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大阪夏の陣、幸村、名を天下に知らしめて逝く!!
「初一念とは、事にのぞんで一瞬のうちに決意をかためることだ。その一瞬に、決意した者の全人格が具現されることになる。」
初一念を崩さぬことこそ、武士の本分、と池波正太郎は志記す。
真田兄弟は、初一念に殉じた、と。
人の一生は短い。故に、燃やし尽くさねば、生きる甲斐がない。
幸村の末期、燃やし尽くされた生命の輝きは、強い印象を残す。
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ついに幸村が逝く…
「いまの天下に、初一念をつらぬく漢たちがどれほどいようか」(信之)
池波正太郎さんがこの物語で言いたかったことではないだろうか。
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真田幸村は、ジレンマを抱えながら大坂夏の陣を迎える。
己の命に変えても、家康の首を取る。
この覚悟を胸に、最後の戦場に出陣。
幸村の戦ぶりを刮目せよ。
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大坂夏の陣。
読んでいて不快になるほど、大坂方のダメっぷり(というよりも淀殿と豊臣秀頼と大野治長なのだが、乱痴気騒ぎをしていた他の牢人衆も結局のところ同じ穴の狢である)が見事に描かれていて、(矛盾しているが)痛快である。
秀頼に対する家康の意向が、山岡荘八の『徳川家康』とはまるで正反対であるのも興味深い。
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十一巻「大坂夏の陣」
子供の頃大坂の陣の順番が夏の陣⇒冬の陣の順番のような気がしていました。あくまでも季節の順番のイメージですが、冬が先ってなんか馴染まないんですよね。
さて。
和議と相成った豊臣と徳川ですが、家康はすぐにでも戦に持ち込み豊臣を滅ぼすように計ります。
豊臣側は「これまでも何とかなってきたのだから、これからも何とかなるのではないだろうか。先のことは希望だけを見ていたい」しかし「何とかなる」ために有益な動きを取らない…という性質のため、幼いころから苦労と忍耐の末生き残った家康にかかればまさに赤子の手を捻るようなもの。
しかし著者はこの強引な開戦に関して家康の言い分も書いています。「自分はこれまでずっと耐えながらここまで来た。生き残るために情報網を張り巡らし、あらゆる手段を講じてきた。豊臣家だってそのようにして来れば、もう天下が自分たちの者ではないと分かり、その上で家を存続させるために何をするかわかるだろう、それを何の手段も講ぜずただ天下人のつもりでいるもんじゃない」
ついに大阪夏の陣が始まります。
この期に及んで豊臣直属家臣と、牢人たちとの齟齬。
連携の取りようのない戦。
大阪城内に数多入り込んでいる徳川の間者。
そんな中、信之に家康の密命が下ります。
密かに弟幸村と会い、徳川に寝返らせるように。
お互いに無駄と分かりつつ再会する兄弟。そして別れ。
この対面が行われたのは、京都に屋敷を構える小野お通という女性の屋敷。
お通さんは、美女で才女で文化人(浄瑠璃はお通の書いた草紙に節を付けた物が始まりらしい)、朝廷にも豊臣にも徳川にも信頼されあらゆる人脈を持つという女性。
お通さんを書くだけで相当な物語になりそうですが、ここではすでに50を超えた信之が60近いであろうお通さんに痛烈な慕情を抱き、これから彼らの交流が続く…ということを示唆しています。
夏の陣では作者はこの時代の人たちの死に向かう様相を描写します。
幸村は大阪城に入った時からこの戦は豊臣には勝ち目はない、しかしそんなことは問題ではない、関ヶ原の合戦の時には上田城で徳川本隊を遅延させたものの、自分たちは関ヶ原に参戦できずわけのわからない負け戦になった。今度は天下の元でただ一度の決戦にすべてをつぎ込み正々堂々と家康と闘いたい、と戦に向かいます。
幸村の下働き向井佐平次は、30年前に幸村(当時は源二郎信繁)と出会ってから自分は幸村と死ぬものと定めてここまで身を置いてきた。「左衛門佐様のようなお人は二度とこの世には表れまい。明日はどうやら、己のささやかな一生をうまく終えることができそうじゃ」
佐平次の息子で草の者の向井佐助(おそらく猿飛佐助から名前を取ってる)は草の者として育てられた。「人間は必ず死ぬる者じゃ、死ぬる日に向かって生きているのじゃ、そのことを片時も忘れるな。迷えば迷うほどに草の者の『生』は充実をせぬ」という生き方が完全に身に付き、真田の草の者として命を燃え尽くします。
幸村の息子の大助も、実に見事な若武者として描かれます。「大助の心は決まっていて微塵も動かぬ。今の天下に初一念を貫く漢たちがどれほどいようか。漢が武士が思い惑い、迷いぬいて、ふらふらと何度でも己の初一念を我から覆す世とはなった」「周囲の状況がどのように転変しようとも初一念を崩さぬ武士の本分を真田大助は十四歳にして体得していたことになる」
父の代から豊臣譜代の毛利勝永は、関ヶ原後の蟄居先からすべてを捨てて駆けつけてきました。「それがしの意地は他人に対して張り通すものではなく、われとわが身に立て抜くものでござる」
そして家康も、「いざとなったら儂と秀頼が組合い、上になった方が勝ちじゃ!」と気力充満、戦に対する意気込みを示すため、自分の親族や直属の家臣たちをもっとも過酷な戦場に配置します。
それに対して豊臣家の家臣たちは、秀頼に何かあったら困る~豊臣家が潰れるようなことになったら困る~ウジウジグダグダで思い切った決断も行動もできません。
後世から見れば、裸城で日本中全員敵で自分たちを殺すために囲まれていて、城内スパイだらけで、味方の主だった武将たちも次々死んでいき…と言う状況で、
今更「牢人は信用できない」「秀頼公が怪我したら困る」なんて言ってる場合かと思ってしまうのですが、
大阪城陥落の後を出た侍女の証言によると「城の南方で両軍の血戦が始まっても、なかなか落城などとは思いもよらず」とのこと。
大阪城を完全に取り囲まれた状態でも落城するわけないと思っていたというから、本当に完全に堅固な城だったんですね…。
時代劇などで大坂の陣を撮ると、だだっ広い平原で「わー」「わー」やってるだけで、大阪軍の「後藤がおびきだし、毛利が崩し家康本隊を孤立させ、真田が家康を討つ」というのがどうもピンとこなかったのですが、
歴史検証番組で当時の地形説明や撮影で、森や狭い道や遺跡等がある物を見て、やっと「これなら孤立させる作戦が立てられるね」とわかった。
できれば合戦ロケはちゃんと山あり谷あり川ありで撮ってもらいたいもんです(笑)。
しかし現実はそのようにならず…
真田幸村最期の日、最期の時。
大阪城落城。
幸村の妻と娘たちは、罪を問われることなくそれぞれの引き取り先が決まります。
幸村は、真田丸での守備、撤退時の殿、家康本隊への突撃、と守・退・攻、すべてに見事な働きをしたので、
敵軍の将とはいえ武士としての敬意を勝ち得ました。
幸村の妻は家康から「あの大谷行部の娘で、あの真田幸村の妻ならば」と助命し、
幸村の娘たちは「あの日の本一の兵真田左衛門助幸村の娘ならば」望まれての嫁ぎ先が決まります。
関ヶ原の巻の記述でもそうでしたが、
思いっきり闘った敵は敗将でも認められ、中途半端な裏切りをした敵や、宜しくない振る舞いをした味方のほうが侮蔑される、だからこそ自分の決断が一族郎党の命運を決める武将たちは、負け戦だろうと精一杯目いっぱい戦うのですね。
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真田幸村と向井佐平次が共に死ぬ日を迎えるまでの終末の話。人間は死ぬ日に向かって生きる、そして次から次へと真田軍は死んでゆく、しかし自分の美学を貫いた幸村はある意味よかった。彼は周りに愛されていたからだ。この後、真田信之、大助はどのような人生を過ごしていくのだろうか?お江。本多忠朝・毛利勝永・千姫・豊臣秀頼・向井佐助・後藤又兵衛・大野治長・樋口角兵衛とそうそうたる人物が面白い・最後はどうなるのだろうか?
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うーん。
自分の美学を貫いた幸村は素晴らしいけれど、豊臣家の敗北を招いた大野や淀殿も私利私欲のために動いていたのではないし、徳川家も天下泰平のためにやらなければならなかったんだと思う。
あと1巻で完結。
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ついに山場・大坂夏の陣です。
自分の思うように指揮がとれない西軍にあって、それでも全力で戦う幸村の姿に胸が熱くなります。
安居神社で佐平次の亡骸と共に、微笑みながら力尽きる場面は泣きそうになりました。
まさに、“滅びの美学”そのものですね。。。
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遂に大坂夏の陣.統率が機能していない西軍は無駄に兵を失い,遂に決戦の日を迎える.真田軍の猛攻も最後は兵力差の壁を破れず,ついに西軍は崩壊し,真の意味での天下統一が成し遂げられる.これまで10巻は,この巻のためにある.
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まさに男の中の男、真田左衛門佐幸村。
いい男すぎる。
話はいよいよ大阪夏の陣。
冬の陣で多大なる功績をあげた幸村も、この夏の陣で討死します…
もうね、最後佐平次と同じ場所で亡くなるところとか
とにかく描写が綺麗。
うっとりするほど、幸村に心を打たれます。
この11巻を読みながら電車の中で泣きました。笑
家康が最も恐れた男と言っても過言じゃぁなぁい!と思う。
これから兄、信之の話にシフトするけどまぁー真田さん家最高です。
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長かった物語もクライマックスです。
この時代の男たち、いや漢たちの荒々しくも爽やかな武者ぶりに涙が止まりません。
自分の信念を負けずひたすらまっすぐに我が道で戦う真田幸村に憧れます。
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子供の頃、児童文学で真田幸村を読み、子供ながら真田十勇士の活躍に胸躍った記憶がよみがえりました。
私の中での歴史小説ベスト5に入ります。
大好きな作品です。
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(全巻合わせての感想)
私の読書人生で、一番読んでいる時が幸せだった本。
狂ったように食べるのも寝るのも惜しんで、次へ次へと読み進み、あっという間に全巻読み終わってしまった。
何がとかじゃなく、ただただ読むのが楽しく幸せで読書の醍醐味を身にしみて体験させてくれた作品。
乗り物に弱い私がバスの中で読んでも唯一酔わなかった本で、後にも先にもその様な本には出会ったことが無い。
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幸村の最期って意外…と思った。真実はわからないので作者の脚色といえばそれまでですが。に、しても、幸村しかり、戦国時代の武将というのは一本筋が通っていてかっこいいです。
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幸村も佐平次もいなくなってしまって、喪失感がすごい巻でした。徳川の世があってこその今と知りつつも、ちょっと徳川が嫌になってしまう。もうダメだと首をはねるよう言いつけて慌てふためく姿が少し無様で心地よかったです。ごめんなさい。草の者のやりとりも人間味があって読んでいて切なくなりました。お江が残ってしまった感がありますが・・・。ラストも楽しみです。
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大阪夏の陣。
真田左衛門尉幸村が大阪方の総指揮官であったなら果たして家康は勝てたのであろうか、平和に向かった江戸幕府はあり得たのだろうか?
豊臣方に無理矢理仕掛けたような喧嘩ではあったけれどその後の長い平和日本をもたらしたのだと思うと複雑な思いがある。
真田幸村の戦上手、兵士たちからの信頼の厚さ、人間としての様々な魅力が描き出されているのであるけれど、ひとつ考えさせられるのは世の中の事、人々の暮らし、などなどよりはとてつもない「戦好き」だったのだろうという事。
だとすれば徳川の安定した力のもと徳川家の安泰、つまりは日本全体の平和を1番に求めていた家康こそが正義なんだろうな。
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今までの10巻の中でどうしても気になって仕方がなかった「大義」、モヤモヤとしたものが付き纏っていたが少しづつ解消されてきた。家康の大義、幸村こ大義そもそも同じ目線で比べるのは間違いであった。為政者と武将そもそも終着点が違っていた。もし比べるのであれば家康と秀頼であって幸村ではない。しかしこの真田太平記で描かれる家康は広い視野で次の段階を見据えていた気がしてならない緻密な根回し、戦になる前の準備・仕掛け!豊臣家を滅ぼし誰かが盤石な泰平の世を築かなければ混乱の世は続く、戦国の世に終止符を打たなければならない、勿論私利私欲を除いてそこが大願であれば逆に素晴らしい「大義」であると思う。幸村が決戦前夜に戦の次の段階はビジョンはあったのだろうか?無かったとしたら、案外共に死を覚悟して戦に向かう士はリーダーをどう見ていたのだろうか?殉死が当たり前の様な当日の価値観が今の私に共有出来ないのは仕方がないとしても興味深い幸村の生き方である。
しかし物語の重厚さ、戦闘の描写、人間模様の展開どれをとっても素晴らしい小説である事に間違いない。
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真田太平記のクライマックスともいえる11巻。真田幸村は向井佐平次とともに、大坂夏の陣で戦場に倒れる。草の者もほとんどいなくなり、最終の12巻はどうなるのか?
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客観的には無謀としか言えない夏の陣。
大阪方は無能の極みだし、関東は無法そのもの。それだけ家康の執念が凄かったわけだ。最新の研究成果によると幸村の最後は戦闘の末とする資料が見つかったみたいだけど、ここは「そんな筈はなかろう」と家康に言わせた池波先生の説を信じたい。
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大坂冬の陣の和議休戦の後、老骨な家康により大阪城の濠は外濠だけでなく内濠まで埋め立てられ、真田丸もまた破壊される。そして、大坂夏の陣が始まる。裸城になってしまった大阪城では勝ち目はない、幸村は家康の本陣へ突入しあと一歩のところまで家康を追い詰めるが・・・。
満身創痍の幸村は安居天神で向井佐平次とともに49歳の生涯を閉じる。
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今年が400年後にあたる大坂夏の陣。
真田幸村さんは見事に討入り、そして亡くなりました。
東軍にお兄さんがいるし、西軍のダメダメさもわかっているのに、最後までしっかりと戦った姿は美しいなぁ!
配下の人たちも幸村さんの人柄に惚れて、一緒に死のうと精一杯戦ったんだろうなぁ…。
最後に愛馬ちゃんを抱きしめるシーンなど、とても良かったです。
徳川はどうも秀忠くんがダメだねぇ~。
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真田幸村、大坂夏の陣にて勇猛果敢に闘い、ついに茶臼山にて力尽きる。
彼の闘い振りや振る舞いを知悉していた家康が、力尽きた幸村の首を持ち帰った部下に、どのように討ち取ったのかと尋ね、部下の欺瞞を見抜き、叱責。恩賞を与えなかったという挿話が印象的だった。しかし、山場も終わってしまいあと一巻どうやって続いて行くのか…
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大阪夏の陣、自分の思うがままに戦をしたい真田幸村は、あと一歩のところまで家康軍を追い詰めるも、心半ばで敗れてしまう。
弟を心から理解しているが故に、敵対する道を選ぶ兄信之の苦悩や、最期まで運命を共にした幸村と佐平次の壮絶なラストに目頭が潤んだ。
しかし、ここで信之の恋バナを出すのどうなんだろうw
毎回楽しみに読んでいただけに、最終章を前にこの物語が一つの区切りをつけているようでただただ哀しい。
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2011.9.13
大坂夏の陣にて、真田幸村死す(「幸村」は後世つけられた呼び名だというのが通説なのだが、このシリーズではそのことを断ったうえで敢えて幸村と呼んでいる)。
大坂方の武将たちは連携が取れず互いに疑心暗鬼になる面もあり、足並みがそろわない。結局、戦場にて思うさま兵を動かし、敵方を叩いて真田の名を天下に知らしめたいという真田親子の願いは完全には果たされなかったわけだけど、どこかからりとして潔い、秋の晴れ空のような死に際の描写がかえって胸を打つ。
何であれ、一つの大願のもと生き抜いた最期の胸の内ってどんなものかなあと思いを馳せてみたり。戦国の世と現代では人の生き方も大きく様変わりしているわけだが、こんな風におのれのなすべきことを知り、凛として生きてみたいもの。
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ついに幸村がぁぁぁぁぁあああああ!!
こないだ九度山の真田庵に行きましたが、少しでも幸村と同じ空気を吸えたことを誇りに思います。
それにしても信長の野望での能力値が高い武将がけっこう大阪方にもいますが、ゲームで同様の条件で戦いをしたらどっちが勝つんだろうか?
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信之は幸村の事で頭がいっぱいなのかなと思いきや、恋に忙しいのかよというのが中盤にあったので最大の見せ場の夏の陣以降の幸村の所ではなんかちょっと霞むよね…