ごとに押し寄せてくる。
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シリーズ2作目。継続して面白い。最後に明かされるが、八犬士に対抗できる8人のメンバーが揃うそうだ。その中でもやはり深雪さんが最高だね!山本殿(?)との会話もおもろいわ。しかし、火付け側が悪辣すぎる。そこはちょっとやり過ぎでは?
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2023/6/6
おもしろい。
おもしろいけど悪者が悪すぎて読んでる間イッライラし通し。
史実上田沼様負けるわけやん。
優秀な息子も暗殺されるわけやん。
この本の悪者めっちゃ悪いのにそれに負けるの嫌やねんけど。
歴史上の人が出るとこれがあるからちょっとなぁ。
私はフィクションでええのんよ。
今後どのように展開するのかしら。
鬼平も出てきて田沼様側だから鬼平が負けるとかありえんねんけど?
それとは別に、奥さんの深雪さんがめっちゃいい。
愛してやまない。
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今回も最高!
明和の大火から1年…またもや火付けによる火災が江戸を襲う。
そんな中、大名火消しの太鼓がならない⁈
相次ぐ火災に立ち向かいながら、不可解な事件の真相を追う男たち…と、それを支える女たちの物語。
いや、アツいね〜。次回も楽しみです♪
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前作に続き、夢中で読めた。
武家が太鼓を鳴らさないと町火消は鐘を鳴らせないなんて。江戸の火消の定めに驚き、火消の組織、定めの詳細を取り上げてこれだけの物語に仕立てた作者に脱帽。
ますます今後が楽しみ。
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2作目もきたー!!
江戸の火消しの大ピンチ、出動したいが出来ないジレンマ。そんな窮地に名門加賀鳶の頭、八咫烏も陥れられてしまう。同じ様な窮地に立たされながら、命懸けのボロ鳶達が火事場に躍り出る。
八咫烏の一人娘お琳とボロ鳶頭源吾の妻深雪の心意気に泣かされる。
火消しの男達も良いが傍に居る女達にも惚れ惚れするわー!
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マイブームは、「晩酌の流儀」と「火喰鳥シリーズ」
「晩酌の流儀」は金曜深夜1時のTV番組。
栗山千明が自宅で晩酌のツマミをキッチリ作る。ツマミは普通の食材を工夫して美味しく仕上げる。レシピ番組としても楽しめる。
栗山千明の飲みっぷり食べっぷり、所作がきれいで見惚れてしまう。缶ビール2本でピタリとお仕舞いにするのも潔い。
今回は生姜焼き。それはそれは美味しそうで、当然我が家の夕食も生姜焼きになった。カミさんは、栗山千明のレシピ通りに作ってくれた。
「火喰鳥シリーズ」は今村翔吾の傑作。
痛快でハラハラドキドキ、涙あり笑ありのエンターテイメント時代小説だ。登場人物が実に個性的で魅力的。
読み終わっても興奮が収まらず、ねえ、これ読んだ?メチャ面白いよ、と皆んなに触れ回りたくなる小説だ。
2作目の夜哭鳥を読んだが、1作目に負けず劣らずいささかの緩みもない面白さ。3作目以後も楽しみだ。
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1巻に引き続き、熱い火消し達の物語。
卑劣な手段で火事を煽る奴らに対し、火消しの誇りをかけて挑むぼろ鳶と加賀鳶に胸が詰まる思いがした。
終盤の太鼓のシーンには、火消したちだけでなく、読んでる人にも響く音だった。
シリアスな場面は緊迫感をもって感情をゆさぶる描写で、コミカルな場面はくすっと笑える軽快さで描かれているのでとても面白い。
サクサク読めてあっという間に惹き込まれるので、さらに続きが読みたくなる。
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やっぱり止まらない( ̄▽ ̄)
当分ぼろ鳶から抜け出せない笑
麒麟児新之助がバッさバッさと立ち回り!
般若深雪の頭も口も冴え渡る‼︎
もう毎日鍋パーティして欲しい笑
新しい仲間も増えてますます楽しみです\(//∇//)\
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時代小説苦手ですが非常に面白く読んでおります。奥州ぼろ鳶組シリーズ。毎回こんなに火事起こっていたら最終回では江戸が灰燼に帰しているのではないかと心配になります。
今回もはんにゃ奥様の可愛らしい事に心打たれます。しかもご懐妊とは誠にめでたいめでたい。次作ももちろん楽しみ。
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面白かった〜
でも第一巻のインパクトからはやや落ちちゃったかな
今回は新之助大活躍!&みんな大好き深雪さんの魅力大爆発の回です
もう老若男女問わずに深雪さんが大好きなのは国民全てが認めるところですが
男も女もこんな奥さん欲しい〜って思いますよね!ん?
そしてハチャメチャ設定のこのシリーズ、実は江戸の火消しに関してはしっかりと時代考証ができていて、そこが物語に不思議な説得力を生み出してますよね
歴史をうまく利用してるっていうのかな?
歴史遊びの達人今村翔吾さんのぼろ鳶シリーズ
次も楽しみ!
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「火喰鳥」を読んだら、やっぱり続きが読みたくなっちゃったよ。
前作の大火から一年、復興が進む江戸の町。そこに、火が出ても定火消が火消しを繰り出す合図となる陣太鼓が打たぬという事態が立て続けに起こる。なぜ定火消は太鼓を打たなかったのかといういささかミステリーじみたところから始まる物語。
そのからくりが結構あっさりと割れるところはご愛嬌だが、そこからは今回もまた怒涛の展開(いや、その前でも太鼓を叩かぬ屋敷に無理やり押し入って太鼓を叩いてしまうなど最初から派手な立ち回りなのだ)。
加賀鳶へそしてぼろ鳶へも火の粉は降りかかるが、それを振り払わんと江戸中を疾駆するのはもとより、舟は乗っ取るわ、撒いた追っ手が追い縋るわ、火をつける(!)わ、スピーディーな展開で、その中に勘九郎の火消しとしての矜持や子を思う心、源吾と武蔵の因縁の顛末など人情噺もしっかりと挟み込み、新之助は12名を相手の大立ち回りと思えば舟の上での鬼神の如き真剣勝負と、今回もまた少ないページの中に色んな出来事がてんこ盛り。
そんな男たちの活躍に加えて、今回もまた、深雪さんが更に女を上げるのもニクイ。
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「八咫烏」と異名をとり、江戸一番の火消し加賀鳶を率いる大音勘九郎を非道な罠が襲う。身内を掠い、出動を妨害、被害の拡大を狙う何者かに標的にされたのだ。
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事件解決の流れも気になるが、各キャラクターたちのやりとりが好きだ。新之助の剣さばきも中々に見どころである。少しずつ世界観も広がりを見せており、次巻も期待。
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なんとも不思議な本、スピード感があって、心震わすシーンもあれば、長々と面倒な心理説明にページを割いたり。劇画的な時代小説と感じました。江戸の火消しの心意気がわかりました。
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おもしろい。。デビュー作良くても次もおもしろいって難しそうなのに、2作目の方がもっとおもしろかった気がします。今回は襤褸鳶さんがすごいかっこいいところを見せたし、新しい仲間が加わったし、次の巻では新しい〇〇も?さっそく次を読みたいと思います。